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小さな庭で出会う緑たち

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2010年04月13日
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行ったのは先週なのですが、4月6日から始まった「パリに咲いた古伊万里の華 」展を九州国立博物館で観てきました。この特別展、私はけっこう楽しみにしてました。何故かというと、1659年から東インド会社によって輸出された古伊万里はヨーロッパの王侯貴族にもてはやされ、宝石のように珍重されたもの。特に豪華で大きなものは、一般庶民にはとても眼にできない高級品だったはず。その貴重なコイマリを近くで観ることができるんですもの。ちょっと貴婦人になった気分で観賞いたしました。まあ奥様ごらん遊ばせ。
古伊万里展2
イマリの名は商品を積み出した港が伊万里だったからで、実際の産地は有田です。このコレクションも有田の初代柿右衛門の窯で作られたものが多くみられます。独特の赤絵とミルクのような乳白色の生地(濁し手)は350年前とは思えない美しさを保っています。
古伊万里展3

コイマリ赤絵
特に豪華な金の装飾はフランスの職人が後でつけたものだそうです。まさにロココ趣味。
古伊万里展4
私の個人的なお気に入りはこのビアマグ。注文に応じて、金属の蓋をつけるための穴を開けてあります。ころんとした可愛い形。これでビール飲んだらおいしかろう。
古伊万里展

このページの画像は九州国立博物館のウエブサイトより提供いただきました。





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最終更新日  2010年04月13日 09時43分41秒
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