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カテゴリ:緊急入院!
夕方。妻りんのほかに、両親も来た。
なんとも悲しげな雰囲気。こういうの、苦手だ~! そしていよいよトップのHassyのおでましである。 むむ?さすがにちょっと医者っぽい貫禄があるぞ! っていうか貫禄ありすぎてダメだ! 話し方がね、はきはきしすぎてて、 患者の立場から見るとちょっと威圧的に感じるんだよね。 有無を言わせず話を通す、っていう雰囲気。 淡々と告知を開始した。 まず病名について。急性骨髄性白血病。 先ほどのマルクにより間違いないとのこと。 血液のがんとも言われ、骨髄における造血幹細胞ががん化しているため、 まともな血液が造られず、末梢血中に変な形の白血球があふれている。 10万人に6人がこの病気にかかる。 急性骨髄性白血病は、さらにM0からM8までに分類されるが、 まだどれかは特定できない。 あまりにてきぱき話すもんだから、ついていけないじゃんか~! (たぶんこの話についていったのは妻りんだけです。) とりあえず重要なのは、治癒率。 再発の可能性を考えて、最終的に5年経って初めて「治癒」というのだが、 その「治癒」の確率は約7割! M0からM8の分類によっては、それより減ることもあるという。 7割は生き残れる。 当然逆に考えると3割は死ぬ。 実際こう考えたとき、3割っていうのは実に大きい数字だと感じる。 あ、そこそこ死ぬんだな~、と思えてしまう。 ボクって、そんなに重大な病気にかかってたんだ? 今まで病気なんて考えたことすらなかったから、 『白血病』と言われてもピンとこなかった。 死ぬ病気だとすら思ってなかった。無知ってすごいね♪ まだいまいち事態がつかみきれてない一日だった。 親は……泣いてたなあ。 たぶんボクより強く悲しんでいた。 ボクは……死ぬかもしれないな、ありゃりゃん☆って感じでした。。。 ヒロシです。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年05月01日 20時51分41秒
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