little lonely loner

プラスの力を持つ人

マイナスの力を持つ人


あたしは多分、マイナスかな。

マイナス思考であるし、基本落ち込みやすいので。

でも最近身にしみて思うことは

マイナスの力を持つ人といすぎてはいけないということ。

あたしにはどちらかといえば

マイナスな人が周り多い。

今でこそなんとも思わないけど、

その力にずっと押し込まれてきた。

ただ、必要とされるがまま動いた。

その分皺寄せはたくさんあった。

誰かを救うことで、存在価値を見出そうと必死だった。


結果的に得られるものは少なかった。


存在価値なんて自分でしかどうにもならないし

誰かが証明してくれるものでもない

誰かのためにできることは素敵だけど

まず自分のことをしっかりしなきゃ

何も生まれないことも分かってた

ただ自分を見つめ直すのが嫌だったし、怖かった

自分がどんなもんか分かっていただけに。



あたしはプラスの力を持つ人に出会った。

それもかなり純粋なプラス

はじめはその影響力に圧倒されるばかりで

何回もへし折られた

深い部分まで落ちたとき、ふと自分を見つめ直した


何ができていたんだろう


何が残っていたんだろう


思ってた通りすっからかんで

「誰か」で形成してきた自分はとても脆くて。

そう現実で見てしまったとき

自分自身で形成した自分を思った。



何かふっきれた気がした



プラスの力を持つ人といたことで

プラスの力をわけてもらった



マイナスが嫌いなわけじゃないし

むしろあたしはマイナスの世界の方がきっと生きやすい

けど

プラスも悪くないと思った

何か意味はなくても

誰かに褒められなくとも

頑張ったり

何かしようと

必死でもがく自分がちょっと素敵に思えた。