2005/10/05(水)13:36
地域工務店の在り方
広告の専門家に言われた事。
■その1
ハウスメーカーは どんな会社かも解る。商品が有って コレです。と言うのが解りやすい。
工務店は、会社も、造る建物もどんなんだかよく解らない。
宣伝の依頼を受けても、何をどう伝えて良いのか途方に暮れる
■その2
なんらかの広告宣伝をして集客した時、ハウスメーカーの様にもっと大衆に迎合するべきだ。
思う事。
◇その1
全くその通りだと思う。
どんな会社か、どんな建物を造るのか。すら解らないでは
選択肢の一つにも成り得ない。
◇その2
これは、広告屋さんらしい発想ですがちょっと違います。
ハウスメーカーの野望は、その地域のシェアを全て奪う事。
つまり、出来るなら 住宅需要は全て自社で契約したい訳です。
しかし、殆どの地域工務店さんは 違います。
その地域の住宅需要の中で 一部の契約で充分事業として成り立ちます。
だとするならば
ハウスメーカーの様に、
●高級から普及
●カジュアルからフォーマル
●洋風から和風
全て商品として持つ必要は有りません。
”何でも出来る必要はない” と 思います。
”誰とでも契約する必要はない” と 思います。
※「あなたにお願い」と言ってきている紹介客様には対応してあげて下さいね ^^;
ニッチで充分!
自社の事業計画(目標)を鑑みて ニッチな商品を 何種類か持てば充分です。
ハウスメーカーの真似をして 後追いしても勝ち目はありませんから。