補足
にほんブログ村 こんばんは、ヒロシです。 今回の本に書いたのであるが、 自分の文章を読んで、もう少し詳細に書きたくなった。 もともと金融のほうが得意であった。 ワタクシ、前回の相場で数千万円を儲けた。 為替(まだFXと言っていない頃)やデリバティブ、 現物の株を主に扱っていた。 日経平均が8,000円を切った当時、 誰も株をやっていなかった。 出来高はスカスカであった。 みずほもUFJ(三菱と統合していない)も5万くらい。 連日の下げがきつかった。 SB(ソフトバンク)の買いを4日で40万円儲ける。 その40万をワラントにすべて突っ込み、2日間ストップ高。 3日目に売り、一気に300万円となる。 その後、みずほとりそなで10倍以上になる。 口座の合計は5千万円を越えそうであった。 日経は2万円を目指すという。 誰も疑っていなかった。 コンビニにある本が出た。 少し驚いた。 こんな事を思い出した。 ケネディ大統領の弟にむかって靴磨きの少年が言った、 「おじさん株買わない?」 底辺の人間が株の話をしたら、そこが天井である。 株をかじった人間なら、誰もが聞いた事がある言葉である。 清崎徹(ロバキヨ)は、スーパーのレジ係りのおばちゃんが、 良い情報をくれる時!と言っている。 コンビニの本棚にSPAや多くの株の本が置かれてきた。 天井である。 信じたくないが、その後現実となる。 相場は終わったのである。 日経は2万円は行かなかった。 しかし、すべてのアナリストは、まだ上向くと言っていた。 すべて株を処分した。 最も儲かっていた頃より、 総額1千万円くらい下がっていた。 後ろ髪をひかれる思いであった。 意を決して、プットの商品を1千万円購入。 日経は1万8千円を上回っていた。(ちなみに現在も保有中。) 当時、現金が彷徨っていた。 何を買っていいか迷っていた。 不動産の本を買いまくる。 そこにCASHFLOW101様の処女作に出会う。 衝撃が走る。 この人、頭いかれている(良い意味で)。 正直、そう思った。 随筆を読んでいた。 サイパン島に行き、マスタングが壊れたり、 日本軍がどうのこうの書いている、 ワタクシは嫁に言った。 「この人はマジメに不動産投資をしていない、 もっとマジメな人のブログを読もう。」 しかし、一時は拒否していたものの、 体は笑いを欲していた。 毎日書かれる随筆。 楽しみでしょうがなくなった。 3ヵ月後、本人とお会いできるとは、 この時点でまったく考えてもいなかった。 12月にお台場のホテルでお会いした。 静かなホテルの喫茶店で、丸刈りの八分ズボンの方は、 「コーヒーおかわり!大盛りで♪」 大きな声で言っていた。 店員が隠れて笑っていた。