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テーマ:福井県のフェミ本撤去問題(26)
カテゴリ:福井図書問題
世界日報が、サンデー世界日報 4/30号で「県側は過激図書を排除 県センターの150冊対象に」と排除された主な図書リストを公開した記事が発端となり、5月4日、読売新聞福井版で後追い記事が出、県民だけでなく、全国的なニュースになった。これにフェミニストが過剰に反応し、全国が取り上げていった経緯がわかる。
県生活学習館、「内容」過激と書籍撤去 男女共同参画推進員指摘、性教育など150冊 ■経緯 1)世界日報が、サンデー世界日報 4/30号で「県側は過激図書を排除 県 センターの150冊対象に」と報道 2)5月4日、読売新聞福井版が、「内容過激と書籍撤去」と報道 フェミニストが抗議行動を開始 3)5月10日、県民福井、「書架から150冊を撤去」 4)5月11日、今大地敦賀市会議員、『住民監査請求』及び『知事への抗議文』 5)5月12日 各新聞社が一斉に報道 県民福井、「『検閲だ!』知事に抗議文」 福井新聞、「ジェンダー関連書排除、敦賀市議が抗議文」 産経新聞、「ジェンダー論書籍など、『内容過激』150冊撤 朝日新聞、「書籍150冊撤去は『違反』、戻せと住民監査請求」 6)5月17日 朝日新聞、「『ジェンダー』書籍戻る、県 内容確認『問題ない』」 県民福井、「オンブズマン福井、館長に質問状送る」 福井新聞、「ジェンダー関連、元戻し閲覧再開」 毎日新聞、「撤去の書籍、公開再開。精査で『問題なし』」 7)5月18日 福井新聞、「書籍撤去、『現代の焚書坑儒』、福島氏激しく批判」 8)5月20日、産経新聞、「県の書籍撤去問題、女性団体も申し入れ」 I(アイ)女性会議福井(白井信子議長) 9)福井県知事が、今大地議員に正式回答(抗議に屈する。) http://blog.goo.ne.jp/mushinet/e/2076f01257d33c012d0cfba80c5df912 との時系列でまとめてみました。 ■行政側のコメントは、以下のように変わってきた。 1)サンデー世界日報から 近藤推進員は、家族解体まで目指す本を県の予算で運営する生活学習館に置くのは理解できないとして、福井県男女共同参画条例の第九条に基づき、昨年十一月、西川一誠知事あてに苦情申出書を提出。同書を含め幾つかの過激な図書の排除を要請した。 これに対して、男女参画・県民活動課の宇野真理子課長(当時)は「男女共同参画に関する考え方についてはさまざまなものがあり、それらに関する情報の提供は学習するうえで必要である」と書面で回答していた。 2)排除した最初の理由 宇野前課長(現在、総務部企画幹)は、本紙の取材に対して「政府の基本計画改定で、男女共同参画が目指す方向がより明確になった。それを受けての措置」と述べ、「今後も県民の声に耳を傾けながら柔軟に対応したい」と語った。 3)読売新聞 福井版 (5/4) 同館の定池りゆ子館長は「どのような情報提供の方法がよいかなどを検討するため、一時的に棚から降ろした。どの本も貴重な資料だと認識している」と説明。 4)朝日新聞 5/17 県はこれらの書籍を16日、元の書架に戻した。県男女参画・県民活動課は「公益を害するような記述はなく問題はなかったと判断した」としている。 同館は「内容を確認するために移動しただけで撤去ではない」と説明していた。 5)西川知事の回答 先般、県民の方からの指摘を受け、個人に対する誹謗中傷や他人の人権の侵害等公益を著しく阻害するような内容がないかなど再確認を行いましたが、著書の思想的、宗教的、政治的立場について確認したわけではありません。 なお、この確認作業中においては一時的に閉架の扱いとしましたが、県民の皆様からの要望があれば、いつでも閲覧・貸出ができる体制を整えておりました。 現在は、当該図書の確認作業を終了し、全ての書籍を元の書棚に戻しております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月09日 19時40分45秒
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