昼顔のつぶやき

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  ネジバナ

  　　アッという間に６月も最後です。　　７月というといよいよ夏ですね。　枇杷の実があちこちでオレンジ色に稔っています。　いただいて食べたら　お店に並んでいる大きくて形の美しい枇杷より　味が濃くて酸味もあって美味しかったです。　　車道脇にある枇杷の木に　熟年婦人が登って実をもいでいました。　もうふたりの方が下で受け取り　ワイワイと楽しそうです。　車で通りすがりに見た光景ですが　なんだかニンマリ微笑んでしまいました。　女性が木に登る姿は珍しいなあ～～と　でも　しばらくして　山形ではサクランボ採りで多くのご婦人が木登りしていることに思い当たり　ちっとも可笑しいことではないことに気付きました。　　　今日のダリア　数日前には一個も無かったのに　今日行ったら薄ピンクのネジバナが　いっぱい咲いていました。　揃って同じように捩れている花もあれば　自分は違う！と頑張って　捩れまいとしている花もあります（＾＾）　この一画は作物は作らないのですが　折々に草刈りをされるので　いつも低い野草が生えているのです。　それで　次々に可愛い花たちを見ることが出来るのですが　雲雀も気に入っているらしく　巣作りをしている様子です。　　　この土地のご主人は野草好きな方なのかもしれません。　今回の草刈りは虎刈り？でした。　ネジバナがある箇所だけ刈り残してありました（＾＾）　嬉しいですねえ。　

  2008/06/30

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  梅雨寒

  　このダリアは「リド」という名前のようです。　豪華で巨大で見ごたえのある種類です。　昼顔庵にダリアのページを制作中です。　父の残したダリアの名前を少しづつでも調べていけたらいいなあ　と思っています。　お暇な時にでも覗いて頂けると嬉しいです（＾＾）　インドハマユウ　畑でどんどん大株になっています。　我が家は庭の花壇より畑のほうが日当たりがいいので　畑のほうが綺麗な花が咲くようです。　畑は家の裏だし　両隣りの高いブロック塀に囲まれていて　人の目に全くつきません。　作業には最適なのですよ。草取りが遅れても・・・アハ　　あの巨大な皇帝ダリアさえ　近所の人でさえ気付かないのですから（＾＾；）　父のダリアも　山形にいる時は大勢の通行人に観賞されていたけど　埼玉ではほんの数える人しか知らない秘密の花園になっています。　まあ　そのほうが気が楽でいいとダリアも言っているかな（＾＾）　その代わり　ネットを通じて皆さんに見ていただけるので　世界が広がったともいえますよね。　　墨田の花火　花火というには清楚すぎますが　そこがいいのですよね。　墨田に移り住んだ次男も　今年２回目の墨田の花火大会を見ることでしょう。　装飾花（萼）の中から　また装飾花が出ています。　赤ちゃんをおんぶに抱っこのお母さんみたいです。　今日は雨　紫陽花が見頃ですね。　花が重いので　こんなふうに枝垂れて地面に垂れてしまいます。　下になった花は気の毒に泥まみれになり　ときどき「重いよう～～」と悲鳴をあげています。　　　梅雨寒やガラス越し見る花畑

  2008/06/29

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  久しぶりの小鳥

  　正社員さんのボーナス時期ですね。　今の世の中　正社員が減ってしまったので　ボーナス商戦もイマイチなのでしょうか。　それにしても頑張っても報われない人が多いのは困った世の中だと思います。　　かく言う私もボーナスには関係ない短時間パート労働者。　社員さんは嬉しそうだったなあ・・・。　以前勤めていた会社では　パート従業員のなかで私だけボーナスを頂いたことがありました。　今の会社ではそんな粋な計らいもなく。　「昼顔さんはスーパーパートさん。今まで会った人たちの中で最高」　なんて誉められても　言葉だけじゃあ・・・・。　時給も１円たりとも高くなる訳じゃなし。　人並みに働けばいいか～～と思うのだけど　気性は変えられず　帰ってくるとグッタリ疲れてあちこち痛い・・。　アハハハハ　すみませーーん。　ぼやき節から入ってしまいました。　いいんですよね　お金の為だけに働いているのじゃなし。　パートで働けるうちが花。感謝　感謝。　心身のリハビリ？兼ねて　今日も頑張りましょう。　　冬にはよく見たカワセミですが　春になって姿を消してしまいました。　散歩の川は産卵に適さないようです。　淋しく思っていましたら　全く違う散歩道で見かけ飛び上がりました。　ここは荒廃したというか自然のままというか　人が入れない藪に囲まれた池です。　池に突き出した木の枝に止まって　カワセミ特有の　伸び縮み運動をしていました（＾＾）　かなり遠目ですが　久しぶりに見たカワセミにルンルンでした。　電線に２羽の小鳥の影。　左はスズメなのですが　右は・・・尻尾が長いような。　モズ？　拡大したら　ボケボケですが　モズです。　モズがスズメと並んでいる　なんてことがあるのですね。　モズも秋の高鳴きの頃から冬は　目だっていたのですが　暖かくなってきたら姿を見なくなりました。　もう近辺にはいないのだろうと思っていたら　最近になって時々見かけます。　昨日は　ダリア畑にいたらモズのような鳴き声がして見渡すと　お隣の高い木のてっぺんにいました。　カメラを持っていなかったのが残念・・・。　モズも今　子育てで忙しいのかな。

  2008/06/28

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  オモダカ

  田圃の早苗も大分伸びて　緑濃くなりました。　　おや？　雑草が目立つ田圃は最近　珍しいです。　しかも　これはオモダカ？　見渡すと周囲の数枚の田圃が　一面こんな状態です↑。　葉が細いので　アギナシでしょうか。　オモダカとアギナシはそっくりなのです。　葉が細いのでアギナシかなあ～と思いましたが　調べてみたら　葉の細さは同定の基準にはならないそうです。　葉が三裂していますが　上の部分が下の２枚より長いのがアギナシ　雄花の位置が葉より上なのがアギナシ　とか幾つか基準があるようですが　私でも解りそうなのが　下の葉先が丸いのがアギナシ　　　　　　　尖っていたらオモダカ　という違いかなあ。　その基準で見ると　これは尖っていますのでオモダカのようです。　　雄花　花序の上の方に咲きます。　花の全体が解るのはないかなあ～～　田圃全体にいっぱいオモダカはあるのですが　道路に面した部分には　　なかなか咲いていません。　それに雌花は散ってしまったのがほとんどでした。　　これならどうかしら・・・。　雄花が上の方に咲いています。　そしてずっと下に雌花がなんとかまだ咲いています。　・・・・・あれれ　雌花の上に小さな雨蛙が座っていますよ。　「ようやく見つけた雌花なのになあ～～～。」　花弁の上に　ぴょん吉に乗られてしまいました。　エッ　なになに　「俺様もようやく雌花を見つけたんだい」　と言ったかどうかは不明です。　まだ幼い愛らしい雨蛙でした。　　

  2008/06/26

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  父のダリア　鉄砲百合

  　今日は私の家の花を御覧下さい。　テッポウユリ　百合が好きですが　中でもテッポウユリが大好きです。　大鉢に球根を植えて植えっぱなしで３回目の花の時期・・・だったかな。　　忘れっぽくて　我が家の何代目の鉄砲百合かも忘れてしまいましたが　大好きなのでこの花は欠かさずに来たと思います。　そぼ降る雨に濡れた時の写真です。　　今年も亡き父が残したダリア達が咲き出しました。　今咲いてる中で一番の大輪をご紹介します。　ボリュームがあります。　此花の面白いところは　咲き分けだということです。　同じ枝から全く違う模様の花が咲きます。　この花をはじめ　５～６種のダリアを　父の一周忌に貰った花瓶に生けております。　玄関に飾ってある父が書いた色紙の額の下に　その花瓶を置いて・・・。　訪れた方々が目を見張って下さいました。　特に目を引いたのは　やはりこの大輪でした。　こんな大きなダリアは見たこと無いと。　「ジイチャン　埼玉でも喜んでもらっているよ　　　時々は千の風に乗って見に来てね～～」　父は凄い無口で「用ある口さえたたない」と母が時々ぼやいていましたが　ダリアの手入れも黙々とやっていました。　　『　ダリア花　無口な父と向かい合う　』　　　　　　　　　　　　　

  2008/06/25

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  キジのヒナとオオマツヨイグサ　

  　朝散歩　湿気が多いせいか　ちょっと膝に違和感があって　一眼レフを持つ気がしなく　ポケデジをジーパンのポケットに突っ込んで出かけました。　　散歩道のすぐ脇の土手で　何やら動いたような・・・。　見ると　キジのメスがジッとしています。　すると　近くからパタパタと走り出した物が・・・　最初　２羽が畑を走り出し　慌ててカメラで追いかけるも間に合わず　「ヒナだった！！」とびっくり感動していると　なんと　今度は３羽がどこから出てきたのか　パタパタと先の２羽を追いかけていきます。　その後を母鳥が追いかけていきました。　慌てている間に遠くに行ってしまいました。　しかも　ポケデジでは・・・・。　　初めてキジのヒナを見ました。　５羽もいましたから　無事に育ったら増えますねえ～～　　ツバメのヒナちゃんが葦につかまっている可愛い姿も見ました。　やっぱり一眼レフを持っていけばよかったかな～。　また会えますように～～～。　　仕事に行く途中　毎日通るのが楽しみなエリアがあります。　畑に季節折々の花を咲かせて　綺麗にされているお宅があるのです。　今は色とりどりのタチアオイが特に綺麗なのですが　そのなかにオオマツヨイグサの優しい黄色を見ました。　　オオマツヨイグサはもう随分長い間見ていません。　でも　ここは交通的に厳しい場所なので脇見運転はできません。　　　それで　朝散歩に歩いて見に行ってきました。　久しぶりにオオマツヨイグサをじっくり見れました。　　メシベが長～～い。　こんな花だったのですねえ。　子供の頃はいっぱい咲いていたのですけど　今はメマツヨイグサばかりですね。　これはとっても背が低いので　コマツヨイグサかと思いましたが　コマツヨイグサなら葉がギザギザのはず。　メマツヨイグサは背が高いはずですし・・・。　調べたらヒナマツヨイグサというのもあるそうです。　小さい花には　コ○○　ヒメ○○　ヒナ○○　う～～～ん　ややこしい。　マツヨイグサの仲間もいろいろあるのですね。　　これはこれで可愛いのですけどね（＾＾）

  2008/06/23

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  マスタード？　　赤い葉のどくだみ

  　　潮来のアヤメ園で　ハナショウブが咲く畑に黄色い菜の花が咲いていました。　菜の花？　アブラナ科の十字形の花に間違いないですが　葉が細くて繊細で　普通の菜の花とは違います。　それに　花の時期が違いすぎですよね。　綺麗な黄色で　可愛い花です。　調べたら　どうもマスタードのようなのですが。　植物って　花は知ってるけど実は知らないというのが多いですが　これは逆に　マスタードの花は知らなかったです。　　ドクダミの葉がこんなに赤いのって初めて見ました。　びっくりしました。　そもそもドクダミの花は好きで　特に薄暗い葉陰などにハッとする白さで咲いている姿　など　いいなあ～～と思うのですが　蔓延って・・・庭や畑の大敵でもあります。　で　この赤い葉のドクダミは花より葉が目立っています。　花が枯れても葉だけで充分綺麗ですね。　これも潮来で見ました。　　　　

  2008/06/23

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  タツナミソウ

  　Ａｒｏｕｎｄ４０　というドラマの最終回で　道に迷ったヒロインの問いに両親が答えるシーン。ヒロイン 「あの時ああしてたらなあ・・・って後悔することってない？」父　「・・でもその時よしと自分で考えて選んだ道　　　　悔やんでも仕方ないだろう」　母　「どんな道を選んだにしても悔やむ人は悔やむ　　　心のもちようなんじゃない」　（注・言葉そのままではありませんがそんな意味合いでした）　そうですね。　理屈では解っていてもついグダグダと後悔してしまいがちです。　でも　何にもなりませんね　そんな後悔は。　さて　水曜あたりから雨だ雨だといいつつ殆んど降らなかった雨が　今日ようやく降っています。　いつもは早朝から畑仕事で　なんとなく賑やかな世間様も　今日はとても静かで　鳥も啼かないし　日曜なので通勤車も通らないし　雨も音をたてるほどではないので　ひっそりした日曜の朝です。　昨日は山形の姉から美味しいサトウニシキが届きました。　綺麗に並べられた艶々のサクランボの美しいこと。　新鮮さが何よりの果物なので　早々に親戚などへ分けて喜ばれました。　故郷を出て・・・数えるのも億劫なくらい年月が経ちましたが　この時期になると必ず送られてくるサクランボ。　そのお陰で　私はずっとサクランボ娘？です。　会社員時代も結婚後も今も　周囲の人達におすそ分けするサクランボを　この時期待っている人達がいました。　だれからも手放しで喜ばれる果物です。　サクランボが嫌いという話は・・・聞いたことがありません。　　いつもお世話になっている方々へのおすそ分けで　今年も義理が果たせました。　自分の義理を　姉や実家の母が送ってくれる物で済ませている私。　とっても幸せな横着者です。　　　　　　タツナミソウ　立浪草　命名者は　波が立ち上がって寄せてくる・・・そんなイメージを持ったようです。　かなり想像力の旺盛な方ですよね。　鹿島神宮の神域　杉木立の薄暗がりの中にポツポツと咲いていました。　　　　こちらは色が濃いですね。　タツナミソウは種類が多いらしいですが　私にはどうでもいいこと。　もっと背丈がある植物かと思っていましたが　主人が「スミレだろう」と言うほどの可憐さでした。　　　　　　花弁の正面です。　　模様がとっても芸術的に思えました。　　　梅雨鬱に笑顔を分けるさくらんぼ　　　

  2008/06/22

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  加藤洲１２橋めぐり

  　舟での遊覧はもう1コースあります。　常陸利根川を渡って水門をくぐり　加藤洲と呼ばれる水郷地帯を周遊するコースです。　こちらは乗り合いで一人１３５０円でした。　７０分コースですが水門で待ち時間があるので９０分位　乗りでがありました。　　（あっ　前川アヤメ園のコースは３０～４０分です）　　常陸利根川　利根川か？と思うほど大きな川です。　ここを横切って行きます。　　水門　「パナマ運河　スエズ運河　とは規模こそ違え　　　仕組みは同じ」　オバアチャン船頭さんは何度も繰り返しておりました。　　しばらく待って　水門の中に入りました。　ここは８艘入れるそうです。　ここでまたしばらく待ちますが　珍しいのであちこち見るのが忙しい（＾＾）　　常陸利根川の水位と加藤洲の水位を水門で変えることによって　水害を防いでいるし　また　全て水路でしか運行出来なかった生活を　道路の生活に出来たのですね。　　赤矢印のところで　水位の変化が解りますでしょうか。　　水門を出ると　千葉県です。　加藤洲と呼ばれる一帯は昭和３９年に治水工事があって　常陸利根川を広くして　水門を設置してから　生活が一変しました。　それまでは車も通れない　舟だけの生活だったそうです。　　昔ながらの水路は狭く　舟はエンジンを止めて竿で進みます。　　水路沿いには普通の家が建ち並んでいますが　　家々にはこうした階段がついています。　洗い物をしたりするそうですが　昔はここに自家用舟をつないで出入り口だったのですね。　　店　川に店？と驚きます。　観光用に残ったのでしょうが　昔はこうした店があったのでしょう。　向かい側からやってきた舟は　店先で停止。　店員さんが差し出すお団子など　買っていました。　　与田浦　広い湖のような場所に出ました。　ここにそって水生植物園があります。　時間があったら行こうか　と話したのですが今回は余裕がなくて断念しました。　　　与田浦水道　ここは真っ直ぐで広くて　船頭さんもエンジンをかけて楽々行きます。　桜が青い葉影を映して　紫陽花が点在する綺麗なエリアです。　桜の時期はいい花見ができそうです。　　　ホッとする時間帯で　船頭さんは歌を披露してくれました。　もちろん？　「潮来花嫁さんは　潮来花嫁さんは　舟でくる～～♪」　この船頭さんも船でお嫁に来たそうです。　この地方ではシマと呼ばれた地域があって　そこは舟でしか行けない地域でした。　他所からお嫁に来る人はなく　シマ内から嫁を貰うのが慣わしだったそうです。　舟の操り方も知らない嫁は使い物にならないし　　他の場所の娘さんは　苦労が見える場所への嫁入りは控えたのでしょう。　この船頭さんは　なんと宮城県出身で　何も知らずに嫁入りしたので　それこそ大変な苦労だったそうです。　田圃に出る時　船で行けと言われても　舟が操れず四苦八苦　年老いた舅　姑の口うるさい厳しさにも耐えてきて　今は　嫁さんに気を使う毎日だと笑います。　舟は船頭さんの持ち舟で　小型船舶の免許を取って仕事をされているので　社長さんなのですね。　舟の費用が年間２００万かかるそうです。　収入は聞けませんでした（＾＾；）　「舟も動かせなかったお嫁さんが　今では船頭さんとして活躍されているのですね。　　　大したものですね～～」　と言うと　顔をくちゃっとさせて笑いました。　　来る時とは違う水門から出ました。　　水郷の生活感があって　水門のプチ運河体験もして　大変面白い９０分でした。　風が寒いほどの日で　季節外れの上着を来ているお一方が羨ましく思いました。　舟が苦手な主人が酔わなかったのも　何よりでした（＾＾）　　水門はタイムトンネルさっぱぶね　　

  2008/06/20

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  舟にのって

  潮来といえば水郷でしょう。　　この風景の右上は北浦という大きな湖その奥は海　左奥は日本一広い湖・霞ヶ浦です。　　（いずれも見えていませんがーー；）　広い利根川をはじめ　霞ヶ浦や北浦に注ぎそして出て行く川が何本もあります。　写真の真ん中を走る道路を行くと　川また川で潮来は水の中にあると実感します。　　　あやめ園に沿って　というか前川に沿ってあやめ園があるのですが　その前川を舟で散策してみました。　私達は動力のついた舟ですが　人力もあります。　笹の葉のような舟だから　さっぱ舟といいます。　私が乗った舟の船頭さんも　さっぱ舟でお嫁さんに来たのです。　　　前川には漁船も多く橋の下などに係留してありました。　これは自家用車ならぬ自家用舟。　　昔はどこの家にもあって　船でお使いに行き　田畑に行きしたそうです。　　この日は晴れの予報でしたから　カンカン照りになるかと日焼け対策をしていきましたが　うす曇のうえ　冷たい風が吹いて　特に舟の上は寒いほどでした。　毛布を膝にかけてゆったり乗っています。　夫婦ふたりの貸切だったのです。　いえ　それを望んだわけではないのですが　商売上手な客引きお爺さんに・・・。　一組　一艘５０００円と組合で決まっているからと押されて　こちらもちょっとゴネて「じゃあ　他の人達に相客になってもらう」と頑張ったりして　結局　４０００円に割り引かせましたがそれでもお高いですよね。　　　まあ　貸切の良さもありましたから　良しとしましょう（＾＾）　亀さんが甲羅干ししていました。　写真を撮り損ねたのを見て　船頭さんはバックしてくれました。　それでも　うまく撮れませんでした（＾＾；）　舟に乗る経験なんて　なかなかありませんから面白かったです。　

  2008/06/19

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  潮来のあやめ園

  １７日は茨城県の潮来へ遊びに行ってきました。　あやめ祭りの真っ最中。　花は満開でした。　　あやめ祭りですが　咲いているのは花菖蒲です。　　いろんな種類があって　華やかなハナショウブを植えて　あやめ園としているのですね。　　　　広々としています。　素敵な娘さんが　花がら摘みをしています。　写真の被写体にいいので　カメラに囲まれて人気者です。　近づいてみたら　６０半ばのお嬢さんが目だって若く見えるお婆ちゃんのグループでした　「潮来花嫁さんは　潮来花嫁さんは　舟で来る～～♪」　みなさん　舟で嫁いでいらっしゃた世代かとお見受けしました。　ご苦労されたのでしょうが　今は園のスターです（＾＾）ス☆テ☆キ　　　　　

  2008/06/18

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  雉

  近くでキジの声がしました。　「ケン　ケーン」　私にはそう聞こえます。　これは近いなあ　とカメラをつかんで家を飛び出しました。　　１０メートルと離れていない畑にオスのキジが立っていました。　ちょっとは近づけてくれるかと思ったのですが　　すぐに私を見つけて　スタコラ逃げ始め・・・・　「おーい　黍団子をあげるから～～」　と　言ったのですが　嘘を見抜いたのか？　このコは時々　この辺りをウロウロしているので　　人間を怖がらないと思ったのですが　やはりカメラは厭らしく・・・。　　急ぎ脚で藪の中へと消えてしまいました。　でも　飛んで逃げる訳でもなく　それほど恐怖を感じた様子ではなかったです（＾＾）　ふと　見上げると　白鷺の群れが綺麗な姿で飛びさっていきました。　　キジにふられたのも忘れて　清々しい気分になりました。　　　日盛りにキジの一声蕎麦の花　　　

  2008/06/17

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  ヒナキキョウソウ

  　ヒナキキョウソウ（キキョウ科）　草が生えた公園の片隅に　ツンツンと細い茎を立てて　そのテッペンに　ハッとするほど可愛い花を咲かせていました。　キキョウソウと思っていましたが　葉が丸いのがキキョウソウ　葉が細いのがヒナキキョウソウだそうです。　うううん・・・。　これは葉が細いように思いました。　キキョウは秋の七草。　大好きな花です。　このヒナキキョウソウは２センチ程の小さな花。　一足早く　可憐なキキョウを見れて嬉しいのですが　アメリカからの帰化植物で最近増えているようです。　　さくらんぼの季節がやってきました。　山形の姉が摘んで送ってくれました。　「高砂」という品種で　佐藤錦より早く実ります。　山形はこれから　サクランボ一色になります。　もぎ取り観光客がドッと押し寄せるのです。　木からもいで食べる美味しさを知ったら　確かに虜になるかも

  2008/06/16

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  カワラヒワ恋歌

  　野草を探して下を見ながら歩いていると　頭上で綺麗な声でさえずっている　小鳥の声がしました。　その声に交じって　小さくリリリリ・・・と鈴を振るような声もします。　それは聞きなれたカワラヒワの声ですが　大きく綺麗にさえずっているのは？　　このコでした。　カワラヒワです。　胸を張って　尻尾を反らせて啼いています。　尾羽を開いて　力んで啼いています（知らないけど）　こんなに一生懸命に自慢ののどを披露しているのですから　可愛いコが挨拶に来てもいいのになあ。　　来ました　来ました！　あれ？　でも　このコ　巣の材料をくわえていますよ。　ということは　もう新居を共にするお相手がいるということかしら。　でも　大丈夫。　ほら　二羽飛んで来たわよ。　と思ったら　こちらはもっと沢山の資材を調達して来たようです。　なのに　彼ったら盛んに歌いかけています。　　ああ～～　うるさいなあ　って飛んで行ってしまいました。　　呆然・・・。　でも　決して諦めることなく　ますます大きな声で歌い続けるのであります。　　地震　今朝　東北に大きな地震があり余震が何度もあったようです。　幸い　故郷山形は大丈夫なようです。　その時　私はテレビを見ていましたが　「大きな地震が発生します」と字幕が出て　それから揺れました。　そういえば　地震の予言があったのですよね　哲さんのブログで見ましたが。　１３日に大阪で起こるという予言なのですが　ちょっとズレたけど・・・。 　あれって　当たったと言っていいのかしら？　　岩手や宮城は阪神大震災に匹敵する大揺れだったのですよね。　被害者も出ているし大変なことになっていますが　阪神淡路のような大きな被害にならなくて　まだ良かった・・・　なんて言ってはいけないのかな。　　避難された方々にはお年寄りが多くて　健康状態が気になります。　皆さん　頑張って下さい。

  2008/06/14

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  東武朝日より

  　朝日新聞に毎月２回地方版が入ります。　宮代町周辺は埼玉県の東武地区と言われていますので　地方版も『東武朝日』。　近隣の町でどんな行事があるとかあったとか。　歴史から映画　浦和レッズ情報まで網羅していて面白い。　　特にレッドデータプランツというコーナーでは　「ノハナショウブ」の濃紫が綺麗で目をひく。　花に網目状の模様があるのがアヤメ　網目がなく　葉の中央脈が隆起しているのがノハナショウブ　　そして隆起していないのがカキツバタ。　黄色いキショウブは外来種で繁殖力が強く『要注意外来種』　以上　綺麗な花を咲かせるのはアヤメ科ですが　５月５日の菖蒲湯に入れるのはサトイモ科のショウブである。　と　説明もされている。　　　ちなみに　子供の日で有名なショウブはこれです。　これが花です。　　サトイモ科の花は　一見花びらに見える苞（仏炎苞）に包まれているのが特徴です。　有名なのはミズバショウですね。　里芋の花は見たことがないのですが　やはり仏炎苞に包まれているようです。　それに対して　苞がないのを『ショウブ属』というようです。　写真のショウブの花は　ミズバショウやアンスリュームの中央に立っている黄色い部分に　似ているようにも見えますね。　アップで見ると　一見地味な花も　懸命に咲いているのを知ることができます。　さて　『東武朝日』の一面記事は　心学者　大島有隣と恭倹舎　　お隣　杉戸町の偉人なのですね。　大島有隣（おおしまうりん）　　　心学とは江戸中期に京都の思想家・石田梅岩により創始された庶民のための生活哲学。　　質素・倹約・勤労・正直を激励し　奉仕の精神で営利を最小限に抑えるという教えは　　「商人は守銭奴」という悪徳像を否定し　商人だけでなく幅広く受け入れられ　　全国的に心学ブームが巻き起こった。　　その心学の関東地区統率者が大島有隣であった。　　郷里・杉戸に恭倹舎（きょうけんしゃ）を建て　江戸で華々しい活躍をすると共に　　郷里の人々に心学を説き　生活と教養の水準を高めた。　　　　地方遊説も活発で　関東近県はもちろん　広島　津和野など山陰地方まで出向いている。　　有隣の教えは　朱子学や仏教を併用しながら神道を主とし　道徳を一般大衆に説いた。　　当時　貧農層の村外流出と治安悪化が問題になっていて　　心学者を村に呼んで村民を教化し　没落する農民の増加を阻止しようとする動きが　　心学を普及させた。　　大島有隣の名は　心学発祥の地　京都にも聞こえ門弟たちを通じて　　有隣の教えは全国に広がった。　　『欲深き人の心と降る雪は　積もるにつけて道を失う』　　と　節制を心掛けるように説いた。

  2008/06/13

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  スズメ

  　　　遊歩道に凄い勢いでスズメが降りてきました。　何事？　飛んでる虫を捕らえたのかな。　　つついたり　くわえて地面に叩きつけたりを繰り返しています。　ちょっと残酷だけど　生きる為に頑張っているのですよね。　　田圃でジッと動かないゴイサギ。　怠け者みたいですが　これでも餌を探しているのでしょうか（＾＾）　

  2008/06/12

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  血の味

  　読書好きなjiqさんのブログで　沢木耕太郎氏の本が紹介されていました。　以前　次男の奨めで「深夜特急」を読み面白かったのですが　他は知りません。　急に沢木小説を読みたくなって　図書館へ行きました。　あったのは「血の味」というなんとも不気味なタイトルの本が１冊だけでした。　しかたなくそれを借りてきたのですが　まだ最初の部分しか読んでいません。　書き出しが　『中学三年の冬　わたしは人を殺した。ナイフで一突きしたのだ。』　・・・・・厭でも秋葉原の事件とかぶってきます。　『刃渡り８センチ７ミリのナイフは　二つ折りにするとすっぽり手に隠れてしまうほど　　　小さかった。そんなナイフで人の命が奪えるとは　実際に自分が刺してしまうまでは　　　　　わからなかった』　・・・・・秋葉原で使われたナイフは刃渡り１３センチ　　　　　　　　　内ポケットに隠した折りたたみナイフは９センチ　　　　　　　　　　靴下に隠したスローイングナイフ（投げる）は１１センチ　　小説からすると　いずれも人間を殺害してしまう刃渡りだったし　まして１３センチは　　簡単に内臓に達する刃渡りだったことになる。　　こんなナイフが簡単に手に入ることも怖いことではないでしょうか。　　　　秋葉の犯人は　青森県下随一の高校に入るも　周囲の優等生についていけず　　ここで挫折を味わっている。　　他人を嫉妬することは　精神を汚し腐らせ曲げるので　　犯人になる要素は高校時代に蒔かれたのかもしれない。　　それもこれも親のせい。　　彼女ができないのも　友人がいないもの　容貌のせい。　　うまくいかないのは　常に誰かのせい。　　そして世の中の幸せそうな人々に嫉妬し　憎悪している。　　犯人の両親が報道の表に出ていました。　　子を持つ親として　最悪最低の親・・・。　　これほど辛く悲しい親もいないでしょう。　　できれば　我が子を殺し自分も死にたいと思っているに違いありません。　　お母さんの様子は涙なくして見れませんでした。　　　　　次男から贈られた薔薇「バレリーナ」　母からもらってきた山紫陽花。　花のかたまりの大きさが　マーガレットの一花ほどもない　ほんとに小さくて　可憐な紫陽花です。　　紫陽花は花弁に見えるのが実は萼で　　　このシベを出している小さなのが花なのですね。　　秋葉の犯人にとって　親はどういう存在だったのかしら。　どこの親だって完璧じゃないし　子供だって同じ事。　お互いイライラしたりがっかりしたり。　でも　愛は互いに持ち合っている筈・・・と思うのは普通の家庭だから？　　　　　　　　　

  2008/06/11

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  ミゾカクシ

  　暦の上では　今日が入梅だそうです。　九州地方はそれに合わせて？　梅雨入りだそうですね。　埼玉は暑かった～～～。　早朝散歩に出かけたつもりでしたが　出遅れたのか途中でカンカン暑くなって・・・。　これからは５時までに出かけないと暑いようです（＞＜）　・・・宵っ張りには無理だな～～～　　田圃の脇を覆うように　緑の草が茂っていました。　今年は随分多いなあ～～　田圃の地主さんが気を利かせたのかしら？　田圃の溝を隠してしまうほど繁殖して　農家の人を困らせるから　ミゾカクシ。　でも　この花の個性的なこと！　私の写真では色が出ていませんが　ほんのりピンクから薄い紫色　　なんとも可愛い花なのです。　毎年　ここのミゾカクシを楽しみにしているのは私だけではないらしく　靴跡が幾つも周囲に残っていました。　そんな私達を地主さんが見て　この草を抜かずにおいてくれた？　どうなのかな～～～。　この花は何でしょう？　ユリ科の植物です。　透明感があって綺麗ですよ。　正体はこれ。　ノビルです。　小さな花ですが　虫の目線で見ると実に美しい花です。　田圃の害草も道端の雑草も　こんな綺麗な花を咲かせているのです。　人間が懸命に生きないでどうする！！　

  2008/06/10

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  コシアキトンボ

  　　昨日の秋葉原の事件は戦慄。　仕事を終えて着替え中に聞きまして　慄然としました。　日曜日ですから長男は仕事中でしょうが　次男は休日。　東京ブラブラしていることもあり得るし秋葉原に行ったかも・・・。　１７人も殺傷された事件で　自分の息子だけを心配するのも申し訳ないのですが　でも　やはりメールで『犯人でも被害者でもないよ』と　ちょっとおどけた返信をもらうまでは不安でした。　１９歳　２１歳　・・・若い人たちも随分亡くなりましたね。　親御さんの気持ちを思うとやりきれないです。　犯人の両親の苦悩も想像を絶します。　もう二度とこんな事件は厭です。　　と　先日の通り魔事件でも思ったのですが・・。　　　　６月７日　この夏　初めてコシアキトンボを見ました。　　たった一匹　池の周りを飛んでいました。　腰の白さが目だって　綺麗でした。　　日蔭に咲く昼顔が　しっとり・・・・。　日なたで咲く昼顔が輝いていました。　綺麗な昼顔で　昼顔と名乗っていることが恥かしくなりました（＾＾；）　頑張ろう！

  2008/06/09

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  アメンボ

  　オリンピックに向けて　水着が話題になっていますね。　日本のメーカーも威信を懸けて自信作を出した筈なのに・・・。　結果は　英国スピード社の水着の実力を見せ付けられました。　北島選手も『ここで記録更新？』とコーチが不思議がるほど。　昨日に続いて　今日も記録ラッシュなんてビックリです。　それにしても　水着でこんなに違ってしまうものなのですね。　ちょっと癪ですが　スピード社の水着を認めるしかないでしょうね。　選手には不利のない環境で試合に臨ませてやりたいですもの。　スピード社の水着は浮く感じがするそうですね。　　でも　このコほど浮く訳ではないですね（＾＾；）　アメンボを見ると条件反射的に表面張力という言葉が脳裏に浮かびます。　子供の頃に刷り込まれた事って強いですねえ。　　今では覚えようとしてもすぐに忘れて・・・。　思い出せないことは　ど忘れということにしておくけど　それが　日に日にひどくなる気がして厭になる。　昨晩は寝しなに何を思ったか　米倉涼子という名前が出てこなくて　　広末涼子　篠原涼子　国仲涼子　と出てくるのに米倉が出てこなくて　　　布団の中で　あの美しい顔や抜群のプロポーションが頭の中を旋回して　　　　いつの間にか眠ってしまったけど睡眠時間を大分ロスしてしまった・・・。　アメンボをぼんやり見ながらそんなことを思っていると　　アメンボは水上にいるのか　空にいるのか解らなくなってくるような・・。　おお～～～あぶない　あぶない　　痴呆症の始まり始まり～～～か？　（＾０＾；）　　　

  2008/06/08

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  さなぶり祭り

  今日明日の二日間　宮代町のイベントとして『さなぶり祭り』が　開催されています。　さなぶり　って懐かしい響きです。　故郷　山形では　それぞれの家で　田植えを終えると餅をついて祝います。　実家は農家ではないので関係ないのですが　母は私達のために餅を用意してくれました。　秋の稲刈りが終ると「刈り上げ餅」といって　また餅をつきます。　『刈り上げ餅は　ほいと（乞食）でも食う』と言うからと　これまた　農家でもないのに餅つきをしました。　田圃に入りもせずに「さなぶり餅」「刈り上げ餅」を食べて　ちょっと　申し訳ないような　得したような気持ちになったものです。　私が子供の頃は　餅はご馳走でしたから嬉しかったものです。　宮代町の「さなぶり祭り」はどんなものなのかしら。　宮代っ子で農家生まれの主人ですが「さなぶり」という言葉を知りませんでした。　　主人が子供の頃は　田植えが終ると餅をついて　甘い餡を入れて丸めた餅と　　塩味の餡を入れた餅（しおあんびん）を作り　重箱に詰めて親戚に配ったそうです。　親戚に持っていくのは子供の役目で　お駄賃を貰うのを楽しみに　遠い親戚まで自転車を走らせたのだそうです。　はっきりと記憶に残る行事なのですが　「さなぶり」とは言わないなあ　と　首をひねっています。　主人が知らないのか　宮代町がイベントとして採用したネーミングなのか　それは解りませんが　とにかく出かけてみました。　明日は残念ながら雨の予報なので　今日にお客が殺到した感があって　会場の新しい村「結」は開店間もないのに　早々と混んでいました。 　ここでは米粉で作ったうどん（フォー）を販売しています。　食べてみたいと思ったのですが　テレビカメラ？　丼に入れるところから　立ち食いの様子まで撮影しているので　小心者としては食べずに帰ってきました、　うどん　そば　餃子　あられ　ソフトクリーム　赤飯　枝豆おこわ　各種パン　団子　草餅　塩あんびん　各種お弁当・・・等々　食いしん坊には堪らない美味しい物がいっぱい。　新鮮野菜コーナーもお客さんでごったがえ　　お買い物された方　先着１００名様に早苗プレゼント！！　と言われても・・・。　ビニール袋に入って吊るしてあるのが　早苗です。　さなぶり祭りらしくて　企画としてなかなかですが　貰っていく人は少ないです。　すぐ近くの「ほっつけ田圃」では　小学生が田植え体験中でした。　もう　お尻が泥んこの子もいます（＾＾）　田圃の先生から　指導を受けて。　今日の空のように　明るい声と笑顔が溢れていました。　　　梅雨晴れ間　笑顔集まるさなぶり祭　　　

  2008/06/07

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  入梅

  　６月に入ったとたん入梅。　肌寒い雨と蒸し暑い日の繰り返しになりますね。　皆様　体調管理をされて健康に乗り切りましょう！！　　野鳥達は子育てに必死の時期。　雨だと餌捕りも大変だなあ～～　　超高速飛行のツバメ　あれでよく見えるものだと感心します。　巣を行ったり来たりしています。　雛はまだのようです。　『のど赤きつばくらめ二つ梁にいて　　　　　　たらちねの母は死にたまふなり』　茂吉　小学生？中学生で習ったのかな？　ツバメを見るとふと思い出します。　羽毛がボサボサの小鳥がいました。　シジュウカラの雛鳥のようです。　頼りなく電線につかまっています。　巣立ちしたばかりの様子なのに　立派なネクタイをしていますね（＾＾；）　シジュウカラを覚えるのに「４０からネクタイ」と言いますが　赤ちゃんの時からネクタイをしているようです（＾０＾）　野鳥大好きさんに教えていただきました。　　　このコはなんと！子育て奮闘中のお父さんだそうです（＠＠）　　あの綺麗に整った姿のシジュウカラとはまるで別人（別鳥）で　　身体全体がふわふわの羽毛に包まれ　翼の一部は寝癖のようにめくれていました。　　自分の大事な翼の手入れすら出来ずに　必死で子育てしているのですね。　　雛鳥と思って見たときは「ボサボサでかっわいい～～」と思いましたが　　父親と解ったら　目の奥がジンとしてしまいました。　野鳥大好きさん　いつも有難うございますm(__)m　　　　　新しき命の息吹き梅雨に入る　

  2008/06/05

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  揚雲雀

  　麦秋です。　麦の刈り入れが始まりました。　麦の中で子育てをしている雲雀は　もう巣立ったのかなあ～～。　散歩道沿いの広い田圃が今年は耕されることもなく　茫々の野草の原になっています。　「どうしたのかな？」と思っていましたが　どうも天地返しをやるようです。　上の土と下の土を入れ替えて土質を良くするのかな。　詳しいことは知りませんが　随分遊ばせて貰っている野草の宝庫なので　掘り返したら　すっかり消えてしまうのかなあ・・・と切ないのですが　農家の方々の都合なのですから仕方ないのでしょうね。　野鳥の住みかでもあるのですけど・・・。　今年は特に野草の原になっているので　雲雀があちこちに巣作りしているらしく　にぎやかに雲雀のオシャベリが聞こえてきます。　また　高々と声を張り上げて空に上がっていく姿をよく見かけます。　あっと言う間に高く高く上っていくので　私のレンズでは追いきれなくてこんな写真ですが　あてずっぽうに撮ってみたら　面白いと思いました。　この写真は同じ雲雀とは思えないように　羽が縮こまっていますね。　なんだか　太って見えます（＾＾；）　こんな様子を『揚げ雲雀』といいます。　素敵な俳句を作られて　素敵なお人柄だった「揚雲雀さん」を思いながら　何枚もシャッターを切っていました。　　風となり尚高々と揚雲雀

  2008/06/04

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• 豆腐料理で満腹

  　　昨夜は　前のチーフを囲んで食事会をしました。　チーフはサブチーフと飲む約束で来ましたので　　女性陣７人も待ち構えているとは夢知らず（＾＾）　予約の部屋に　私達の拍手で迎えられてビックリ　喜んでくれました。　転勤先は都内で　通勤帯ですからラッシュで乗り換えもあって大変そうです。　今まで混雑とは逆の経路でいつも座れて　しかも１０分もかからない所でしたから。　都心通勤のサラリーマンの苦労を体感しているようです。　職場がまた大変で　お話しを伺っているだけで気の毒になりました。　もともとほっそりしている方でしたが　たった半月かそこいらでゲッソリ痩せてしまいました。　「今までが天国だったと　つくづく思うよ・・」　仕事も通勤も大変になって　痩せたせいもあるのか　腰が痛くて困っている様子。　まさにＡ型人間の几帳面さで頑張っている姿が目に浮かびました。　　食事会の場所は豆腐料理の「三代目　茂蔵」　飲みに行く事がほとんどない私は初めて行きました。　１５００円で食べ放題　飲み物代は別料金ですがお得感がありますねえ。　「茂蔵」といえばデパートなどで見かける豆腐で有名ですね。　豆腐　湯葉　厚揚げ　油揚げ　などを駆使した数多くのお料理はもちろん　お刺身　やきとり　揚げ物　サラダ　デザート類も選び放題です。　　豆腐のお好み焼き　油揚げのチーズ挟み焼き・・・・ｅｔｃ　手軽にできるメニューが勉強になりました。　それもこれも　美味しい豆腐があってこそ。　大豆が高騰して閉店に追い込まれる豆腐屋さんが増えていると聞きますが　ここも食べ放題１５００円をいつまでやっていけるのかなあ　と心配になりました。　　７時半から始めて終ったのが１０時半　笑いっぱなしの３時間でした。　気付いたら　もうお店には私達しかいませんでした。　また近々　食事会をすることを約して　チーフの一本締めでお開き。　駅まで送ってきたチーフに手を振ってお別れ。　３０代のハンサムな青年に５０代のオバサンが手を振っている図・・・（＞＜）　今度の食事会には新しいチーフも一緒にいけるかな？　　

  2008/06/03

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  野草サミット

  　第２回　野草サミットin宮代　　『水辺の野草が消えていく』　上天気で暑い６月初日　こんな催しが宮代町でありました。　新聞にも大きく載りまして　いったいどれほどの人が集まるのかな？　こういう催しに参加した経験がないので　予想もできません。　　宮代町は「農ある町づくり」を掲げていますが　その中心施設『新しい村』に　９時１５分集合。　結構　大勢で軽く驚きました（＾＾；） 野草関連の団体が協力している催しなので　団体で参加している方が多かったようです。　　大人の遠足（＾＾；）　主催者は　移動に時間がかかることをとても心配されていましたが　意外と皆さん早足で　思ったより時間に余裕があったと思います。　　先生役の方のお話を聞いています。　皆さん　とっても真面目にメモしながら聞き入っておられます。　　あまりに大勢なので　先生役を数人用意して　グループで行動しています。　姫宮落川をはさんで　対岸を進むグループです。　今は花が咲いていないので　先生も教えるのに苦労だなあ　と思いました。　「ノウルシです。花は終りましたが・・」　「コウホネです。これから咲きます」　「スイバです。花が終わりましたが　雄株と雌株があって・・」　で　私は大嫌いなヘビを見つけました（＞＜；）　　新しい村周辺一帯は昔「ほっつけ」という田圃でした。　湿地を掘り上げて作った田圃です。　その「ほっつけ」を再現して　数枚の田圃が出来ています。　そこで　田植え？泥んこになっている子達がいました（＾＾）　宮代も埋め立てや天地返しなどあって　野草が消えています。　そんな貴重な野草の一部を採ってきて　避難させ増やしているという一画も　この　ほっつけ田圃周辺にあります。　　そんな一つがこのチョウジソウです。　（今はもう咲いていませんが）　チョウジソウが咲く宮代町　５ヵ年計画の３年目だそうです。　最初の年はポツポツと２～３株咲いていただけでしたが　今年は数十株に増えていましたねえ～～。　　これは　田圃に浮いている　イチョウゴケを見ているところです。　　緑が濃い浮き草のようなのがそうです。　先生が一つ採って　皆さんに見せておられました。 イチョウの葉の形に見えますね。　青空にオオタカが舞って　宮代まで出かけてきた野草好きさん達を歓迎していました。　大勢集まるといろんな人がいるのも仕方ないのかなあ～　平気で野草を摘む人や知ったかぶりで説明を始める人などもいましたが　全体的には平和な遠足だったと思います。　午前の部が終って昼食に家に帰る際　見かけた光景です。　　　一列に並んで田植えをしていました。　暖かいので水も温んで楽しそうです（＾＾）　午前の部の観察会は終って　午後からは講演会や発表会がありました。　　　　　

  2008/06/01

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  珍しくもない野草が

  　　子供の頃　ママゴトに使った野草が　今は探してもなかなか見付からなかったり　逆に　最近になって巾をきかせるようになった野草もありますね。　海外からやっていて　繁殖力旺盛な為　困ったちゃんのリストに載っている植物も　少なくなって絶滅危惧種になっている植物も　思えばみんな同じ植物。　昔から日本にあったか無かったかで貴重さが変わるのかな・・・。　とはいえ　日本人の長い歴史を一緒に過ごしてきた植物が無くなって　外から入ってきた植物に覆われてしまったら　これは確かに問題ですね。　珍しい植物に惹かれる気持ちも解ります。　宝石だって珍しいから惹かれるのだし（関係なかったかな）　でも　ありふれた植物だって大好きです。　草原に咲いているスイバです。　ストックやルピナスのような華やかさこそないけれど　でもでも　負けていないと思います。　あまりに綺麗で見入ってしまいました。（ちょっと前の写真です。）　ハルジオン　　これは海外からきた　困ったちゃんのメンバーですが　今では野を彩るに欠かせない野草になってしまいました。　しかも　私は大好き（＾＾）　ほらほら　こんなピンクが濃いのなんて　可愛くて可愛くて　胸キュンです（＾０＾）　　　　緑濃し　清く浮き立つ野辺の花　

  2008/05/31

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  キジ

  　遠くでジッとしてる黒い物。　キジです。　繁殖期になってよく姿を見せるようになりました。　こちらは田圃の畦をゆっくり歩いています。　　ちょっとこっちを気にしたかな？　もっと近づいていくと　畦にぺったり張り付いて草の陰で姿が見えなくなりました。　キジってジッとしていることで身を隠す術を知っているようです。　　ヨン様　来日　空港に３０００人のファンが詰め掛けたと　その映像が流れていました。　ヨン様の笑顔より　私はオバサマ達の顔を見ておりました。　いえいえ　友達がいるかもしれないと思ったからです。　でも　見付かりませんでしたけど。　友人がヨン様に夢中と知るまでは　ヨン様の追っかけも遠い存在でしたが　それと知ってから　急に身近に感じられてしまいました。　涙流して　肩を震わせて感激している熟年女性たち。　なんて純粋なのでしょうねえ・・・。　どんなストレスも吹っ飛んでしまうのでしょうね。　　　　

  2008/05/31

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  親が現われて

  　　昨日の小さな水鳥を見ていたら・・・・　 「うちの子に何か御用かしら？」　ちょっと睨まれてしまいました（＾＾；）そっか～～～　バンさんの赤ちゃんでしたか～～　「こらこら　ひとりでまた何処に行くの？」　　「遠くに行く時は　お母さんと一緒でしょ」　「はあ～い」　バンの親子は　仲良く　池をお散歩しておりました。　なんとも平和で心安らぐ光景でしよう～～　見慣れたバンも　雛鳥と一緒ですと　まるで違った雰囲気になってしまいます。　　人間だって　２～３歳までの幼児連れの家族は　傍から見ると　思わず微笑んでしまう　ほのぼの感がありますね。　育てているご両親は　見た目よりとっても大変なのですけど（＾＾）　　子育て支援を充実させて　幼児が多い日本になったら　中高年も長寿高齢者も　若者もかな　温かな優しい気持ちになれるような気がします（＾＾）

  2008/05/30

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  小さな水鳥

  晴れると気温３０度　雨が降ると一気に１０度台に下がります。　今日は肌寒かったです。　なのに職場は冷房が効いていました（＞＜）　チーフが換わって１２日経ちました。　とっても静かな人で　無駄口ひとつ言いません。　下手するとパートさんに指示も出さず　黙々と仕事をしています（＾＾）　まだ慣れていないから仕方ないですね。　でも　優しそうな人で良かったです（＾＾）　チーフの人柄で職場の雰囲気はガラリと変わりますからね。　口うるさい人でなくて良かった良かった。　　前のチーフはとても寒がりで　私なんか頭がボーっとするほど暖房を入れる人でした。　今日なんか冷房どころか暖房入れているかも～～～。　冷房の冷たい風を受けながら　そんなことを思っていました。　サブチーフが前のチーフと飲む約束をしているそうでして　　それに　私達女性７人が内緒でついて行くことになっています。　　いきなり皆で行って　チーフを驚かそうというのです。　　楽しみ～～～～（＾０＾）　　散歩で　こんな鳥さんを見ました。　ウッワ～～　ちっちゃい～～。　カイツブリ？　　いえいえ　カイツブリではありません。　ではいったい私は誰でしょう？　誰だろうと思ったのですが　実はすぐに答えが解りました。　答えは明日のお楽しみ～～～（＾＾）

  2008/05/29

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  睡蓮

  　睡蓮がスイカズラの香りに包まれて咲いていました。　入れ物が野草に覆われてしまって　睡蓮もまるで野草のようです。　睡蓮は夏の季語です。　　誕生日　今日は私の５？歳の誕生日です。　これといった大病もなくここまで過ごせたことに感謝するとともに　これからも健康に過ごせますようにと願います。　母から祝いの電話がありました。　忘れずにいてくれるのですねえ。有り難いです。　最近　身体の調子が思わしくない母。　狭心症　高血圧ですから　心臓でも弱っているのではと気掛かりです。　電話で言うのを忘れました。　「産んでくれてありがとう」　　睡蓮や一人っきりの誕生日

  2008/05/28

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  散歩道も夏

  　早朝散歩に出かけました。　田圃道は水面を渡る風が爽やかですが　　草の遊歩道は草いきれでムッとする感じです。　　コヒルガオも早朝は爽やかな顔をしています。　盛んに歌っているのはオオヨシキリ。　小さな鳥なのに　我天下のような大声を張り上げて歌い続けていました。　田圃も早苗が根付いて青くなってきました。　そんな中に今年初見のゴイサギがいました。　頭から白い冠羽を垂らしています。　奥には雛鳥らしき姿も見えています。　リラックスしていますね（＾＾）　朝の発声練習ですか～～？　散歩道に「どうぞ～～」とばかりに枝を張り出している桑の木があります。　実をたわわに付けて　その実が白から赤くなりそして黒く美しくなってきました。　黒光する頃が美味しい食べごろです。　桑の実は子供の頃によく食べた物です。　懐かしさもあって手を出さずに通り過ぎるのは至難です（＞＜）　琴欧洲　優勝！　琴欧洲関はハンサムなだけでなく　性格が穏やかそうでいいですね。　モンゴルのあの人とはかなり違います（＾＾；）　琴欧洲の優勝で嬉しい理由がもうひとつ。　親方が元・琴の若であることです。　琴の若といえば角界きっての二枚目力士でしたが　山形尾花沢出身　そうです故郷のスターなのです！　琴欧洲と親方が並んでテレビ出演されているのを見たら　まあ　優しく綺麗な顔立ちの大男がふたりで惚れ惚れしました（＾＾）　力士を辞めると同時に立派な部屋の親方になって大変だろうなあ　と思っていましたが　今回の優勝はどんなに嬉しいことでしょう（＾０＾）　　

  2008/05/26

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  塔のへつり　龍王峡

  　大内宿から日光へ抜ける道すがら　山中の観光スポットを訪ねました。　福島県　塔のへつり　"へつり"とは、川岸が切り立った崖となっている所の事を言います。　数百万年かけて　風化浸食を繰り返して出来た奇岩の数々です。　面白い景観です。　東北一の絶景　と大きな看板が立っていました。　東北一？　誇大広告を出すとダメだしがキツイと思いますよ～～（＾＾）　川の侵食でできたのでしょう。　岩が屋根のようにせり出したというか　岩が削られて　ちょうど人が歩けるようになっています。　珍しい所でした。　福島から栃木への山道も険しい。　高度があるので　木々はまだ若葉です。　栃木県　龍王峡　　虹見橋からの眺め　深いエメラルドグリーンの川　切り立つ岩　緑の木々　　　数百万年の侵食によってできた　自然造形美。　　龍王峡　　虹見の滝　虹見橋に来るには　この滝の上を通って来るのです。　対岸の神社にも行きましたが　虹見橋から見ると　　下の岩が削れていて　かなり怖い所だったのですね（＠＠；）　いつもは高速道路で４時間ちょっとの道のりを　あっち寄りこっち寄りしながら　１０時間くらいで家に着きました。　いろいろ楽しい旅になりました（＾＾）　　　枝を杖　初見の心に初夏の風　塔のへつり　も　龍王峡も　谷に降りて行きますから　階段や坂道の連続です。　心配した主人と息子が落ちている枝を拾ってくれました。　　

  2008/05/25

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  大内宿

  　５月２２日は結婚記念日でした。　古窯で次男と３人で祝ってしまったので　（古窯からカランコエの鉢植えをプレゼント　してもらったし）当日は　何もなく終りました。　今までは長男がいたので食事をちょっと豪華にして　乾杯だけはしていましたが　いざ　主人と二人きりでは・・・・（＞＜；）　　大内宿　福島県の山の中にある宿場町　大内。　江戸時代の風情を残し　茅葺の家々が街道沿いに並んでいます。　　小高い場所から見下ろすと　一望できて素敵です。　　家々はお土産屋さんになっています。　食事処になっていたり　民宿になっていたり。　１９（月）なのに　観光客は大勢います。　古窯の朝食ビュフェが　あまりに品数が多くて美味しくて　欲張って食べすぎた為　喜多方ラーメンも食べる気がせず通り抜けてきた３人も　ようやく胃がこなれてきまして　お食事処に入りました。　茅葺のスッと涼しい大きな家の　一番奥に通されたら街道のまん前でした。　街道沿いの店先はお土産屋さんになっています。　『おいおい　ご主人　金庫？を開けっ放しで席を立っていいの？』　写真の右端にある箱から　無造作にお札が見えています。　田舎ののんびりした風潮ですねえ。　ここで食べたのが『ねぎそば』　ねぎを箸代わりにして　薬味としてかじりながら蕎麦を食べるのです。　面白いですよ～～。　　　店先の用水？にはラムネが冷やしてありました。　「アッ　ラムネだ～～」などど言った直後　いきなり左腕に痛みが！！　蜂に刺されたようです。　（今は　痒くて痒くて・・・）　しんごろう　という御飯を潰して串に付けて　エゴマ味噌を塗って焼いた物。　腕がチクチク痛いのに　香ばしい薫りに誘われて一本買いました（＾＾；）　ところが皆お腹いっぱい。　これから数時間　この串を持っている羽目になった　食いしん坊な私でした（＞＜）　大内宿の茅葺大屋根は　ツバメ　スズメの巣作りが盛んで　特に　ツバメの飛び交う姿が多かったです。　ちょっとした空き地で　こんなスズメを見つけてしまった私。　親子ですよね。　雛が巣から落ちてしまったようです。　親鳥が盛んにやってきて　餌をあげたり　話しかけたり・・・。　親鳥も雛鳥も　なんだか途方にくれたように巣を見上げているようです。　　望遠レンズは持ち歩かなかったので　うまく撮れていませんが　雛です。　私がレンズを向けているので　周囲の人も気になったらしく　足を停めて見る人も出てきました。　気になりながら　そそくさとその場を離れたのでした。　　　　

  2008/05/23

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  米沢から福島　ドライブ

  　『したことの後悔は、日に日に小さくすることは出来る。　　　していない後悔は、日に日に大きくなる』　　なるほどなあ～～～と思った言葉です。　　あの時こうしていれば　ああしていれば・・・と　後悔すれば　　　今更どうしようもないだけに後悔だけが大きく膨らんでしまいますよね。　　後悔しないように思い立った事はやってみなさい　という教訓にもなりますね。　　でもまあ　過去の事をグダグダ後悔なんかしても　時間の無駄だし～～（＾＾）　　今日を笑って過ごせたら　こんな良いことはないと　単純に生きていきたいです。　山形から帰りはいつも高速道路を吹っ飛ばして帰ってくるのですが　今回は時間があるので　米沢から福島周りで鬼怒川に出る一般道で帰ってきました。　次男が大学時代　山形の実家から埼玉の自宅まで　自転車で帰ったことがありました。　その武勇伝？ルートをたどるドライブでもあります。　　米沢の町を走っていると　上杉廟所左折の看板があって　「行きたい！」と私の一言で　いきなり左折（＾＾；）　　鬱蒼とした杉の森の中に　それはありました。 上杉藩・歴代藩主の墓がずらりとならんでいます。　華美さはなく　雨風に洗われてきた木造が却って森閑とした風情です。１４代まで並んだ墓所の中央に　ちょっと奥まって特別に祭られているのが　上杉謙信公です。　謙信は「越後の虎」といわれた通り　新潟で活躍し上杉家を大きくしたのですが　彼の死後いろいろあって上杉藩は山形県米沢に移される訳です。　謙信公の墓も新潟にあったのですが　後に高野山に移されて　米沢のここにも分骨して葬られているのだそうです。 高野山奥の院　上杉謙信廟　　ということは・・・　先日の旅行で　高野山奥の院で見た謙信公の立派な墓　ライバル武田信玄の近くに葬られていたあの墓が　本元のお墓だったのですね。　高野山奥の院には歴史上の人物の墓がズラズラと並んでいましたが　殆んどが分骨です。　ですから　謙信公の墓も分骨で　この上杉廟にあるのが本元かと思っていましたから　とても意外で　びっくりしました。　米沢の街中にあって　森閑とした大杉の森。　ここに歴代の藩主が眠っている。そして米沢を今も見守っているのですね・・。　　米沢から山に入り　福島との県境の険しい山を越えます。　すぐそこにまだ雪が残っています。　こんな坂道を数年前の酷暑の中　次男は自転車で四苦八苦して登ったんだなあ～～　さらに　４キロにもおよぶ薄暗く長い長いトンネルは　路肩も狭く　自動車の交通量は多く　自動車側からすれば　自転車が走っているという予測はしない　と思われ　自転車の左右にバックを吊るして走行するのは危険極なりない　状況なのでした。　「ここは特に怖かったし　長くて長くて」　と　振り返る次男。　トンネル内の道も登り下りがあって　ここまで峠を登ってきた足腰には堪えただろうなあ～～　　福島県側を下っていくと　のどかな山里の風景になって気持ちいいです。　　「会津磐梯山は宝の山よ～～」と歌われた　磐梯山　　ラーメンの町　喜多方　白虎隊で有名な鶴ケ城こと　会津若松城　茅葺の屋根を鉄板で包み込んだ家並みが　古い雪国を思わせます。　この前を走る車が　我々と同じ春日部ナンバーで　なんだか仲間に会った気分です。　再び　山を登って行くと　八重桜が咲いていて　そしてダムがありました。　広くて綺麗なダム湖　その底に何が沈んでいるのでしょう。　　ダムの上から絶景が眺められました。　ずっと下に　目指す大内宿が見えるようです。　　

  2008/05/23

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  今年も古窯

  　　去年の５月は母の誕生祝いを兼ねて　上山温泉古窯の上等の部屋に泊まったのでした。　今回は次男と３人なので　もっとお安い　遊び心のある部屋に宿泊しました。　　洋間と　和室の２間つづきです。　　（次男が寝散らかした跡ですみません＾＾；）　この部屋は壁面が丸く　雪の「かまくら」をイメージしてあります。　かまくらのように壁を削って穴を作り　そこにテレビや茶道具や　　かわいい小物などが入っています。　２～３名用の部屋ですが　基本は２人なのでしょう。　夕食中に　中央に置かれていたちゃぶ台を退かして布団が敷かれていましたが　この部屋には押入れがありませんので　布団部屋からわざわざ運んで来たようです。　雪かまくらのような可愛い部屋は男共に人気で　寝るとき取り合いになっていました。　仲居さんは私用にと赤い綺麗な布団を敷いてくれたと思うのですが・・・（＾＾）　豪華なベットも硬いスプリングで良かったです。　　２間とも　壁紙がこの白くて厚い和紙。　わざわざ作ったであろう表面のガサツキは　雪の感覚を出す為と思われました。　大型のジャグジーバス。　古窯には　サウナ・露天風呂つきの　とても魅力的な大きな温泉が二つあるし　身体の都合で大浴場に行けない人には　温泉を引いてる部屋もあるのに　こんな部屋にこんな立派な風呂があっても　入る人っているのかなあ？　・・・と思ったのですが・・　　次男が面白がって入りました。　やっぱり　いるようです（＾０＾；）　２～３人用の部屋に洗面台が２つです。　最新の薄型テレビが２台　トイレも自動で蓋が開け閉めする最新型（安宿でよくある　隣の部屋のトイレの音が聞こ　　えるなんてことは勿論ありません＾＾；）　何気なく針箱が置かれていました。　どこからどこまで贅沢で清潔です。　　古窯は花の宿でもあります。　随所にしゃれた生花が置かれています。　なかでも目につく程多いのが　見事な胡蝶蘭です。　花ひとつが手のひらサイズ。こんな大きい花はここでしか見たことがありません。　　　　コンベンションホール前のフロア　　　去年は百合の大生花でしたが　　今年は紅花でした。　　山形県の県花が紅花です。　　これも見事な大鉢で　通る人通る人が「わ～紅花～」と声をあげていました。　　　　ロビーに置かれた胡蝶蘭　こうして見ると小さな鉢植えに見えませんか？　ではこれでは？↓　　びっくり～～～！！（＾０＾）　今回は去年に比べてお安い部屋でしたので　細々とした点で違っていました。　例えば座布団が小さいとか　湯上り靴下がないとか　　料理も９品小鉢だったのが４品小鉢で　綺麗な霜降り最上肉のしゃぶしゃぶだったのが　米沢牛最上肉ですがスキヤキなのでモモ肉なのかな～　その分　量があって食べ応えがありました（＊＊）　去年が口で溶けてしまう肉で　食べ足りなかったものですから　食いしん坊次男もいることだしと　肉を３人分追加し　おまけにビーフシチューまで　追加注文をしておきました。　　だから　大変なことになってしまい　最初にスキヤキを食べたらもうお腹いっぱい。　後々出されるお料理に困ってしまいました。　でも　どのお料理も手抜きなしの逸品ぞろいなので　つい美味しく食べてしまい　身動きできないほどに苦しくなってしまいました（＾＾；）　今も　お肉はちょっと見るのも苦しい感じです。　でも　美味しかったなあ～～～　　２年つづきで　これだけ宣伝したのですから　今度は半額にしてね古窯さん（＾０＾））

  2008/05/22

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  故郷

  　故郷に帰ってきました。　いつものことですが　埼玉から山形に向う車窓の風景が　どんどん季節の巻戻し。　特に　高速山形道の山越えでは高度が上がるにしたがって　山の緑が薄くなって　木々の葉が赤ちゃんになっていきます。　山桜こそ咲いていないけど　まだふわふわとした新緑の山が綺麗でした。　なだらかで大きな月山は真っ白　朝日連邦も白く輝く峰々を連ねて美しい。　　父の墓地には　白藤が揺れて　　実家では　二階の屋根を越して咲いている藤が大揺れ。　　花好きの両親が育てた植物で埋もれているような実家です。　父が去ってから　病弱な母がよく頑張って守っているなあ　と感心します。　今はツツジが見頃で　玄関いっぱいにツツジが咲いていました。　ここは母のギャラリーともいうべき所で　次々に咲いた花達をセレクトして　ここに並べるのですよ。　　山形盆地は田植えの真っ最中でした。　日本酒好きの方ならご存知かもしれません。　「十四代」　酒屋さんでもなかなか手に入らないといわれるお酒です。　その蔵元が　故郷にあります。　　お酒に興味がない私は　十四代という酒名も数年前に知ったばかり。　まして　その蔵元が村山市にあるなんて最近知ったばかりでした。　それでも行ってみようと思わずにいました。　今回は次男も一緒に行きまして　次男の希望で寄ってみました。　　庭に　酒造りに使っているという「葉山の水」が出ていて飲むことができました。　なんともまろやかな美味しいお水でした。　ちなみに　葉山とは故郷の山です。　　まだ雪が残っている葉山です。　葉山の湧き水は美味しいので　わざわざ山まで汲みに行く人が多いと聞きます。　　　葉山の名水があってこその銘酒なのですね。　十四代は地元でもなかなか手に入らないといいます。　引く手あまたで　多くは東京方面に持っていかれるようです。　　　

  2008/05/20

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  ハシビロガモ

  「五月晴れ」の言葉があるように　五月は晴れると気持ちがいいです。　真昼は紫外線が強くて暑いですが　朝夕はすがすがしいですねえ。　早朝は静かで　空気も澄んでいて　　　桜の遊歩道は　緑の細道に変わっていました。　　緑のそ・よ・か～～ぜ～　い～い日だな～～♪　草むらも　朝日のスポットライトを受けて　　ヒロインになっていました。　人気アトラクションの「かわせみ」の前（後ろ？）の田圃に　　カモが集まっていました。　カモにも人気があるらしいです（＾＾）　カルガモのグループ。。。あれ？　なんだか小さいのがいるような・・・。　あらまあ　ハシビロガモだわ。　川で見かけなくなったので　もう渡って行ったと思ったら　田圃で見るとは（＾＾）　こちらは♀ですね。　♂２羽と♀１羽の三角関係トリオ？　それともお母さんと息子ふたり？　宮代近辺で　ムナグロの群れをよく見かける　と　ｎｕｒｉさんも雪見うささんもおしゃるのですが　私はまだ逢えていません。　今日も　朝と夕と２回も出かけましたが「胸が黒いムナグロ」には会えず　出会うのは・・・・　　　ミナグロだけ・・・（＾０＾；）　腹黒いから　嫌われているのかな～～～（＾＾；）　　早苗揺れ　田圃の中を雲が行く

  2008/05/16

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  ヒバリと歩いて

  ここ数日　雨模様で肌寒かったです。　しまい込んだジャンパーを引っ張り出したり　せっかく洗って干した炬燵用毛布と布団カバーを出して　　また　炬燵を作ってしまいました（＾＾；）　今日は　ようやく暖かな日が戻って気持ちよかったです。　早朝散歩に出かけると　明るい朝日に濡れた草木が輝いて　　爽やかそのものでした。　一旦　家に帰って朝食　洗濯　洗車　　銀行に行ったり　用事を幾つか済ませてから仕事へ。　　こういう日は誰でも活動的になるようです。　　遊歩道をチョコチョコ　歩いていく　あの後姿は？　草むらに入り込んだり　　また出てきたりを繰り返しています。　前からおしゃべりしながら来る二人ずれ・・・・（＞＜）　飛んでしまうなあ～～～と諦めました　　が　　なんと　このコったら　平気で道の端をうろうろ。　二人ずれも　私がカメラを向ける先に興味も示さず　　　　　　おしゃべりに夢中で通り過ぎました。　　このコ　平気なんだわ。　思い切って近づいて見ました。　のんきというか　とぼけているというか（＾＾）　　くるりとこちらを向いて　こんなポーズ（＾０＾；）　そして　ようやく私の存在が気になったらしい。　　小首をかしげて　こちらをジッと見ています。　私もジッとしていました。　　もう飛んでしまうと思って飛ぶ瞬間を狙ってみたのですが　　見事にフェイントをかけられてシャッターを押した時には　　　もう尻尾しか　とらえられませんでした。　　写真で見ると　啼いているかのように口を開いていますが　　　　　声は出さなかったと思います。　　♀のひばりのようです。　たまに　こんな出会いがあると　　　本当に嬉しいものです。　　　　　　　

  2008/05/15

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  ワインとカッパの町

  　牛久はワインとカッパの町でした。　ビエンナーレ展が１８日から『シャトーカミヤ』で開催と掲示してありました。　シャトー？？（＠＠）　生涯学習センターから駅までの道を迂回すれば　シャトーカミヤに寄って　駅にいけそうなので行って見ました。　　　　ウッワーーー！！　シャトーだわ～～～（＠０＠）　綺麗で立派ですねえ。　正面アーチ型を通って行くと　噴水がある中庭があり　その奥にまた赤レンガ造りの建物が建っています。　そこは神谷傳兵衛記念館でした。　　ワインの貯蔵庫です。　ホワイトオークの大樽が並んでいます。　蓋の丸い部分の直径はおそらく私の背丈を越えるかも。　こんなの見たこと無いので「おおお～～～」と内心叫んでいました。　ヨーロッパにいる気分になりました（＾＾；）　２階は　ぶどう園とワイン醸造所の創設者・神谷傳兵衛の足跡が展示されています。　養子をフランス・ボルドーに留学させて　本格的ワイン醸造を始める。　牛久に１２０町歩の原野を買い　２３町歩をぶどう園にした（広さ想像も出来ないですが）　　日本で初めての本格的ワイン醸造所で　　榎本武揚　松方正義　大山巌　板垣退助　などが来訪しています。　　　　地下醸造場　真っ暗で何も見えません。　カメラのフラッシュで何とか見えましたが　怖くて中には入れませんでした。　多くの樽が　静まった暗さの中で　まさに眠っているようでした。　１００年を越す歴史のある建物は魅力的でした。　明治時代　こんなヨーロッパ風建築物が牛久に出来　　日本初の本格ワインが造られた　そんな誇りや　働く人達の汗や声が古いレンガに染み付いているように思いました。　　シャトーの中にあるシャレたカフェ。　　お昼を過ぎて　ちょっと歩き疲れたので　ふいに入りました。　ケーキセット６８０円。　ショコラムースとコーヒーをチョイス。　ケーキの中は冷え冷えのカスタードクリームで　美味しかった～～（＾＾）　幾つになっても女性はこんな雰囲気が大好きですね。　　駅近くにこんな歩道橋がありました。　歩道の上からは眺望がききました。　スクランブル交差点があるぞ～～～　宮代周辺では見かけません（＾＾）　牛久は侮れません（＾０＾）　歩道橋の上のオブジェにカッパがいました。　あああ　牛久といえば牛久沼よね。　食べると横になる癖のお寺の小僧さんが　とうとう牛になって　それを恥じて沼に身を投げた・・・そこから牛喰う沼・・・うしく沼　牛久沼にはカッパがあるらしい（＾＾）　バスにもカッパが書かれているし　駅前でもカッパの絵と葡萄の絵。　　駅前には葡萄棚もありました。　牛久はワインとカッパの町らしいです。　知らない町を見るのも面白いなあ　と思いました。　といっても牛久駅から東側２キロ程を歩いただけですけど（＾＾；）

  2008/05/12

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  ビエンナーレ展

  　　茨城県　牛久（うしく）という所に行ってきました。　初めての場所です。　ここで　ビエンナーレ展という　絵の全国公募展をやっているのです。　　私は高校時代美術部だったのですが　先輩後輩に優秀な人が多いのです。　そんな中の一人の先輩が　この公募展で大賞を獲得したと知らせがありました。　沖縄から北海道まで９００点もの作品が集まるそうです。　その中での最高賞とは素晴らしい！　　絵の大きさは５０号　テーマは「共生」と決まっている　　そして　牛久という市が主催している　個性的な公募展です。　展覧会場は「牛久市生涯学習センター」　牛久を知らない私は　田舎の小さな建物を想像していました。　　牛久の駅は思いもかけず立派でした。　駅前は広いロータリー。　　　中心のオブジェ？にビエンナーレ展のポスターが貼られています。　ちょっと剥がれてるけど（＾＾）　市を挙げての展覧会なのだなあ　と思いました。　　　　おっと～～広いなあ　生涯学習センターです。　この奥が展覧会場です。　シャレた建物でした。　牛久の町も　宮代人が田舎なんて言える町ではありませんでした（＾＾；）　お恥かしい～～～。　先輩の絵は勿論　中央に展示されていました。　５０号というのは先輩の絵では見たことがないほど小さいですので　２００号などを見慣れた目には違和感がありましたが　　部屋に入ってすぐに　あれだ　と解る先輩独特の作品でした。　こんな絵やこんな絵を描く人です。　入選作品１０８点が展示されていましたが　私は好きな絵が多かったです。　瑞々しさを感じる情感溢れる絵が多いと思いました。　全体的に　才能豊かな若い方が多いのではないかしら。　そんな中で　完成された世界を持っている先輩が大賞なのは当然といえなくもない？　でも　完成された画家が新進気鋭の画家に交じって公募展に出品するのって　勇気がいるし　おそらく他の人はそんな危険は犯さないと思います。　絵なんて実力があるようなないような　選者の感性によっては入選だって出来ないかも　しれませんからねえ。　そんな危険をあえて犯して　見事大賞獲得とは　さすがだなあと　実力は勿論ですが　いつまでも挑戦者でいる姿勢に感心します。　　　１０年も会っていないが絵は若い　　

  2008/05/11

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  アミガサタケ

  　最近　地震が多いです。　茨城沖とか千葉沖とか　また茨城県の宮代に極近い場所を震源とする地震など。　８日の夜中１時過ぎから何度かあった地震は　揺れが長くて気持ち悪いものでした。　　震源は茨城沖。　宮代は震度４でしたが　なんだか怖い地震でした。　「関東地方に大きな地震が発生します」　と　テレビに出たのは　地震があった後でした。　くるくる　いつか来るといわれる都心に甚大なる被害を及ぼす大地震。　その日が近いのかもしれません。　さて　天気予報を見ていましたら　　予報士が　アミガサタケというキノコを持ってきて紹介していました。　春のキノコで　美味しいのだそうです。　あれれ　これ　私　東大植物園の林の中で見たキノコだわ。　　　　フランス料理に使われる高級食材だそうです。　美味しそうには見えなかったのですけどね（＾＾）　植物園では草一本抜くわけにもいきませんので　美味しいなんて知らないで良かったかもしれません。　話は変わって　今日　チーフが転勤を告げられました。　なんと今月１６日からの移動です。　なんと急なこと。　今はご自宅から近いのですが　移動先は電車だけで１時間半以上掛かるそうです。　すっかり落ち込んでしまったチーフ。　私もブルーになってしまいました。　この職場に入って２年ちょっとですが　チーフが優しい人なので　とても働き易い職場でした。　今まで小言らしい小言も言われず　失敗も大目にみてもらったように思います。　　突然の移動を言い渡されて　今日はさすがにイライラしたのでしょう。　ちょっとしたミス（私のミスとも思えないけど）で　小言を言われました。　初めて　ちょっとキツイ言い方をされてショックでした。　ひょっとしたら　最初で最後の小言かもしれません。　ようやく　小言もいえる仲になったともいえます。　それなのに　もうすぐお別れです。　　　小言さえ心にしみる別れ際　

  2008/05/09

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  往きはよいよい　帰りは・・・・

  この春　暖かくなってから　膝の調子がとても良くなりました。　３月半ば　長男の結婚でオロオロしている頃から今まで　　　一度も病院に行かずにすんでいます。　暖かいと関節は楽です。　でも　去年の今頃は痛みもあったし　脚が重かったことを覚えています。　　　桐　今綺麗です。　　膝痛が始まって以来　グルコサミンを飲んでいますが　もともと疑り深い性格？なのか　この栄養剤を信用していなくて　１ヶ月分の一瓶が何ヶ月ももってしまう　いい加減な飲み方だったのです。　　この冬のこと。　会社の更衣室で着替え中　ある人が私と同じ膝サポーターをしているのを目にしました。　話を訊くと　同じ症状で苦しんできたとのこと。　「でも　今はもうとっても楽になったの」　グルコサミンを飲んで楽になったというのでした。　本当にきく場合があるんだなあ～～　疑り深い私も試してみる価値があると思ったのでした（＾＾；）　それで　ここ数ヶ月　真面目に飲んでいるのです。　膝が楽になっていますが　これがグルコサミンの成果かどうか　まだまだ疑っていますが（＾０＾；）　とにかく　飲み続けてみようと思っています。　こんな前置きが長くなりましたが　昨日　初めて徒歩通勤に挑戦してみました。　ブログでお世話になっているみえこさんは「ウｵーキングで健康を」と声高に発信　しておられ　毎日の早朝散歩に始まって　歩く歩く～～。　　哲さんは毎日　徒歩通勤しておられます。　雪見うささんは　びっくりするほど長い距離を歩かれる方です。　こうした「歩きの達人」のお話を伺っていると　歩けない自分が情けなくて・・・・。　　　サクランボが赤くなっていました。車で通る時は気付かないことです。　昨日は薄曇でそよ風が吹き　歩くに最高の日和。　『こんな日に歩けない人は一年中歩けないぞ』と言われているような陽気でした。　みえこさんの日記に後押しされて　「よし　一度挑戦してみるか！」　と　いきなり思い立ちました。　車では１０分もかからない道のりです。　ゆっくり行く事を考えて　いつもより７０分前に家を出ました。　　結果は「行きはよいよい帰りはこわい」（＾＾）　かかった時間は１時間。　行きは快調でしたが　仕事で疲れた後の帰り道は・・・・。　考えたら７時間立ちっぱなしだったのですよね。　　家に帰ってドッテンと座ることを夢みて（＾＾；）歩いているころ。　傾いた太陽が　田植えの済んだ水面に綺麗に長く映っていました。　家に辿り着いて　畑に主人が植えた苗物に水をやり　　さあて　ドッテンできる・・・と玄関に向ったら　なんと主人が帰ってきました。　なんととは失礼ですね（＾＾）　いつも９時過ぎに帰る人なのですよ。　今日に限って定時で終った～～（；；）　徒歩通勤してみて　毎日やってる人は偉いなあ～～と改めて感心しました。　それと　疲れましたが　膝が痛くならなかったのが嬉しいです。　イイキになって無理してはいけませんので　しばらく　また車通勤です（＾０＾；）　　　

  2008/05/09

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  日の出霧島

  　東大植物園はご存知のように小石川養生所の薬草園だった所です。　　暴れん坊将軍や大岡越前など時代劇ファンには御馴染みですね（＾＾）　江戸時代　庶民の健康を守っていた場所だったのですね。　今は　庶民の心の健康を（散歩だから身体もかな）助けているようです。　　燃えるようなツツジが　丸く刈り込まれて　あちこちに赤い炎をあげていました。　日の出霧島　という種類です。　ぴったりの名前だなあ　と思いました。　　　日本庭園では　家族連れがお弁当を広げ　絵のグループが写生を楽しみ　若いカップルがベンチでくつろいでいました。　小さな子がシャボン玉遊びをしていました。　写真に　小さなシャボン玉が飛んでいます　見えますか？　　　　親子連れ　燃えるツツジに足軽く　

  2008/05/07

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  オキナグサ

  　　　オキナグサ　濃い色の綺麗な花が　俯いて咲いています。　覗きこみたいけど　人の多い植物園で腹ばいになる勇気はなく・・・。　そんな気持ちを察したかどうか　上を向いて咲いている花を見つけました。　メシベが長く突き出ていますが　最初からこんなふうではありません。　だんだんメシベが伸びてくるようです。　花が終わると　こんな姿になります。　艶やかで活き活きしています。　これがやがて翁の白髪のように白くなって　綿毛になって飛んでいくのですね。　　　　　　緑陰　翁嫗でお茶を飲む　　

  2008/05/06

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  オオアマナ

  　　　　こどもの日が制定されて６０年だそうです。　　今年還暦を迎える人達は　子供の日の申し子？　　団塊の世代と言われ　子供の頃から厳しい競争の中生きて　　社会的にも文化的にも　大きな影響を与え続けている世代ですね。　　確かに　皆さんお元気だと思います（＾＾）　　こどもの日は母の誕生日でもあります。　　ウッカリ忘れた・・・とも言えない　忘れようのない日です（＾０＾；）　　　東大植物園の藤　その下は雪が積もったように　　　この花が咲いていました。　オオアマナ。　今花盛りで　植物園のあちこちを覆っています。　純白で　綺麗な花です。　各地に自生して群生するようですが　宮代付近でオオアマナの群生に　出会った覚えがありません。　東大植物園は　豊かな緑と地を覆う白い花で　風も香るようでした。　色白の母に　この白い花を贈ります。　オオアマナのように蔓延って生きながらえますように～～～。　　　風薫る緑の下のオオアマナ

  2008/05/05

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  ハナイカダ

  　　植物園をうろうろしていて　まだ咲いていない紫陽花かと思い　通り過ぎようとしてハッとしました。　　葉に何か付いていますね。　葉の真ん中に　地味な花が付いています。　写真では何度も見ているけど　実際見たのは初めてです。　よく見るとなかなか可愛らしい花です。　ハナイカダは雌雄異株で　雌花は通常１個か２個しか付かないそうですので　これは雄花ですね　きっと。　葉を筏に見立てた粋な名前の花～～～～。　名付け親のセンスが光ります！！　　あらら　筏の端に乗ってる子達もいますね（＾＾）　　　花筏といえば　桜の花びらが水面に散りピンクの連なりとなって流れる様を　　思い浮かべます。　　ハナイカダは　華やかさも風流さも桜のそれには敵わないけど　　咲き方の独自性　個性的という点では群を抜いているように思います（＾＾）　　　　　　緑陰に名前が光るハナイカダ　

  2008/05/04

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  藤

  　小石川　東大植物園　入り口に長テーブルを置いて　男子東大生が数人　パンフレット販売をしていました。　数回行っていますが　初めての光景です。　花見にいい時期で　お客が多いのですね。　桜もいろんな種類があって　広い桜の園がありますから　桜の花見にも良い所でしょう。　もちろん　もう花は終わっていましたが　桜の下のベンチでは　年季の入った？ご夫婦達がお弁当を広げている姿が　あちこちで見られました。　近くの方々にはとてもいいお散歩コースですね。　　今　お花見にいいのは藤でしょう。　　藤園ともいうべき広い　藤の花壇があります。　山藤系の　白花美短　白藤も綺麗です。　曙　薄い赤紫を帯びた白花で　ふんわり優しいイメージの花でした。　曙　曙　黒竜　幹というか蔓というか　黒々としています。　それが名前の理由かどうかは定かではありませんが　花色の紫も濃いようでした。　野田長藤　長藤はやはり風情があります。　野田藤とよく聞きますが　日本固有種で　大阪福島区に自生していたそうです。　　江戸時代には　「吉野の桜　野田の藤　高野の紅葉」といわれた名所だそうです。　八房　紫花美短　長藤があれば　こんな短い房もあります。　　藤の季節になると　足利フラワーパーク　を思い出すのですが　年々　人出が多くなって大渋滞になるので　最近は行っていません。　大きな藤棚仕立てではありませんが　今年は東大植物園で見たので良しとします。　　くまんばち怖がる母子に藤揺れて　藤の花の前で記念撮影をする家族連れがありました。　老夫婦　若夫婦　子供達　の５人連れ。　そこへ　藤に付きもものクマバチが。　若い母親と女の子が怖がって大騒ぎ。　老夫婦は「大人しい蜂だから騒がなければ大丈夫なのに」と苦笑（＾＾）　弱虫の私もクマバチは怖いと思ったことがありませんね。

  2008/05/03

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  トキワマンサク

  　　話題は小石川植物園（東大植物園）に戻ります。　今回の目的は　ハンカチノキともうひとつ　これです↓　樹全体が白い花に覆われています！　いやはや　凄い。　枝が地面につくように枝垂れています。　それがテントのように内側は空洞になっていて　中に入れます。　人通りの多い道に沿った枝の一部を　わざと切り落として　内側に入れるようにしてありました。　　花のアップです。　トキワマンサク（常盤満作）　　マンサクに似ているけど常緑なので常盤満作だそうです。　真っ白ではなく　ちょっと黄味が入った白い花です。　　見事　見事！！　　　すごいなあ　満作初見独り言・

  2008/04/30

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  薬師寺展

  　小石川植物園でゆっくり散策してから上野に行って　国立博物館で開催中の『薬師寺展』を見てきました。　薬師寺は修学旅行で一回行ったきりですが　子供心にとても魅力的な寺院でした。　あの頃は三重塔も片方しかなく　金堂も仮の建物でした。　それでも素敵でした。　特に　三尊の御姿は圧倒的でした。　立ち姿の日光月光菩薩に特に惹かれて呆然となったものです。　それ以来　憧れの両菩薩。　そのお二方が　はるばる東京に。　光背を脱いで　背中まで全部見せる展示なんて　なんだか申し訳ないというか　バチアタリというか・・・。　でも　せっかく近くにおいでなのに会わない訳にはいきません。　それに　聖観音菩薩もおいでだし　吉祥天女像も。　薬師寺に行くより　つぶさに見れる展示ですから。　さて　前置きが長くなりました。　どれだけ混んでいるかと心配でしたが　会期が長い事と　時間が遅かった（入館したのは３時半頃）こともあって　わりとゆったり見れてとても良かったです。　市原悦子さんのナレーションの音声ガイドを借りて出発。　最初の部屋は『休ケ岡八幡宮』に仕立てた赤い部屋でした。　ここには　国宝　八幡三神坐像が。　平安時代初めの作らしいですが　模様や色が残っていました。　当時の人達が　神々しいほど美しいとした女性像でしょうか。　源氏物語の紫の上も　もしかしたらこういう・・・・　なんてふと脳裏をよぎりました（＾＾；）　特に　髪の毛の豊富なことといったら重いくらいです。　次の間で東塔の伏鉢や水煙（模型）　仏足石など眺め　そしてついに　聖観音菩薩立像にご対面です。　正面顔は照明のせいで妙に光って残念でしたが　とても美しく整った御姿です。　胸板がバンと厚くて　全体的に締まった雰囲気。　顔の造作も鋭角的です。　若い皇子になぞらえられる説もあるようですが　たしかに若々しく凛々しい感覚です。　神像を芸術作品として観察していいものかどうか解りませんが　どんなに良く出来た最近の銅像でもこうした古い像には叶わないですね。　なんせ　長い間にどれだけ多くの民衆に崇拝され　　嘆き悲しみ　願い祈りの数々を聞いてこられたのか。　その重みが染み付いて　内部から僅かづつ反射しているように思います。　さて　次がいよいよ日光月光菩薩の大きな展示場です。　まずゆるいスロープを登って上から展示場を見下ろせる仕組みです。　大きな仏様ですから　こうして上からでないとなかなか二体を並べて拝見　するのが難しいのでしょう。　とても的確な高さで　まずここでじっくりその壮麗な御姿拝見です。　一見そっくりなのですが　だんだん微妙な違いが見えてきます。　しばらく上から眺めてから階下に降りて間近にすると　　改めてその巨大さに圧倒されました。　これが一回の鋳造だといいますから凄いです。　本来なら手を合わせて拝観すべき仏像を　なめるように前後左右から眺め回して・・・（－－；）スミマセン　　吉祥天女像は初対面でした。　小さな絵なのですねえ。　私は想像の中で拡大図ばかり見てきたのだと思いました。　実物の優雅なこと！　これは紛れもなく当時の美女でしょうね。　　若い二人連れの話　「吉祥天がうちの姉さんにそっくりなのよ」　「・・・それって　誉めてるの？」　「少なくても今の美人形ではないってこと」 お顔といいスタイルといい　確かに今の美人ではないですが　気品とか優雅さとか魅力的でした。　美意識も何もかも西洋かぶれしなくてもいいのじゃないかしら？　ふと　そんな気がしました。　　　国立博物館前のユリノキの大木。　私はこの木が好きです。　　　　咲いていてくれました。　　　　下界へと降りた仏や何思う　

  2008/04/28

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  ハンカチノキ

  　　ハンカチノキが咲いたと小石川植物園のサイトで知り出かけました。　この花はこの植物園のスターですね。　入り口から矢印の看板が立っていて　迷わず行き着けました。　　葉か花か　全体が白っぽく見える高い木。　思ったよりノッポさんでした。　白く見えるはずです。　こんなにたくさん　白いハンカチが下がっています。　花びらでも葉でもないような・・・。　包葉（苞）というそうです。　黒っぽくて丸いのが花。　これを包むように白いひらひらの包葉が揺れています。　こんなにハンカチの数が多いとは　　最近　若い人たちはハンカチを持って歩かないと聞きます。　出かける時はハンカチとチリ紙を持つのが普通と思っているのは　もう古い人間？　　　知らぬ人並んで見上げるハンカチノキ

  2008/04/27

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