カテゴリ:詩
君の前ではうまく話せない 口はうまい方なんだ もっとおしゃべりなんだ なのに 君の前じゃ緊張して 言葉を選んでしまう 君を笑わせたい言葉も 君を傷つけてしまうかもしれない 悩ませてしまうかもしれない言葉も 君には意味をなくして 宙をさまようばかり 何か話そうと声発しても 君と目が合うと 口が塞がって 何もなかったように振舞う 僕 もどかしくて 頭を抱えて 君は心配をする 情けなくて 恥ずかしくて 今だ 顔をあげられずにいる こんな情けない僕を見られないよう 君を抱きしめた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/10/16 04:09:25 PM
コメント(0) | コメントを書く
[詩] カテゴリの最新記事
|