九月の恋と出会うまで

2019年03月10日

カテゴリ：映画

SF恋愛小説？が原作の映画です。

おしゃれでちょっと変わったマンションに引っ越してきた北村志織はある日聞こえてきた１年後の未来からという声が、自分は隣人の平野だと名乗り、自分を尾行してほしいという変わった依頼を引き受けて数日尾行をするが最終日に家に帰ると空き巣に入られていた。
いつもエアコンの換気口から聞こえてきた声がその日は聞こえず、現在の平野に苦情を言ってしまう。

そのまま家にいたら殺されていたのを助けるための“尾行”の依頼だというのは誰もが思い浮かぶが、声の主が平野なのか違うのか、劇中では違うということでパラドックス回避のために奔走するのがメイン。
巡り巡ってシンプルな結論に至るのが面白い。
しかし高橋一生はこの映画のような役が多いような気がする、ぼそぼそしゃべって人付き合いがよいほうではないような役が。
平野の特徴である”寝ぐせ”が志織の大学に一緒に行く時だけなかったのは、頑張ったからなのか仕事の時は整えようとして失敗してばかりでそうなっていたのか、気になる‥‥。