Shinanonokuniのブログ２

10月31日、上京したので久し振りにふらっと皇居周辺を歩いてみた。

30日の夜、高速バスで都内へ入り、高幡不動駅前へ泊まる。駅前交番の目の前、地下にある居酒屋「せきや」で一献する。以前も来た事のある店であるが、海の幸も新鮮でなかなか旨い。お陰で飲み過ぎて、翌朝は若干頭痛がした。

明けて31日、京王線と地下鉄を乗り継いで大手町で降りる。ここからお濠巡りを始める。

北側を向いて撮影。大手濠と紅白の鉄塔が載ったビルが東京消防庁。その背後のビルが気象庁である。

大手門。皇居東御苑の入口であって内部は一般公開されている。江戸城の本丸はこの東御苑にあった。現在の皇居は西の丸にある。

南側は桔梗濠。枯死したような水生植物が水面を覆って汚く、景観が良くない。外国人観光客も多い場所なので、除去した方が良い気もする。

巽櫓（桜田二重櫓）。お濠の向こう側は、一般人が入れない。

桔梗門。この奥に枢密院（旧皇宮警察本部）がある。赤い紐を付けた皇宮警察の門番が居て中へは入れない。

坂下門。右側の緑屋根の建物は宮内省庁舎。

皇居正門石橋。皇居の象徴とも言える最も有名なアングルである。

二重橋（正門鉄橋）。この辺りも藻？があって汚らしい。

レトロな外観の丸の内署祝田町見張所。味のある造りである。

外苑にある。大楠公（楠木正成）像。特に戦前は忠君の鏡として崇められた。戦前に造られた多くの銅像が軍国主義の象徴としてＧＨＱによって撤去されたが、九段の大山元帥像、北の丸公園の北白川宮能久親王像と共に破却を免れた。

日比谷濠と第一生命館。ＧＨＱ司令部として利用され、マ元帥が執務をした場所として殊有名である。

これで、お濠の散策を終えて、昼食は東京駅八重洲地下街の「玉乃光酒蔵」で摂る。ランチタイムメニューの日替わり定食（ミックスフライ）、揚げ物３ヶ、生卵など学食のＡ定食のごとくボリューム満点で満腹となった。

（おわり）