ヴェノム

2018年11月03日

スパイダーマンのアンチテーゼだったヴェノムがスパイダーマンとは関係ない設定で単独映画化。
もともと黒のスパイダーマンスーツに擬態していたからあの形だったわけですが、黒のスパイダーマンにたまたま似ているだけということにしたようです。

ある企業が宇宙から持ち帰った生命体が事故で1匹行方不明になり、残ったもので実験を続けていた。それは人間との融合をしてその生命体が住む世界で活動できるようにという試みだった。
普段から突っ込んだ記事を書いて次々と会社をクビになっているジャーナリストのエディ・ブロックはその企業の実験に参加したもので帰ってきたものがいないことを取材していたが、技術者の手引きで潜入、そこで再会した路上生活者を助けようとして何かにとりつかれてしまう。
それは、宇宙生命体のシンビオートのヴェノムだった。ヴェノムはエディを気に入り、エディはうやむやのうちにヴェノムを受け入れていた。

予告などで似たようなのが出ていたので、てっきりカーネイジかと思っていたら、ヴェノムたちの隊長でとても強いらしい。同じく予告でエディが苦しんでいるシーンがあったので死んでいたのが復活するんだと思っていたら、体調が悪いエディをMRIの検査をして、シンビオートがその波長に苦しんでいるところだった。
相当苦労してヴェノムを作ったのがよくわかる、単にマスクにしたのではどろどろしたスパイーダーマンになるだけでバランスが悪い、口を大きく開いた時にどうするかも困りもの。

骨格だとかを考えると成立しないヴェノムを何とかしましたっていう感じですね。
パンフレットに載っているヴェノムバースの絵が、どう見ても周りがヴェノムだらけで開いた口がふさがらなくなっているようにしか見えない。