モールスキンとめぐる冒険

2007/09/19(水)09:05

ツール・ド・ちばの宿

自転車・サイクリング(76)

「ツール・ド・ちば」での宿泊をめぐるトラブルは過去記事でも紹介した。 7月中旬に申し込み、8月下旬、日本旅行から「国民宿舎が取れなかったため、民宿に変わって欲しい」といわれた上、さらには差額料金を請求された。 通常なら、予約を入れた時点で告げるべきで、空状況を把握できなかったのは貴社の責任であって、それを請求してくるのはおかしいのではないか、と拒否した。 さらに、郵送で届けられたバウチャー(宿泊クーポン)には「原則として、男女別相部屋になります」と書かれていたので、最初にインフォメーションがないのに、後になって「相部屋になります」というのは、おかしいと抗議した。 このイベントは、千葉県観光協会が主催しているもの。こんなので、観光PRになるのだろうか?こんなに仕事ができない旅行会社を起用する理由も分からなければ、こんな対応を取る日本旅行という会社の体質も、僕には理解できない。 ちなみに、公式サイトには以下のように書かれている。 --------------------------------------------------------------------------- 宿泊をご希望される方はsportsentryの申込みフォームからお申し込みください。宿泊施設は大会事務局の方で指定させていただきます。ご希望の価格帯をお選びください。宿泊申込者には日本旅行より宿泊場所などの詳細を後日郵送にてご案内いたします。詳しくは郵送される内容をご確認ください。 宿泊プラン 9/14(金) エアロビクスセンター地区 1.エアロビクスセンター95,00円(朝食付) 2.茂原市内ビジネスホテル8,000円(朝食付) 9/15(土) 白子地区 1.旅館9,500円(夕・朝食付) 2.民宿8,000円(夕・朝食付) 3.国民宿舎7,000円(夕・朝食付) 9/16(日) 平砂浦地区 1.旅館12,000円(夕・朝食付) 2.旅館9,000円(夕・朝食付) 3.民宿8,400円(夕・朝食付) -------------------------------------------------------------------------- 「原則として相部屋になります」は、このページにて告知すべきことではないか? 白子地区での民宿では、大抵の参加者は相部屋でお泊りになったようだ。また、グループで予約を入れたのに、一人、別の宿の予約を入れられたり、予約していたのに、部屋が取れていなかったりと、日本旅行側のずさんな対応が目についた。 僕はといえば、民宿にて1人部屋で泊まることができたのだが、こんな部屋だった。 えっ、牢屋? もう一度書くと、 白子での料金設定は 民宿8,000円(夕・朝食付) 国民宿舎7,000円(夕・朝食付) 三畳のように見えるが、畳は通常の八分ほどのものだと思う。クーラーはあるがテレビなし。 僕はそれなりに旅行の経験があるつもりだが、ここにはビックリ。これまでの宿のワースト記録を軽々と更新。 ちなみに、こちらは通常、「2食付 6,500円(税込)より」だとか。 日本旅行の方にはぜひ8000円を払って、泊まっていただきたい。僕はもう勘弁。 2泊目の宿はゴール地点の南総パラダイスから10キロの民宿。3日目もここからスタートすることになるので、自転車を会場近く(といっても、みなさんは「遠かった」とおっしゃっていた)に駐輪し、バスで宿泊地に送迎してもらうことができた。 しかし、現地で知り合った方によれば、バスは1時間待ちだとか。この宿の利便性の悪さ、バスの運行間隔の設定はどうなんだろう? 116km走った後だったが、僕はリュックを背負って、現地まで行った。 しかし、泊まった民宿はよかった。 ケータイで撮影 日本旅行の料金設定では 民宿8,400円(夕・朝食付) こちらは納得。 なんといっても窓が2面に広がっている。部屋で食事がゆっくり取れる。 あの宿の後だから、なんでもよく見えるといわれそうだが、ここなら改めて泊まりたいと思える宿だった。 こちらの宿名は「磯料理の宿 伝平」。 公式サイトによれば、 1泊 2食付 3名様以下 7,875円(税別7,000円) 楽天でも予約できる。 磯料理の宿 伝平 自転車は屋内にしまえるので、フラワーラインを走ってみたいと思った方、ダイビングスポットもあるので、ダイバーにもオススメできる。 僕は宿をめぐる日本旅行の対応には大いに不満が残ったが、参加者のみなさまはいかがでしたか? それとも、僕が贅沢を言い過ぎましたか? 誤解がないように書くと、僕はツール・ド・ちばに参加してよかった。なんとか日本一のサイクリングイベントになってほしい。しかし、それには改善の余地はあるんじゃないかと思っています。 日本初の国際放送を行うなど日本の通信に大きな貢献をした近代化遺産・検見川送信所が取り壊しの危機にあります。これを保存、再生できないかを考えるプロジェクトです。 賛同してくださる方は以下のソースを貼り付けてください。 <a href="http://moleskine.air-nifty.com/photos/kemigawamusen/" target="_blank"><img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/47/0000060947/20/img2159e7f1zik6zj.jpeg" width="170" height="60" alt="musenhozon.jpg" border="0"></a> 去年の日記は? 2006/9/19 地味に物置を修繕DIY

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