ザ・コンサルタント

2017年01月28日

やばい連中たちと付き合いがあるのに殺されていない不思議な存在の”会計士”。
今回依頼されたのは義肢や軍の装備品などを作っているメーカーのリビング・ロボ社。
経理担当のデイナが会社の会計がおかしいことに気付き、調査をいらいしてきたのだった。
15年分の帳簿を一夜で調べ、存在しない会社への送金がたびたびあることを突き止め、これから本格的に調べようという時に財務責任者が死んだため、調査を打ち切りにすると社長から言い渡された。
一度始めたことは解決しないと精神的に不安定になるため、以前仕事をした農夫のところに射撃をしに行ったが、謎の男たちに襲われる。
しかし、幼いころから兄弟して一人で強く生きるすべを身に着けさせられた会計士のクリスチャンの敵ではなく、返り討ちにしてもう一人ターゲットがいることを聞き出した。
行方をくらませと言う仲間の声に耳を貸さず、デイナの救出に向かう。

クリスが高機能自閉症であることや戦闘訓練を受けてきたことを回想するのにいつも兄弟で出てくるので何かあると気が付きますが、ありきたりな兄弟対決ではないだろうと、ほかのことを予想してました。実は本当はクリスは高機能障害ではなく、兄の病状を見ているうちに覚えてしまって、兄が死んだときに受け入れられずに兄になってしまったのでは？
などとひねった設定を考えていましたが、殺し屋たちのリーダーを目にした瞬間に思わず追いかけてしまって撃たれるくだりから、兄弟対決ものだと思い直しました。