2007/08/08(水)11:52
●夏の庭、長期不在の顛末
毎回のことだけど、出張で家を留守にして気になるのが、庭のこと。
今回は娘の水遣りを頼んだ。1000円のバイト。水遣りっても、単に水をやればいいものではなくて、僕なりの工夫があるが、小4の娘には「ともかく薔薇の鉢だけはたっぷりあげて欲しい」とだけ言った。
しかし、薔薇の一部は枯れたり、ゴーヤも黄色く変色していた。植物も全体的に元気がない。
ちゃんとやってくれた?と聞くと、ジョーロであげたという。
僕も春までは雨水タンクの水を使って、ジョーロであげていたが、この暑さだとジョーロでチョロチョロでは植物も追いつかない。
ホースでたっぷりやらないと、枯死する。
バイト代は半分だな、と言うと、本人も納得した。しかし、配偶者に言わせると、僕の説明不足だという。
「一度、水遣りしているところを見せなきゃ分からないよ」
もっともな意見だったので、満額あげた。クソー(笑)。
こっちは帰ってくるなり、水遣りをやり直し、枯れた葉や花を摘み、ニームを散布した。
久々にバックヤード全体を撮影。
右のパーゴラから伸びているのはブドウ。心地よい木陰を作ってくれる。ただし、勢いがものすごく、既にパーゴラをはみ出している。なんとかしない、と。
その下は薔薇の鉢。直射日光に当てると、鉢がカラカラになるので、ブドウの下がいいようだ。おかげで、ぼちぼち咲き続けている。鉢のいいところは移動が容易なこと。
左側ラティスを這っているのはピエール・ドゥ・ロンサールとバニラボニカ。バニラボニカはつる性ではないと思うが、すごい勢いで天に向かって伸びる。
一方、フロントガーデンでは、品種不明の薔薇が咲いていた。
前回よりもきれいな形を保っている。
こちらが前回。記事はこちら。今回の咲き方が本来の姿なんだろう。品種を探る手がかりが増えた。
ちょっとだけ話は変わる。留守中、配偶者が近所の家に遊びに行ったら、その奥様から「だんなさんは職人さんですか?」と聞かれたそうだ。
一時は朝から木工していたし、今ではDIYの機会は減ったけど、毎朝、草花の手入れを黙々とやっているから、職人さんか、単なる物好きとでも思ったのだろう。
さすがに、物好きとは聞けないからなぁ。
3年前までは、DIYもガーデニングもまったく興味がなかった。マンション住まいで庭もなかったし。
今日も、この暑い中、麦藁帽子をかぶって、庭に出る。これはもう物好きとしかいいようがない。
写真はCaplio GX100で撮影。
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去年の日記は?
2006/8/2 リスボン到着