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カテゴリ:スピリチャル・目に見えない世界系
【猿のごとく読み、人のごとく考える・その171・164冊目】 ・紹介する本 ・サノーさん一言コメント 「今を生きる意味を知る、大人に向けられた絵本。隠喩を楽しみながら、幸福の意味を考える」 【サノーさんおすすめ度★★★★☆】 ・ウノーさん一言コメント 「少年の物語は、著者の体験そのものです。素敵な絵で、感覚を養うための本です」 【ウノーさんおすすめ度★★★★★】 ・サノーさん、ウノーさん読書会 サノーさん(以下サ):絵本は初めてだな。 ウノーさん(以下ウ):絵本といっても、世界のスピリチャルをリードする先生のメッセージですから、深い作品となっています。 サ:「ミルトン」というネーミングは、ノーベル賞をとった「ミルトン・フリードマン」からとったのかな? ウ:それも含め、猫の「スナッグルス」や犬の「ブルータス」も、ニューエイジを学ぶ人なら、クスっと笑ってしまう名前です。 サ:テーマは「今にある」ことで、今回は特に「今の内側」を意識することを伝えている。 ウ:文字の通りですと、それで間違いないですが、絵も眺めて、色々な感覚でこの本を読むと、少し違った意味も、感じられるかもしれません。 サ:夢が意味するところ、夢の中での発想とか? ウ:夢によって「救われる」夢によって「光を得る」体験をしたのは、著者と同じですね。アイスクリーム屋さんなのは、ミルトンのイメージが、そこにあったからです。 サ:ニューエイジにおける「実在・プレゼンス」、いまここにあるという感覚の大切さは、抽象度が高く、理解に至れない。 ウ:だから、理解ではなく、感覚として身に着けるのが大切なんです。この本が絵本なのは、感覚として「いま、ここにあること」がどういうことなのかを「シェア」しようとしているのだと思います。 サ:その感覚を身に着けると、どんな効果があるんだ? 「過去の後悔、未来への不安を抱いたところで、なんにもお徳じゃないから、いまだけ考えろ」というのは、メンタル面の効果はあると思うが、他になにかあるのか。 ウ:その「効果」について検討している時点は「いま」ではありません。思考だけでなく、感覚や心、精神という目に見えないものを「いま」に集約する感覚は、本来の「あり方」に立ち戻る手段なんだと解釈しています。 サ:この絵本を読むなら、やっぱり他の「ニューエイジ」系の本を読んでからのほうがいいと思う。「エゴ」「ペインボディ」という暗喩から、この「夢のなかのひかり」体験を、考えたほうがいい。 ウ:うーん、なんたる現物主義。こういう本は、気になったら読んでみればいいんです。 意外とそれが、その時の解決策だったりするんですから。 【了】 http://amzn.to/2v7HfiM
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最終更新日
2017年12月09日 15時42分31秒
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