ロバの耳ブログ

今日は、祖母のとこに新年の挨拶に行ってきました。
＜ウチは親戚が少なくて、母の兄弟２人と、父方の祖母しかいないんですね。しかも父は実質一人っ子。
その祖母に会うのは２年ぶり・・・。
昨年の正月は会いに行かなかったので。

なんでかというと、、、。
去年は、座りダコ（＜正座すると足首にできるやつです。知ってます？）を化膿させて、歩けなくなって、それの治療のために年末年始はずっと病院に点滴してもらいに通ってたからです。
元旦は、「私の点滴は落ちてくるの遅いわよ（怒）」と、キレかかってるおば様と並んで点滴受けてたし。＜コレが私の、生まれて初めての点滴体験でした（ｗ。
で、お医者さんに、「足を地面につけないように」とか言われて、困惑したりとか。（＜じゃ、松葉杖ちょうだいよ。）

で、歩ける今年は無事祖母を訪問できたわけですが。
祖母は、３年前に倒れて、今はグループホームに入っているですよ。
実は、私、この施設を訪ねるのははじめて。グループホームなる場所を尋ねるのも。＜薄情な孫でした・・・。
祖母は、訪問をすごく喜んでくれたし、元気そうで、安心しました。＜「あなた、誰？」って言われなくてよかった（苦笑）。

でもね、なんだかいろいろ考えてしまいました。
施設自体は２年前にできたばかりでキレイでしたよ。職員の方たちもいい感じだったし。

でも・・・。
祖母は、この施設に入所を決めた３年前は介護度３だったんですね。つまり、ちょっと痴呆気味だった。
それが、去年介護度２になって、今は介護度１です。もう痴呆じゃないんですよね。
＜祖母はここの理事長がお気にめさないらしく、大したことない寿司を「これは上寿司だぞ」と言ったとか、職員の呼び方がなってないとか、コミュニティホールを禁煙にしないのはけしからんとか、チェックいれまくりでした（ｗ。

でも、この施設に入っているのは、みな痴呆の方々ばかりなのです。
外出もできないし。＜まぁ、足腰が弱っているので、そもそも一人で外出は無理なんですが。
ホールじゃ他の入所仲間と、「その新聞見せてくれる？」「夜息子が読むからダメよ」てな会話をしたりしてるわけです。

かといって、足腰に問題あるんで、自宅で自力で生活するのは無理だし。
あんまり自宅から遠いところに行くと、昔からの友人とも切れてしまうし。
なかなか難しいですね。