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2004年05月20日
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や～っと、見に行ってきました。明日で、朝一回だけの上映も終了するというこのギリギリに（笑）。 うーん、満足。上映時間長いなーって思ってたのに、あっという間に終わっちゃったし。今「指輪」原作の世界にどっぷりの私にとっては、むしろはしょりすぎ（！）、とさえ思ってしまった。 えー、あのシーンは？あのエピソードはカットじゃないよね？って感じで、お気に入りの場面がはじまるのを待つという、イヤな見方をしてしまったかも(^_^;)。でも、絶対に外して欲しくなかったシーンは全部入ってたし、ビジュアルだいたいイメージどおりだったし、よくぞまとめたな～というのが感想。 Pelennor の戦いのシーンはさすがだったし、Minas Tirith も格好よかった。 ＞ただ、the Great Gate は、、、ただの木製の扉だし（苦笑）、簡単に突破されすぎだったかな、、、。 ↓原作を読んだ時に印象鮮烈で、楽しみにしてたシーン ＃Minas Morgul のゲートが開くシーン ＃Sam が Shelob を撃退するシーン ＃Eowyn (,Merry) と Nazugal の対決シーン ・・・んー、やっぱ原作読んだときの鮮烈なイメージには勝てなかったけど、見ることができてとっても満足。 Shelob のシーンはSam の見せ場なのに、カットされたかと思って、一瞬、悲しみ（怒り？）を感じてしまいましたよー。あってよかったー。 ↓ちょこっとだけ、えーっ、と思ってしまったシーン ＃Theoden が「なぜ救援に来なかった者を助けに行かなければならないのかね、Gondor と Rohan の間に何の関係が？」と言ったこと。それから、Isengard での戦いから帰ってきてパーティーをしてたこと（焦）。 ＃Denethor には、"I sent my son（Faramir のこと） forth, unthanked, unblessed, out into needless peril, and here he lies with poison in his veins."このセリフを言って欲しかった。 ＃Gollum が一瞬だけ、昔の疲れきったhobbit にもどるとこがカット、、、どころか、フロドにサムを疑わせるための策略シーンになってしまっていたこと（泣）。 しかも Frodo にとびかかってるし（焦）。 つまり、ですね、Theoden、Denethor、Gollum は、結構どうでもいいキャラ扱いだった、と。まー仕方ないとは思うんだけどさ、Theoden の悔恨とそれを取り返そうとする誇り高さとか、Denethor のプライドゆえに破滅してくとこやFaramir との関係、運命に翻弄されるGollumの哀愁などなどがぜーんぶはしょられていたのはちょっぴりかなしかったよ。 悔しいから、もう一度しつこく、眠っている Frodo と Sam を見つめるGollum の、哀しいシーンを引用してみる。 And so Gollum found them hours later, when he returned, crawling and creeping down the path out of the gloom ahead. Sam sat propped against the stone, his head dropping sideways and his breathing heavy. In his lap lay one of Sam's brown hands, and other lay softly upon his master's breast. Peace was in both their faces. Gollum looked at them. A starange expression passed over his lean hungry face. The gleam faded from his eyes, and they went dim and grey, old and tired. A spasm of pain seemed to twist him, and he turned away, peering back up towards the pass, shaking his head, as if engaged in some interior debate. Then he came back, and slowly putting out a trembling hand, very cautiously he touched Frodo's knee -but almost the touch was a caress. For a fleeting moment, could one of the sleepers have seen him, they would have thought that they beheld an old weary hobbit, shrunken by the years that had carried him far beyond his time, beyond friends and kin, and the fields and streams of youth, an old starved pitiable thing. ぎゃー。どうしてこれが lembos をポイするあのシーンになるのっ？ ・・・それとも、私の読み方がウェットすぎるのでしょうか？？ と、散々文句を言っておいてなんなんですが、やっぱり見に行ってよかった。映画館に行く価値のある映画でした♪ 画面と展開に夢中になりすぎて、ついつい字幕を読んでしまい、エイゴの勉強にはならなかったんですけどね。 ----------- ▼今日やったこと ＊リーディング： "The Return of The King" p225-p241 ＊中国語教室に行った。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2004年05月21日 08時06分01秒
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