カテゴリ:国内旅行
5月25日~26日の週末を利用して神奈川県の横浜市と横須賀市を訪ねてきた。(その3)
朝、食事前に散歩した走水海岸の風景。 ![]() ![]() 春は潮干狩り、夏は海水浴が楽しめる海岸となっている。 旅館で朝食を済ませ、宿の前のバス停から京急バス須24系統に乗る。バスは、走水地区の住宅街を通り、防衛大の端艇撓漕施設の前を通過する。京急ホテル/美術館前で降りる。最初に三軒家砲台跡を見ながら燈台へ向けて山道を進む。 ![]() ![]() ![]() 白亞の観音崎燈台。明治二年初点燈、関東大震災で被災して、現在の塔は大正十四年竣工の三代目である。上部まで登楼が可能で景色を眺められる。明るさ七万七千燭光。 ![]() 燈台からの眺望。猿島、第一海堡、第二海保、房総側の陸地が一望出来る。また東京湾を行き交う船舶も丸見えである。 観音崎公園の観光を終えてバスで横須賀中央駅へ戻る。丁度昼時になったので、横須賀名物の海軍カレーの昼食を摂る。 ![]() 数年前にドブ板通りに近い場所にある魚藍亭は行った事があったので、今回は中央駅からすぐの横須賀海軍カレー本舗へ行ってみた。走水水源の水を使った地ビールと共に美味しく戴く。 なお、「よこすか海軍カレー」の定義は『カレー粉と小麦粉を炒って作ること、具材には牛肉か鶏肉、ジャガイモ、たまねぎ、にんじんを必ず入れること、牛乳をサラダを添えて薬味にチャツネを付けること』との事であって、昔の洋食屋さんのカレーに似た味わいである。 最後にバスでJR横須賀駅まで移動する。横須賀市内はちょうどお祭りをやっていて、神輿が出たり、歩行者天国になっていたりで、道路が渋滞していた。 ![]() ![]() 横須賀駅前のヴェルニー公園から軍港に舫う軍艦が一望出来るので眺めておく。ニュージランド海軍らしき国旗を掲げた艦艇も入港していた。 ![]() と、目の前を軍艦旗を掲げた艦載艇(内火ランチ)が通過していった。艇首に「はるさめ01」と書いてあった。乙巡春雨の艦載艇であろう。艇上で背筋を伸ばして立っている人がたぶんチャージ(艇指揮)なのだろう。 (横浜・横須賀紀行の巻 <完> ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年06月02日 11時09分22秒
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