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昼顔のつぶやき

昼顔のつぶやき

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2021/08/04
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​ 高い鉄塔の上に何かいます。
 コンデジではこれが精いっぱいです。
 ​




​ パソコンで大きくして・・・・ ハヤブサでしょうか。

 餌となる鳥などを捕獲するための落下速度が
 時速390キロ(@@)ビックリ
 世界一 金メダルらしいです(^^)

 
 岩崎俊一さんという名コピーライターの名前は知らなくとも
 「年賀状は贈り物だと思う」日本郵便
 「きたえた翼は強い」全日空
  など 知らずにいろんな言葉を聞いているのでしょう。

 2014年12月 67歳で病死とは残念です。
 この年の10月に『大人の迷子たち』という本を出版されています。
 最後の力を尽くした本でしょう。
   jiqさんが教えて下さった良本です。
 
 49編の超短編で読みやすいし 胸に響きます。
 いくつかご紹介しますと・・・どれにしましょうかね。

 第6話 最後の言葉は さようならではなく ごちそうさまだった。

  A君という29歳の友人から聞いた話です。
  母親が亡くなって一人で暮らす郷里の父親がA君宅を訪問しました。
  夕飯は豪勢にと思ったのに 父の望みでカレーライス。
  食べ終わって「おいしかった、ありがとう」と妻に言う父。
  父が母にそんな言葉を言うのを聞いたことが無かったなあ・・・。
  そして A君は『父はこの言葉が言いたくて来たのではないか』
  と気付く。
  独居生活の父は いつも寂しい食卓なのである。

  電車に乗って帰る時 見送りに行ったA君たちに深々と頭を下げ
  「ごちそうさま」と言ったのである。
  最後の言葉が さようなら ではなく ごちそうさまだったのです。

  
 第32話 買って、貰えないものは 勝って、貰うしかない。 

  オリンピックという舞台を見るたびに思うのは
  そこには世界中の「子育て最高傑作」がずらりと並んでいる。
   (↑ 作者の文章そのまま)
  
  吉田沙保里選手は3歳でレスリングを初め5歳で初試合。
  優勝して金メダルをもらった男子に僅差で一回戦で負けた。
  「私も金メダルがほしい」と父親にねだると
  「メダルはスーパーに売っとらん。
   ほしければ自分で頑張るしかないんや」
  と叱った。
  甘やかさずに育てることで 
  吉田選手は金メダリストになったということ。
  
  ↓ (作者の文章そのまま)
  甘やかされ、ほしいものを片っ端から買い与えられ、そのあげく
  「こわされてしまった子」を、僕たちは何人見て来ただろう。
   
ji 
 
 
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Last updated  2021/08/04 05:40:05 AM
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