2019/05/16(木)14:05
タミヤ 135 ドイツIII号戦車N型製作⑩
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タミヤ 1/35 MM-290 ドイツ III号戦車N型 プラモデル (Y7273)
キャタピラのたるみの表現を行います。
丸めた紙をスペーサーとして適当に押しつぶして挿入してたるみを作ります。
瞬間接着剤でポイント接着して形状をキープします。
カモフラージュネットを取り付けます。
ガーゼを適当な大きさに切り網目繊維を適当に間引き抜きして水に漬します。
車体に乗せて形を決めます。
水を含んだ筆で網の形を整え密着した状態にします。
でんぷん糊を水で希釈しながら網に塗り付けます。
このまま乾燥硬化を待ちます。
次に敷き布をティッシュペーパーで表現します。
アフリカの気候は日中は最高50℃にも達するということを散見します。
記録映像では車体鉄板で目玉焼きを作る場面を見た記憶もあります。
そのような気候下で皮膚が直に車体に接触するような状態が平気でいられるでしょうか?
自分の実生活で考えてみると真夏日炎天下に駐車していたマイカーの焼けたボディにお尻を密着させてどれくらいじっと我慢していられるでしょう?イマジネーションを働かせると大変な状況であることが想像できます。
炎天下で肌をさらしているとたちまち火ぶくれ火傷をおこしてしまうそうです。
その為通気性の良い薄手の生地の服でできるだけ肌を出す面積を小さくする事、
首の後ろすなわち、うなじを紫外線にさらさないようにするのが大切だそうです。
他のアフリカ軍団フィギアの服で上着で長袖を捲り上げて半袖にしているのは理解できるとして、半ズボンは明らかに皮膚の露出となって火傷のリスクは高い服装と考えるのですが、この半ズボンの必然理由は何なのか未だ理解不足です。(戦車乗りなら車体に接触する、歩兵ならほふく姿勢で焼けた砂に接触すると考えます)
今回組み合わせる戦車兵たちは上半身裸の姿で作業しています。
その姿でいられる環境とは・・・?思うに早朝夜明け前若しくは夕方日没前、いずれにしても太陽光が弱まっている時間帯の姿ではないかと思っています。
上記の理由により同軸機銃修理兵、砲身清掃兵の車体接触部に布敷きしている状態を表現します。
ティッシュペーパーをでんぷん糊で固めて水彩絵の具で着色します。
ネットも着色します。
こんな感じに仕上ました。
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