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2019年04月12日
カテゴリ：その他
１２日、珍しい焼酎を知人からいただいた。
東京都青ヶ島村（伊豆諸島）産の珍しい焼酎「青酎」である。 伊豆諸島は大島から八丈三宅に至るまで火山島であって米作に適さず、昔から酒は専ら焼酎が製造されてきた。青ヶ島も火山に人が住んでいると言ってもよい絶海の孤島である。   沖縄県波照間島産の泡盛「泡波」とならんで希少価値の高い焼酎であろう。よく味わって戴く。 芋焼酎で度数は３５度と強く、味は芋のほのかな甘みも残るが結構ガツンと来る。野趣豊かとでも表現するのだろうか。しばらくは晩酌にチビリチビリと楽しめそうである。 なお、この青酎は異なる農家がそれぞれ自分で栽培した甘藷を用いて製造していため、同じ青酎を名乗りながら味が微妙に異なるそうである。それも飲み比べる楽しみと希少価値を増すことに繋がっているのだろう。今回戴いた青酎は「池の沢」という副題が付いている。原料はサツマイモ+麦麹との事である。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2019年04月13日 11時54分49秒
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