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本人に演じさせる再現ドラマ
クリント・イーストウッド監督の映画です。 中学の時に出会った3人がヨーロッパ旅行の最中にテロリストに遭遇、これを取り押さえ撃たれた乗客を救った実際の出来事。 アンソニーとスペンサーとアレクは通っている中学の教師に反発し、校長室に呼び出される常連だった、と言っても3人が最悪な少年だったのではなく、学校の方針がおかしかったからだ。 しかし、結局は3人バラバラに転校することになり、さみしくはなったが自分らしい生活ができるようになる。 そこそこ順調な成長をした2人とは違ってスペンサーは人を助けたいという希望から軍に入隊したが適性検査に落ちて希望を変えなければいけなくなる。 それでもスペンサーとアレクは軍に入りヨーロッパと中東に配属され、休暇をアンソニーを含めた3人で旅行をしようと決めた。 映画はいきなりテロリストの登場から始まるので、そこにたどり着くまでの出来事を長々待つことはなく、クライマックスで始まり、回想という形で過去を振り返るので過去の話が退屈ではなく、どのように形成されてきたかの興味を沸かせる構成です。 しかし、実際に3人の旅行をたどるのでやたらと観光地で楽しそうなシーンが続く、ほとんど観光案内のようだ。 本人が出ていることで実際のニュース映像を使うことができ、うまく撮影された部分を混ぜて役者もニュース映像の一部に出ているかのように思わせることができている。 肝心のテロリストとの戦いは手際が良すぎてあっという間の出来事なので思ったより拍子抜けです。 15時17分、パリ行き (ハヤカワ文庫NF) [ アンソニー・サドラー ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年03月10日 15時55分43秒
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