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2021年05月26日
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テーマ:徒然日記(22903)
カテゴリ:人生観の記録
死に向かい合う。
一昨日、喫茶店で知り合ったおばあちゃん二人と喫茶店でそんな話をした。
1人は、のたれ死にたい。要は誰にも見つからず死にたいとのこと。
もう一方は、そんなの嫌だ。とのことで死に方のイメージはしたくないとのこと。

歳を取ると自分の死をイメージする機会が増える、死に方は人それぞれなんだと感じた。

昨日、祖父の訃報が母から聞かされた。
一昨日も母と電話しており、どうも祖父が食事が減り心配していたとのこと。
一昨日の電話越しで祖父の声が聞こえていたのだか、そこまで弱っているように聞こえなかった。

今、祖父の葬儀のため大阪へ向かっている。
祖父は私が尊敬する人間の1人だ。
最近尿漏れをするようになり、視力がほぼなく、家の中でも方向も見失う事もあると母から聞かされていた。
今年祖母の葬儀で会った時も、眠っていることが多かった。足腰や視力もほとんどなく見る気力もなくなっていた。
自分自身の老いに情けなさを感じていたのだろう。
こんなはずじゃない。娘である母からも尿漏れや生活の所作など叱られ、悔しかったんだろう。
母に声を張り上げる事もあったらしい。おそらくその表れだろう。

私がここまで生きてこられたのは祖父が私の将来を思って色々出資してくれたおかげ。
その事を分かっていながらも、最近の状態を見て可哀相とも思っていた。
祖母のことがあったからか、ショックには強くなれたのだろう。しかし呆気ない。
自分の時はどうしよう。どういう状態で死ぬのか少しでもイメージして、自分の思い通りに死に方を決めたい。

最後に
おじいちゃん、今まで本当にありがとう。辛かったよね。おかげさまで自立できています。孝行もろくに出来ませんでした。
私をお許しください。母には恩返ししていきます。今はゆっくりとお休みください。











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最終更新日  2021年05月26日 13時04分36秒
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