伊能忠敬の墓です。
JR上野駅近くの「源空寺」の墓地にあります。
伊能忠敬(1745-1818)は、江戸時代中期-後期の測量家。寛政12年(1800年)から文化13年(1816年)まで、足かけ17年をかけて全国を測量し『大日本沿海輿地全図』を完成させ、日本史上はじめて国土の正確な姿を明らかにしました。教科書には必ず載っている人です。
下総佐原の名主でしたが、51歳で隠居して江戸に出て、高橋至時(よしとき)に天文学をまなびます。
幕府の支援をえて文化13年全国の測量をしました。この17年間の実測をもとに「大日本沿海輿地(よち)全図」(伊能図)を作成中、文化15年4月18日死去。74歳。号は東河。
地図は、高橋至時の子供の高橋景保(「シーボルト事件」に連座し獄死)ら幕府天文方が完成させています。
忠敬の遺言で、天文学の師である高橋至時の隣に葬られました。
☆伊能忠敬の墓

正面に隷書(れいしょ)で「東河(とうが)伊能先生之墓」と刻んであり、1943年(昭和18)に国の史跡に指定されました。
東京メトロ銀座線稲荷町駅から徒歩約2分。
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