2021年05月の記事一覧 | 小さな庭で出会う緑たち

アスチルベ

数年前、近くの園芸店でバラ苗をシゲシゲと見つめていたら、「バラお好きならオープンガーデンめぐりに参加しませんか」と声をかけていただきました。後日、店主の車に乗れるだけの人数で、バラ愛好家のお庭何軒か連れていってもらいました。その中のお一人の庭にはバラももちろん沢山だったのですが、足元に↑のアスチルベとフウチソウも植えてあったのです。早速真似してアスチルベを仕入れました。アスチルベは日陰の場所にも強くて、ポワポワしたお花も涼し気。多年草ですが、場所が悪いと枯れることもあり、毎年補充しながら絶やさず植えてます。

2021年05月31日

枯れかけたアレカヤシ～よみがえるか？

日々衰えていく記憶力を補うため、植え替えの記録です。↓何月だったか忘れましたが、今年の冬のことです。息子宅に行ったら、茶色くなった観葉植物が戸外に出してありました。暖かい日も増えたからと植え替えしたら、その後の寒さで弱ったようで…だれが見てもほとんど枯れた状態。息子がもう捨てるというので、「捨てるならちょうだい」と、ケチケチおばばはもらってきたのでした。アレカヤシだと教えてもらいました。私は育てたことがありません。一応観葉植物用の土で植え替えてカーテン越しの日光が入る場所に置きました。それからずいぶん気温も上がってきたのに…育ちがはかばかしくない…↓右端に新芽が出てはいるけど、それも先端はちょっと茶色。元気な観葉植物ならもっと新芽が出てきても良いころですよね。↓再度鉢をひっくり返して根の状態を見てみました。根は生きてはいますが…新しいひげ根はちょっぴりだけ。↓ベラボン・プレミアム（あく抜きしてあるヤシガラ）で植え替えてみました。またしばらく様子を見てみます。２０２３年３月のアレカヤシの様子はこちらで　

2021年05月31日

ヤシかしら？～ソテツでした

↑↑　一昨年の夏に１００円くらいの観葉植物の小苗を買って、寄せ植えしていたヤシのような葉っぱのこの子。名前もわからなくなって、庭に地植えしました。それから雪も時々降る戸外で２年生き抜きました。すごいね！ただし、葉は２枚のまま。枯れないかわり、大きくもなっていません。出来の良いプラスチック製か？と思ったくらい。↓そんなに丈夫なら育てやすいかも、とまた鉢植えに戻しました。さて種類をつきとめないといけません。抜いてみたら、根の部分がぷっくら膨れて球根のようになっています。それならトックリヤシ？？小さなヒョロヒョロのヤシが戸外で越冬できる？もう一度調べなおして「ソテツ」だと判明。ソテツは強靭で、勝手に育つが、成長は遅い、とのこと。まあ私向きだわ。⇑　その後、日光浴させようと夏に戸外に出しっぱなしにしてしまい、さすがに水切れで枯れてしまいました。地植えのままのほうが良かったようです。

2021年05月22日

カラスがビワ食って…

↓　数日前の日中です。家の中にいましたら、外でガリガリッバサバサッ！とすごい音。金属を引っかくような音です。「カラスだ！」と思いました。外に出てみると、スチール倉庫の屋根にビワ色の物体が…脚立を持ってきて食べ散らかされたビワを取り除きました。その前から、主人が、「カラスが屋根にとまってビワの実をねらってるぞ」と言っていたのです。樹脂製のテラス屋根をカラスが歩いて、爪の音ですぐにわかるのだそうです。↓　人間様としては、もう少し色づくまで、収穫したくなかったのですが…カラスに食べつくされる前にと、残りのビワを収穫してみたら１０個ほどでした。元々少なかったのか、カラスに先を越されたのか…どちらでしょう？実の写真を撮る間もなく、すべて私の３時のおやつになりました。

2021年05月20日

ゴシキ（五色）ドクダミ

↑数年前に近所の方にいただいた五色ドクダミ。抜いても抜いても勝手に生えてくる普通のドクダミはどちらかというと困りものですが…この５色ドクダミは斑入りで赤みもちょっぴり。あの独特の匂いもかすかです。苔玉に盆栽風に仕立ててあるのを見かけたこともあります。プラポットに植えて吊り鉢にしてみようかな。

2021年05月17日

紫好きです②～ムラサキツユクサ～トキワツユクサ

↓↓　紫の花といえば、なにしろ名前がムラサキツユクサだから…普通のツユクサとほぼ同じ時期に、毎年勝手に出てきて咲いてくれます。葉はかなり大きくなるので、存在感はあります。２枚めの写真はアブかな？蜜を吸いに来ています。↓　８年前に載せていたムラサキツユクサの画像。今持っているデジカメではここまで寄るとピントが合いません。↓随分前に近所で撮ったトキワツユクサの花。しべのポヤポヤがムラサキツユクサとよく似ています。

2021年05月16日

紫好きよ～クレマチス「きりさめ」とナデシコ

色とりどりのお花が咲き乱れる庭もいいけど、少し色の数を減らしています。今年のお庭は白と紫でいこうかな…と。↑　今年になって苗を植えたクレマチス。フロリダ系　「きりさめ」というタグがついていました。地味ですが、なかなかいい色でした。↓車庫の横のナデシコ。紫とピンクが混ざった色ですが、緑の中で引き立ってますね。

2021年05月15日

アカンサス・モリスよ再び

↓　元の庭ですくすく育っていた頃のアカンサス・モリス。あまりに横幅をとるので、小さな庭では持て余し、のちに撤去いたしました。一緒に写っている猫さんはもういない…ううっ…寂しい。近くのDIY店で小苗売っていたので、買って帰りました。またモリモリ大きくなってほしいな。↓

2021年05月13日

ズイナ

↑　ズイナです。若葉は食べられるらしい。引っ越した際に、元の株から切り取ってきた枝を土にさしておいたら全部根がついてこの状態になりました。株元からも新芽が出てきて横に広がろうとします。前の庭では日陰に植えていましたが、問題なく育ちました。清楚なお花の印象とはうらはらに、なかなか強靭な花木のようです。↓１０年前に載せていました。ズイナとバーベナを器にさしてみたのです。

2021年05月12日

シモツケ　白花追加

↑　↓　先日ピンクのシモツケ載せましたが、白花シモツケも咲いてきました。シモツケは葉も優しげで気に入ってます。

2021年05月11日

アルブカスピラリス：フリズルシズルの花

↑　アルブカスピラリス：フリズルシズルという長くて覚えられない名前の植物。花盛りになりました。名前にしてから、アルブカ　で切るのか、アルブカスで切るのか、両方書いてある記事があり、どっちなの？葉がくるんくるんしているのが面白くて、観葉植物だと思って買ってきました。戸外のビニール温室の中で冬越し出来ました。耐寒性はあるようです。黄色の大き目の花は思い切り下を向いています。一鉢しかないので、自家受粉して種ができるのかどうかも？？？。まだまだ未知の部分が多い植物です。こういう変わった植物を「ビザールプランツ」と呼ぶそうです。初めて聞きました。冬型球根ということで、６月～９月は水やりせずにお休みさせるらしい。ラナンキュラス・ラックスと一緒に夏休みコーナーに置いておきましょう。↓↓　昨年の画像みると、ちゃんとつぼみがついてますね。咲いた花を見た記憶がないのですけどね。

2021年05月10日

この冬を越せなかった緑たち

寒さに耐えられなかったのか、新しい土になじめなかったのか…新芽を見られなかった緑たち。…枯れた姿はお見せできません。①フィカス・アルテシマ…２年もたなかった。…うう、写真もない…↓　②ハナミズキ　（ピンク花）元々日当たりの悪い場所に鉢植えしてたので、ごめんなさい。　↓　③ジャカランダ。かれこれ７年目くらいかな？地植えで数メートルまで育つこともあるようですが、我が家のは鉢植えのままで外で育てました。今年は新芽をだすことなく、残念。④別の接ぎ木したジャカランダ鉢は数年花を咲かせてくれましたが、毎冬室内に取り込んでも弱り、枯れてしまいました。寒さに弱いのですねえ。

2021年05月07日

シモツケ

↑　シモツケの花がぼちぼち咲いてきました。シモツケは落葉低木で葉が優しい色をしています。お花もポヤポヤした雰囲気。葉の色が違うシモツケ２株を植えています。↓　数年前に近所の空き地で撮った野性的なシモツケ。どなたかお世話をされているんでしょうか？　　　

2021年05月07日

ポポーの花は黒かった

↑昨年年末にお友達から「ポポー」という名の木をいただきました。「珍しい果実が成るのよ、味は、うーん一口で言えないけど、美味しいらしい」ということでした。すでに２メートル近い高さでしたが、無事に根が着いたようで新芽も出てきました。昨日、ポポーの枝先になにやら黒いものが数個ついてるのを見つけました。枯れ葉ぽいものを一つむしり取ったところで、それは花じゃないの、と気づきました。それが、これ　↓↓　黒い！！ネットで検索したところ、果実はウリのような緑色だったんですけどね。今日、もう一枚撮ってみましたが、やはり黒い！一昨日の強風で飛ばされて、花は一つしか残っていません。どうなるのかそっと見守ってみます。

2021年05月06日

シンビジウム咲いてます

↑花が終わってからもらってきたシンビジウムです。こんなにどっさり咲いたのは初めてかな？冬も外でほったらかしなんで、とても「育てた」とは言えません。葉は黄色くなっています。洋ラン用の固形肥料はたまーにあげたかな…。そういう状態の方が、「もう命尽きそうだから子孫残さなくちゃ」と思うのかもしれません。「平成２９年に植え替え」というタグがついていました（覚えてないけど）。花が終わったら植え替えてあげようっと。

2021年05月04日

山吹～生家の思い出

↑生家の裏庭に山吹が植えてあって、緑の葉と黄色の花がきれいだったなあとなあと今でも思い出します。当時は、私が手を伸ばしても届かない高さに花があって、ずいぶん大きな木だと思っていたのですが、自分の庭に植えてみて、そこまで高くはならないのだと分かりました。私が小さかったのです。私が生まれてから小学４年生まで住んでいた家が建てられたのは、農地が少しづつ宅地に換わっていく初期の頃だったのでしょう。家の隣は田んぼで、田植えから稲刈りまでは見て知っています。幼馴染の家は農家で、牛を飼っていました。しばらくして耕運機などの農機具が納屋に置かれるようになりました。稲刈りが終わった後の田んぼは、切り株があるので走りにくいのですが、見渡す限りの運動場に見えました。春にはレンゲが一面に咲いていて、お花畑の中で子供は一日遊べたのでした。父の転勤で本州から九州に移り住んでからは、生家のある町には行ったことがありません。最近グーグルアースで生家の住所を検索してみました。当たり前ですが、びっしりと住宅が建っていて、昔の面影は少しも残っていなかったのでした。

2021年05月03日