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TVドラマの劇場版ということですがTVのほうはまったく見てません。 雨の中、倉石が倒れているところから始まりますが最後まで見たらわかります。 無差別通り魔殺人が起こり、犯人が現行犯逮捕されるが精神鑑定の結果心神喪失となり無罪となった。 それから2年後、弁護士と精神科医が遺体で見つかった。弁護士の検視をした倉石は状況に不審を感じ解剖に立ち会うが通常の死亡推定時刻判定と内臓内温度による判定では時間にずれが生じたこのことは何を意味するのか? 捜査本部は通り魔を鑑定し弁護して無罪にした両者を恨んでの遺族の犯行と決め付け進んでいた。しかし両者は以前にも同じようなことをして無実の青年を犯人として心神耗弱にしようとして自殺させたことがあった。 2年前の事件と今回の事件の関連は?犯人は誰なのか?刻一刻と体調が悪化し倒れる倉石・・ 浜村淳がラジオで解説していたが若干違っていたのでその点も含めて楽しめました。いろいろなミスリードがあり何故?と思うまもなく覆される。この映画は犯人が誰かということよりも、たとえ加害者がどうなっても何年たっても遺族の悲しみはなくならない、現実は救いがないからせめてこの中だけでも心を救いたいという願いが込められています。 最近は似たような事件が多発し、納得できない判決が出ているので余計に考えさせられる映画です。 TOKYO NEWS MOOK 通巻301号臨場劇場版オフィシャルブック 【送料無料】臨場 【東映フェスティバル】[DVD] 臨場 DVD-BOX 【23%OFF!】【送料無料】臨場 DVD-BOX(DVD) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年07月01日 14時34分49秒
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