猿の惑星／キングダム

2024年05月11日

カテゴリ：映画

前作から数世代を重ねたのちの物語。
鷲使いの一族のノアたちは儀式のために鷲の卵を取りに来ていたがその帰り道エコーと呼ばれる何者かに盗まれた毛布を探して見つけるが怖くて早々に帰ってくる。
その毛布についた”人間”の臭いが部族を不幸に落としてしまう。
仮面をつけた類人猿の集団に襲撃され、リーダーらしきゴリラによって父は殺され、ノアも高所から落とされてしまい、目が覚めると住民は誰もいなくなっていた。

知った役者が一人もいないので猿たちをそのまま受け入れて観ることが出来ました。
色々と突っ込みたくなるところはあるんですが、ほぼ野生に帰った人類の毛皮のビキニ姿の女性とか、メイの服がタンクトップにジーンズ、しかもブラまでしているような感じがあるのはおかしくないだろうか？
知性を残したままの人たちがいるにしてもなかなか新しく作る設備なんか作れないはず、こっそりと猿に見つからないようにしているから余計に現代のものを維持していくことは不可能だろう。
こういうことを考えてしまうのが映画のおしまい辺りにポコポコ出てきてしまうのが残念でした。
面白かったんですけどね。