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アラブ首長国連邦はアラビア半島の東南端、 アラビア湾の出口に面し、 アブダビ、ドバイ、他5国の7つの首長国により 構成された連邦国家だ。 18世紀半ばにはイギリス植民地となった。 1939年より石油採掘調査開始され、 1960年代より石油生産が始まってから 莫大な石油収入により 瞬く間に1人当たりのGDPは 世界トップクラスになった。 1971年イギリスが スエズ運河以東からの撤退宣言したことにより、 イギリス支配下から独立するために ベルシャ湾・オマーン湾の7つの首長国が 共同して同国となった。 自由貿易に力を入れている経済のドバイに対して、 重要な産油国で政治の中心はアブダビである。 今回はアブダビの有名な イスラム教のモスクを見に行った。 このモスクは大統領の意向で イスラム教を正しく理解してもらう為に 見学会を異教徒の為に行っている。 英語で約1時間説明してくれる。 なお、途中退席はできない。 費用はコーヒー1杯程度の寄付のみだ。 当日は欧米人中心に20人ぐらい来ていた。
イスラム教ではシーア派とスンニ派の戦いが よく言われるが元々は一つであった。 その別れた理由はムハンマドの従兄弟アリーと その子孫のみがイスラーム共同体を 指導する資格があると主張するシーア派と、 それ以外の世襲に拘らないスンナ派と、 イスラーム共同体は大きく分裂した。 結局、政治的少数派となったシーア派は 次第に分派を繰り返していき、勢力を狭めた。 イラクのフセイン元大統領はこのシーア派でした。 1日に5回お祈りする習慣があるが 最近は夜1回程度が増えているとか 現地の方が言ってました。 アブタビは観光化されていない町ですが、 バブリー感はあまりありませんでした。 しかし、暑かった・・・ 今日の埼玉も暑かったですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.06.29 22:33:26
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