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官房長官が発表された新元号「令和」の出典について、
「梅の花の歌32首の序文にある……」 えっ?それって太宰府の「梅花の宴」で詠まれた歌のことじゃない! 32首の歌をすべて知っているわけではないけれど、 「梅花の宴」聞いたことがあるぞお。 奈良時代・天平2年(730年)の正月13日(もちろん旧暦)のこと 大宰府の長官である大伴旅人の邸で宴が開かれ、 梅の花をお題にして詠んだ歌32首が万葉集巻の五に載っている。 文字に記し、書物として残したからこそ約1300年後の私達が 読んで学ぶことができる、ありがたいですね。 さて大伴旅人の邸は太宰府のどこにあったのでしょう? はっきりわかる史跡は今のところ存在しません。 旅人邸跡と書かれた案内板を以前見たようなもしますが、 記憶違いかもしれません。 ばたばたとネットで調べた結果太宰府政庁跡に隣接した地の 「坂本八幡神社」の辺りらしい。近くに用もあったので 寄ってみました。 ↓の高い木の下が「坂本神社」です。この写真の左側が太宰府政庁跡です。 神社にお詣りしてきました。 入り口近くに旅人様の歌碑が…梅の歌ではありませんでした この歌碑の説明文に「この辺りは大宰帥大伴旅人の邸跡と伝えられている」と 書いてありました。 今は桜のシーズン 2月の梅咲く頃。たまたまこの辺で写真を撮っていました 「令月」の雰囲気あるかしら 太宰府市長も本日夕方、急遽テレビでメッセージ発表したらしいです。 今は桜が満開なんですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年04月01日 18時24分17秒
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