カテゴリ:レクリエーション
松本市内の高台に牛伏寺(ごふくじ)というお寺がある。地元では大晦日の二年詣や初詣にそれなりの人出があるよく知られた仏閣となっている。
ちょうど来年は丑年である。一昨年(猪/名古屋市・猪子石神社)、昨年(子/横浜市・杉山神社)と干支に因んだ寺社仏閣を訪ねていたので、今回は丑に因んだ当寺院となった。幸か不幸かコロナ禍で県外へ出る事も叶わない中、地元にいたって好適なお寺があったのは不思議なタイミングである。 参道一番手前にある牛堂。阿弥陀仏を祀っているとのこと。 牛堂前を100mほど進むと門と石段があり、ここを登ってゆく。 石段を登り切ると山門がある。 山門をくぐり、先へ進んで行く。写真左手が本坊。 本坊脇を通り過ぎ、如意輪堂の前に1対の牛像がある。これが今回主役の牛。 寺のwebサイトに依れば、「天平勝寶7年(西暦756年)に善光寺へ納める経巻を積んだ牛(赤牛・黒牛各1頭)が同時にこの地で斃れ、その使者たちが本尊十一面観世音菩薩の霊力を知り、その経巻を当山に納め、二頭の霊を祀って帰京した」との事。この故事から寺号を牛伏寺としたとの由である。蛇足乍ら天平勝寶年間と言えば奈良の大仏が造営された頃である。 仁王門をくぐると本堂がある。 本堂で参拝を行い、家内安全・安寧を祈願した。 最後に本坊で御守りを購入した。 (おわり) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年12月20日 13時20分23秒
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