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名古屋の消防関係者む向けの広報誌「東海望楼」への1年間の連載が始まって、最初の4月号が届いた。連載の全体テーマは「図解コミュニケーションへの招待」で、4月号は「図解コミュニケーションのすすめ」。
f:id:k-hisatune:20130403064147j:image 以下、冒頭の挨拶。 「調布市の消防大学校の幹部科の講義を受け持ってから3年ほどになり、全国の消防の幹部と接する機会が多くなってきました。 自治大学校や市長村アカデミーなど行政マンを対象とした学校に呼ばれることが多いのですが、この消防大学校の受講者の特徴は受講生の動作がキビキビしていることです。さすがに国民の安全を護る消防の仕事をしている人は違うと感心もし、またこちらも講義に気合が入っています。 また私自身の教え子が最近神奈川県の自治体の消防に入り、フェイスブックなどで仕事に慣れていく姿を垣間見る機会もあり、消防という仕事に関心を持っております。 このたび、伝統のある「東海望楼」に1年間の執筆の機会をいただきましたので、消防行政に関わる方々の仕事の進め方に参考になる情報を毎月お届けしたいと思っております。」 随筆(中日新聞編集局次長)あり、レーシック手術特集(日本眼科医会)あり、現場報告あり、消防統計、表彰、マンガもあり、写真も多く、充実している。消防士はメガネやコンタクトより、レーシックで視力を上げておくのがいいということなのだろう。経験者の投稿でも夜勤時など仕事に有用だと述べている人が多い。 ■CommentsAdd Star 学部長日誌「志塾の風」130402 | 編集 2年生と3年生を対象としたオリエンテーション。午前と午後。私の役目は、総合成績優秀者と科目成績優秀者に対する賞状と副賞(図書券)の授与である。それぞれMOSYとMOSCという名前の賞だ。Most outstanding of the yearとMost outstanding of the classの略。成績がいいということでよく名前を見かける学生達だ。この独特の表彰制度も見直しが必要かもしれない。英語の略なので学内でも混乱があること、新しい教員たちに趣旨が徹底されていないので偏っていること、就職に際して成績優秀をアピールする時に説明が改めて必要であること。こういう点を改善するために、懲戒制度と同様に、表彰制度の見直しも必要だと感じた。 この春休みに大学始まって以来の教室の大改修とラーニングコモンズ(新アゴラ)を行って教育環境が大幅によくなった。この重要なポイントを誰も説明していないようだ。 ICT関係の人材像と教育プログラムの整備を進めてきた。昨年、学部段階の目指す人材像は「顧客視点とマーケティング感覚を身に着けた、技術に強いICT人材」ということになった。学部直結の大学院「ビジネスICTコース」はどうか。3月26日の日経新聞で見かけた「データサイエンティスト」ではないのか。ビッグデータを活用しマーケッティングなどに生かすために分析を行う人材。ITスキル、統計学、マーケティング理論、心理学などが必要。必要な能力としてビジネススキル(プロジェクト管理、課題発見、コミュニケーション、マーケッテイング知識)、ITスキル(各種ソフトの操作技、大量データの収集ノウハウ)、分析スキル(統計解析、大量データの「モデル化」ノウハウ」が挙げられている。多摩大のICT関係の教員がもっとも得意とする分野だ。それらを凝縮した「データサイエンティスト」という人材像でいいのではないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/12/24 10:28:35 AM
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