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英語の学び方いろいろ

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2005.06.30
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カテゴリ:英語のお勉強日記
 トレーニングに本格的に取り組むようになってから形式知と暗黙知ということばを知りました。

 形式知とは、書いたものを読むことにより身につくノウハウであり、暗黙知は書いて表すのが非常にむずかしい、または体験して覚えた方が早いノウハウということだそうです。

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 外国語の習得を例にとれば、文法を学ぶ部分が形式知の獲得、会話練習などの実技で身に付けるのが暗黙知の獲得、その両方がそろってはじめて英語の運用能力がついていくというふうに理解するのが分かりやすいと思われます。文法を体系的に学んだ上で、実技練習をするのが最も効率的な語学上達法なのです。

 常々英語の学習はスポーツと同じで、理論(文法)だけではだめ、練習をしないと上達はないと思ってきましたが、それが証明する理論に出会った気がしています。

 ただ、形式知と暗黙知を語る理論は、この両方があって知が完成するということなので、どちらがより大切ということはないということです。

 「文法なんて関係ない!」ということを主張する人たちがいるけれども、文法(=英語でのことばの並べ方)を毎日英語で話したり、文章を暗記したりして「からだで覚える」こともできるけれども、体系だって整理したものを覚えることは、学習の効率化になることは疑いがないと思われます。

 一流のスポーツ選手を見ても、理論面もちきっとおさえている人の方が、ただただ練習のみという選手よりも成功しているようにも思います。

「文法なんて。。。」的な批判は、従来の形式知偏重の英語教育への反動から出ているようにも思います。しかし、形式知と暗黙知という概念を覚えて、文法も重要、継続的な練習も重要という思いを深くしました。





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最終更新日  2005.07.02 09:25:54
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