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英語の学び方いろいろ

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2021.03.17
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カテゴリ:英語のお勉強日記
昨日は、5W1H法をご紹介しました。今日は、少ない語彙で表現力を伸ばす英借文(えいしゃくぶん)です。「英借文」ということば、誰から最初に聞いたかは覚えていませんが、通訳者、翻訳者、英語教師などの間では定着している感があります。

発想は簡単で、次の手順で行います。

1. まず、文法的に正しい文をどこかから借りてきて覚える。誰かから受け取ったEメールからでも、参考書からでも、TOEICの問題からでも...

2. その一部分ないしは複数部分を他の単語で置き換える。すると、同じ文法構造を使って別の意味を表現できます。

これだけです。私がよく使っている例を示します。

I am honored to be with you today.
これは、Steve Jobsが2005年にスタンフォード大学の卒業式の冒頭で行ったスピーチの冒頭のセリフです。"I am honored to be with you today."と10回言って、まずこの文を自分のものにします。

次に、I amの次にある"honored"という形容詞を、"happy"に変えます。
I am happy to be with you today.

次は、主語を"he"にしてみます。
He is happy to be with you today.

これを疑問文にしたり否定文にすることも可能です。

こうして同じ構造を使って、次のように多くのことが言えます。
I am glad to report my new account today.(今日の新しい取引を報告できて嬉しい)
He was pleased to meet you.(彼はあなたと会えて嬉しかったんです)
We are willing to discuss the project with you.(御社とそのプロジェクトについて喜んでお話ししたい)

主語になる名詞を10個だけ知っている、動詞も10個だけ、形容詞も10個だけ知っている人でも、理論的には、10x10x10つまり、1000通りの表現ができることになります。上記のように、これらを疑問文、否定文に変えればさらに増えますし、間に副詞など他の品詞を挟むことで、更に表現できることが増えることになります。

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最終更新日  2021.03.17 06:39:54
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