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[読書感想文] カテゴリの記事

全86件 (86件中 1-50件目)

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■星の王子さまバンド・デシネ版

書籍「星の王子さまバンド・デシネ版」を読みました。原作：サン=テグジュペリ著：ジョアン・スファール翻訳：池澤夏樹星の王子さまは大人になってから、だいぶ前に読んだことがあるんですが、このバンド・デシネ版は漫画となっているせいか、内容が頭に入ってきやすく、小説で読んだときよりも理解力が増したような気がします。またバンド・デシネ版では王子様が、大人びた原作の雰囲気とは違い、感情豊かな子供らしく描かれているので、感情移入がしやすく最後のシーンではうるうるときちゃいました。絵柄が独特でちょっと怖いよ、と言いたくなる部分もあるんですが、見慣れてくると最後は王子さまが可愛く見えてきます。サンクチュアリ出版　友友会ファンサイト応援中↓↓↓プラスの行いで運気をあげる？クリック募金やくじなど↓↓↓クリックで救える命がある　イーココロ！クリック募金　ポイントが毎日当たる！楽天ラッキーくじ

2011.10.10

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■ダ・ヴィンチ・コード

ダ・ヴィンチ・コードを読みました。図書館で他の本を借りに行ったら、不意に目に入って惹かれるままに手にとって借りた本なんですが、面白かった！！内容はネタバレになっちゃうんで云いませんが、キリスト教とか宗教に興味のある人は楽しく読めるかも。ダヴィンチが描いた「最後の晩餐」にまつわる秘密は、テレビの特集でやっていて知っていたんですが、謎ときが面白くて、自然に絵画にまつわる歴史や背景の勉強ができる。最後に残された秘密も思わず感動して泣けた。個人的にもこの本を今、読んでよかったな、と思います。まるで自分に向けられたメッセージのような台詞があったりと。自分の伝えたいことがさらに明確になったこともあるし。直感的に惹かれる本って、やっぱり「今」の自分にとって読む必要がある本なんですよね。ＨＰを検索するとダヴィンチコードゆかりの地を訪ねる旅をしている人がたくさんいるんだけど、行きたくなる気持ちがわかる。というより住みたい。日本も嫌いじゃないんだけど、ヨーロッパ地方の広々として壮麗な建築物を見ると、なんでそこに生まれてこなかったんだ、と思ってしまう（笑）特にイギリスの建物や空気感に惹かれるので、年を取ったらイギリスでのんびりと暮したい…。そのためにも英語の勉強をがんばるか。生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅、５大特典付お試し品

2009.09.26

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■世界禁断愛大全/桐生操著

これ読みました「世界禁断愛大全」桐生操著。すっごく面白かったーーーー！！インモラルな世界。本当にレビューに書いてあったとおり後半グロかったですが。世界禁断愛大全オスカー・ワイルドから、ハリウッド女優までホモセクシャル、ロリコン、近親相○……「禁断の愛」に身を投じたら人はどう変わるのか？　古今東西の知られざるマル秘エピソード集『本当は恐ろしいグリム童話』など、歴史の裏側を紐解く作品で知られる桐生さん。今回の切り口は、ずばり禁断の愛！　ホモセクシャル、近親相○、ロリコン……といった普段みなさんが足を踏み入れない（であろう）テーマの、厳選されたマル秘エピソードをたっぷりとお届けします。金髪美青年に恋をしたオスカー・ワイルド、『嵐が丘』のエミリー・ブロンテといった超大物作家から、カポーティ、クノップフ、ハリウッドのロリータ女優、はたまたジョンベネ事件まで。官能的なカバー絵も必見！（楽天ブックス抜粋）萌えを期待して読むと裏切れると思います（苦笑）最初のほうだけなら萌えないこともないんですが、桐生操さん独特のおぞましさが先立つ世界観がやはり中心なので、人によっては引いてしまうと思います。オスカーワイルドが、ちょっとかっこ良くて萌える。遊び好きすぎるのと、歳取ってから中年太りしながら死んだという話に、幻滅させられますけどね（苦笑）近親相○（禁止ワードに設定されているらしいです）は、思いが一方的だったり、成立していなかったり、近親○姦として紹介するには適切じゃないものも多い気がしました。後半は、禁断愛というよりは、凶悪な犯罪者の性癖が中心です。桐生操さんの書き方がとっても耽美なんですが怖いです。でもなんだか、いけないものを盗み見る快感を覚えてしまって、妙にはまります。シリーズものとして色々とあるようなので全部、読んでみたい。世界情死大全世界悪女大全世界性生活大全しかーし！　「世界性生活大全」だけ図書館に置いてないんだよー納得いかない。性だけ排除するなんてさ。一番読みたかったのに。排除せずに１８禁コーナーとか作ってくれないかな（涙）これも興味があるので、予約してみました。やんごとなき姫君たちのトイレ桐生操さんの本は、グロいのや、猟奇的なのや、怖いのが苦手な人は読まないほうがいいです（苦笑）でも好きな人は、はまってしまうんだよね～。桐生操の本を楽店内で探す。P.S 禁止ワードのせいで本の紹介もしづらいよ。エコノトハhttps://www.ecotonoha.com/index.html メッセージが100件書き込まれるたびに、オーストラリア・カンガルー島に、ユーカリの樹などが植林されます。 ■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■*マリアージュフレールファラオンインドの緑茶をナイルの果物で香り付けした紅茶です。

2007.11.08

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■いしいしんじ著「みずうみ」

本は読んでいたんですが、読書感想文を書いていなかったので、久し振りの感想です。いしいしんじ著の「みずうみ」を読みました。３章に分かれた水に関する不思議で独創的な物語なんだペウー。３章はそれぞれ独立した物語のようで、ひとつに繋がり輪のように時間を超越しリンクしている。時が満ちると口から絶え間なく水を吐きだし眠り続ける人の話に耳を傾ける住人たち、体から水を迸らせるタクシーの運転手、アメリカと日本の間で結ばれる２組のカップルの話…それぞれに翻弄され落ちていくイエオー。パウパウこの本を読んでいると、自然とこんな口調になっていく（笑）簡単に云うと、解る人には解るけれど、解らない人には永遠に解らない。好き嫌いがはっきりと分かれる物語です。すごく読みづらい部分とか、難解すぎて解読不明な部分とかあるんですが、自分は着込まれたタイプです。まるで起きながら、不可解なことばかりが繰り返される夢を見ている気分にさせられる。まさに頭で考えず、心で感じろ、ってな私小説。なんか自由でいいな～と思う。くだらない固定観念を吹っ飛ばしてくれる。文法とか表現とか、なにもかもが滅茶苦茶なように見えて、実はしっかりと理由があるのがすごい。自分はなんとなく輪廻転生のようなものを感じ取りました。すべては繋がっていて、自分がここにいるのも、遠い誰かと脈々と繋がっているからこそいられるんだと。いしいさんの本は、はまる物語とそうでない物語がある。少年がでてくるものは見事にはまります（笑） ■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■*みずうみ著者：いしいしんじ出版社：河出書房新社サイズ：単行本ページ数： 280p 発行年月： 2007年03月

2007.08.26

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■佳川奈未著「Birthday promise」

読みました。佳川奈未著「Birthday promise」成功哲学や心理学に通じた、自己実現の本なのですが…この方の書く文章がとても素敵で、すっと心になじみます。ふいに心が震わされて胸が熱くなる。勇気をもらい前向きな気持ちにさせてもらえます。文章量もあまり多くはないので、いままで紹介してきた成功哲学書は硬そうで抵抗あるって方にオススメです。すべての話に共感できたのですが、特に「そうだ！そうだ！」と思った話を紹介。Ａさんがとある本から良い刺激を受け、わくわくした気持ちで夢を叶えようと自分が信じていた考えを、信頼していた人Ｂさんに話したところ、こてんぱんに否定をされ、何を信じていいのか解らなくなったと、佳川さんの元へ訪れたというのです。Ｂさんの言葉を信じれば、本や偉人の成功哲学を否定することになる…果たして、どちらが正しいのか？この情報のあふれる社会では、よくありがちなことですよね。何を信じていいのか解らなくなるとき。佳川さんが云うには、信じるものはただ一つ。自分が信じたいものを信じればいいのです。自分で自分を信じること、自分が自分の中に抱えたものこそ、信じるに値するものなのです。人が喜ばしい話をしているときに、テンションが下がったり、重くなることを云ってくる人が、本当に信じるに値する人なのでしょうか？弱っている雛鳥は助けるけれど、元気になり飛びたとうする鳥を引き摺り下ろそうとする人が、本当に寛大な人なのでしょうか？誰かの言葉ではなく、自分を信じることが肝心なのです！という言葉に、そうだよねーーーーーー！！ってな気分になった（笑）暗い気持ちにさせる人の云う言葉は信じなくていい、自分の信念（考え）を貫き通せばいい。基礎がぐらつけば、何を積み上げても、ちょっとの刺激が加わっただけで崩れ落ちてしまう。自分がね１０代のときから貫き通している信念がある。これをやりたいとか、こう思うんだよねと自分の考えを語る人の話に、『それ、いいね！』と相槌を打つこと、絶対に否定はしないこと。今○○をやってみたいと思っているんだよね、って話したときに、それ大変だからやめたほうがいいよ、そんなに甘くはないよ、とか否定的な嫌～なこと云ってくる人っていますよね。自分はそういう人が大嫌いなのです（笑）云われるのも大嫌いなのです。だから、自分がされて嫌なことは絶対に相手にはしないと誓っているのです。否定的なことをいう人は、自分の権力を誇示したいだけなのですよ。その人が夢に傷ついて泣きついてきたとき「ほぅら、私の云ったとおりでしょ」と自己満足に浸り、二度と再チャレンジさせまいと押さえつけるのですよ。一度や二度の失敗は、失敗とも云わないのに…。失敗は失敗と思わなければ、失敗にはならないんですもの。この本にも書いてあるんだけどね、自分がやろうとしている世界（夢）に対し何も知らない人に限って、ネガティヴなことを言ってくるもの、たとえば自分の夢に携っている人間であっても、その世界でよい結果を残せなかった人が、ネガティヴなことをいうものだと。何かを達成したり、夢を叶えた人は決して他人の夢を否定したりはしない、なぜならその人次第で夢が叶えられることを知っているから。そういう人たちなら、きっとこういうはず。「素敵な夢だね、やってみたらいいよ、きっと叶うよ」と。この言葉を読んだ時、思いだした…５年も前のこと、Gacktさんに「自分は作家になるのが夢です」みたいなことをメールに書いて送ったのね。そしたら「素敵な夢だね、その夢は見るものではなく叶えるもの、頑張ってね」って、返事が返ってきたのーーー！（号泣）本当にGacktさんは素敵な人だよ。その言葉を信じて、いまでも夢は諦めていない。もう少しなんだし、頑張るよ。最近、素敵な本に出会う確率高いです。■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*Birthday promiseあなたに奇跡を起こす幸せのシグナル著者：佳川奈未出版社：大和書房サイズ：単行本ページ数： 143，発行年月： 2005年09月

2007.07.07

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■東野圭吾著「手紙」

だいぶ前に読みたいと云っていた、東野圭吾さんの「手紙」を読みました。本当は図書館の返却期間がすぎているので、また次回借りてきて読もうと思ったんですが、お風呂沸かしている間、音読するためにちらりと読んだら止まらなくなってしまって、一気に読みました。すっごく、すっごい惹き込まれたんですが、終わり方がどうにもすっきりしないっ！（苦笑）なんかね、後２～３ページあるだろうと思って、ページを捲った。しかし、続く文章がないので、もしかしたらページが切り取られているんじゃないかと思って、必死で確認した（笑）でも、しっかりと「完」のマークが打ってあった。あの終わり方もありなんだろうけど、意味が有るのかもしれないけど、なんか拝読感が悪い（汗）でも、すごく考えさせられるよ。せっかく兄弟萌でもしようと思ったのに、萌えられたのは最初のほうで、後は切なすぎて萌えどころじゃなかった。兄さん…兄さん…なんで天津甘栗取りに戻っちゃったんだよぉ（涙）バカだな、兄さん。つーか、東野さん暗いよ！！（苦笑）あそこまで差別受けるものなのかな、あそこまで不運に見舞われるものなのかな。なんだか都合良く現れた平野社長の言う言葉もわかるんだけど、う～むと考えてしまう。何故だか赤の他人なのに犯人に思いを寄せて、獄中結婚してしまう女の人の気持ちって、こんな感じなのだろうかと思う。兄さんにぎゅってしてあげたい（笑）単に自分が兄萌属性なだけなんですが。新聞に掲載されていたということで、読んでいるとちらりと大人の事情を感じ取りましたが…ほんとに何とも云えない気持ちにさせてくれます、東野さんは。強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く…。しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。犯罪加害者の家族を真正面から描き切り、感動を呼んだ不朽の名作。（楽天抜粋） ■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら。*手紙著者：東野圭吾出版社：毎日新聞社サイズ：単行本ページ数： 357p 発行年月： 2003年03月

2007.06.21

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■佐藤友哉著「1000の小説とバックベアード」

ちょっと前に読みました、佐藤友哉著の「1000の小説とバックベアード」とある賞を受賞したとかで新聞などのメディアに載っていましたよね。受賞以前に新聞で紹介されていたのを見て、面白そうなので手に取ってみました。僕は「片説家」。「小説家」と違って、純粋に「特定の個人に向けて物語を書く」仕事だ。そこにあるのは、創作とはいえないリクエストとマーケティングだけ。いや、正確には「片説家」だった。四年間この仕事をしてきたが、今さっき解雇されたのだ。２７歳の誕生日だというのに…。あてもなく過ごしていたところへ、「私のために小説を書いて欲しい」という女性が現れた。奇しくも、失踪しているという彼女の妹は、かつて僕のいた会社が、片説の原稿を渡した相手だという―。（楽天ブックス抜粋）読んだ瞬間の感想は「なんだ、これ」というものでした（笑）これをいい意味にとるか、悪い意味にとるかは君次第。この人の書く文章はすごく独特なんですよ、規定の枠にとらわれない形というか、奇抜な詩のような感じ。内容は「小説家」を扱っているので、プロアマ問わず小説を書いている人、もしくは小説というものに携っている人には面白いと思う。だがそれ故に、一般の人には訳の解らない話かもしれない（苦笑）書き手として読んでいると、共感とはまた違った感情なのかもしれないんだけど「あ～解るな」って思わされる部分や、なんとなくぼんやりと考えさせられる所がある。決して強烈な印象があるわけではない、静かに浸透して、何かを残していくような小説です。どんな小説でも、小説といえば、小説になる、っていう部分すごく解る。個人的にはね、一ノ瀬さんがいなかったら途中で投げ出してたかもしれない（笑）極度の機械音痴で、眼鏡で、スーツな一ノ瀬さんサイコーです！　この物語は一ノ瀬さんでもっていると云っても過言ではないよ（笑）はちゃめちゃな負け犬ダメ男な主人公をうまく飼い慣らしている。一ノ瀬さんがいなかったら主人公自体、ダメになってた気がするよ。佐藤さんの他の作品は読んだことないんですが、この人の書く文章は「繰り返し」が特徴ですよね。繰り返し言葉は韻としても気持ちよく響くから使いやすいんですよね。小説は音楽である。小説は楽音である。いや、なんとなく繰り返してみた（笑）案外やろうとすると難しいな…小説は音楽と似ていると思うことがあるんですよ。文章の中にリズムがあり、メロディーを奏でていく。リズムが悪いと読んでいてどこか気持ちが良くないと感じてしまう、或いは単調でつまらないと思う…この方の小説はまさに新しい音楽だったのかも。ただね、面白いとは思うけど、自分の好みではない（苦笑）個人的な好みの問題は、著者の問題ではないから、どうしようもないんですが。機会があったら、また他の本も読んでみようかなと思います。読んでいて規定の概念に捕われないものを書いてもいいんだな～っていうのを教えられました。小説書いている人にはオススメ♪ ■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*1000の小説とバックベアード著者：佐藤友哉出版社：新潮社サイズ：単行本ページ数： 254p 発行年月： 2007年03月

2007.06.11

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■乙一著「GOTH」

久し振りに読書感想です。読みました、乙一著の「GOTH（ゴス）」この世には殺す人間と殺される人間がいる。自分は前者だ―そう自覚する少年、「僕」。殺人鬼の足跡を辿り、その心に想像を巡らせる「ＧＯＴＨ」の本性を隠し、教室に潜んでいた「僕」だったが、あるとき級友の森野夜に見抜かれる。「その笑顔の作り方を私にも教えてくれない？」という言葉で。人形のような夜の貌と傷跡の刻まれた手首が「僕」の中の何かを呼び覚ます。彼女の秘密に忍び寄った彼が目撃するのは…。圧倒的存在感を放ちつつ如何なるジャンルにも着地しない乙一の、跳躍点というべき一作。（楽天抜粋）「暗黒系」「リストカット事件」「犬」「記憶」「土」「声」の短編を収録した物語です。主人公の性格自体も人間らしい部分が欠如した気狂いな奴なんですが、猟奇的な殺人犯がいっぱいでてきます。残虐的な描写の多いミステリーホラーなんですが、不思議と怖くないというか、気味の悪さを感じながらも、つい登場人物の内面的な部分に惹き込まれてしまう。人が酷い殺され方をしているので、爽やかなものや、甘いものや、泣きたいものを読みたい人にはオススメしませんが（苦笑）乙一さんの書く物語が好きな人は、是非！主人公である「僕」の名前が、伏せ字になっている部分があるんですが、最後まで読んでみて「ああ、そういう仕掛けなのか」と、納得。どうしてこの人は、最後で落すのが上手いんだろう…この話、乙一さんが２３歳のときに書いたというところが、もう脱帽です。主人公の僕と、もう一人、森野夜という女の子がでてくるんですが、この二人のキャラクター性が好き。二人とも普通ではないんですがね。物語はどれも好きでした。最後の話には泣いた。そして、土にでてくる男の人が、猟奇的でありながら人間臭さも残してて、なんとなく印象に残る。リストカット事件は、読んでて「冷蔵庫なのか、冷凍庫じゃないのか」と思った（笑）やっぱり、犯人的には冷蔵庫のほうがよかったのかな…。乙一さんの小説、全部読んでみようっと。 ■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*GOTHリストカット事件著者：乙一出版社：角川書店／角川グループパブリッサイズ：単行本ページ数： 332p 発行年月： 2002年07月

2007.06.03

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■乙一著「失はれる物語」

読みました、乙一著の「失はれる物語」ライトノベルに収録されていた５篇と書き下ろし短篇「マリアの指」が収録された短編集です。表示が少し独特な造りになっています。図書館利用者の自分には、誰かが汚したんじゃないのかと思って、手に取るのを躊躇いました（苦笑）自分が好きだと思ったのは、「Calling You」「傷」「しあわせは小猫のかたち」かな。この三つ全部、不意打ちで泣かされました。どれも優しくてほろ苦いって感じ。傷は腐女子さんにもオススメ。主人公の年齢的にショタくさくなるけど（苦笑）傷だらけの男の子、ふたりの友情が泣かされます。しあわせは子猫のかたちは、猫好きさんにオススメかな。子猫の可愛らしさと見えない彼女の優しさと温もりが伝わってきて、いい。収録されていたマリアの指は、題材は面白いんですが、他のに比べて引っ張りすぎかな…って思った。途中で芳和さんのことを、キテレツ大百科にでてくる勉三さんみたいと表現されてから、芳和が勉三さんにしか見えなくなって（笑）読んでいる最中ずっと、勉三さんがちらついて、自分の中では勉三さんの物語になっている（苦笑）小説の中の登場人物を、既存のキャラクターや芸能人に例えるのはやめようよと思う、そんな瞬間。けっこう多いんですよね、芸能人に例えられている小説。で、見事に犯人は予想を裏切られたんですが、マリアの爪の間に入っていた白い糸の意味は書かれていたっけ？　どうにもそこが解明されないと、すっきりしないんですよね…。犯人を別の人物と思わされるためだけに書いた描写なの？　って（汗）他のは面白かったのに、最後の話だけは色々と腑に落ちない。勉三さんには良かったね、って云いたいけど（笑）【内容情報】（「BOOK」データベースより）きみの音楽が独房にいる私の唯一の窓、透きとおった水のような６篇の物語。ブロードバンド映画「手を握る泥棒の物語」原作、書き下ろし短篇「マリアの指」同時収録。【目次】（「BOOK」データベースより）Ｃａｌｌｉｎｇ　Ｙｏｕ／失はれる物語／傷／手を握る泥棒の物語／しあわせは小猫のかたち／マリアの指　■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■*失はれる物語著者：乙一出版社：角川書店／角川グループパブリッサイズ：単行本ページ数： 301p 発行年月： 2003年11月

2007.02.01

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■借りてきたもの達。

今週の図書館から借りてきた本です。・ねこのばば畠中恵・失はれる物語　乙一・よろづ春夏冬（あきない）中　長野まゆみまずは小説類。「ねこのばば」は他の本を探していて、ふと目に入って前に読みたいと思ってたので借りてきました。畠中恵さんの本ではないと思うんですが「つくも神」という本も読みたい…「よろづ春夏冬中」は、読んでないと思って借りてきたんですが、読んだことありました（苦笑）・おいしいから、あげたい！クッキー＆ビスケットお菓子レシピ本。クッキーが作りたかったので、これも前に一度借りてきたことあるんですが。・かぎ針編みのレースこもの・かんたん！かわいい！手づくりニット　ウェア＆小物・ベーシックニット小物　ladies&men's・毛糸のあみもの　女の子のぽかぽかニットライフ・自分で作れるおしゃれ服編み物＆手芸の本。楽天ブックス、自分が借りてきた本、とことん売ってなーいっ！最後の「おしゃれ服」は編み物系の本ではなく、布で作るものです。なんとなく、借りてきた。手づくりニットは大変そうだけど編んでみたい、ウェアにしては難易度低そうなものがあったので編んでみたい。毛糸のあみものの本は、ルームシューズがたくさん載ってました。やっぱり編み物系の本は借りるより、編みたい作品が載っているものは、できるだけ買いたい…。　■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■*インチョコいちご大福　10個入バレンタイン限定いちごチョコ大福

2007.01.09

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■乙一著/ZOO

しばらく前に読みました。乙一著の「ZOO」短編集なのですが一貫性はまったくなく、まさに乙一の頭の中身そのまま短編集って感じです。一人称がほとんどだった気がします、三人称なのはＣｌｏｓｅｔだけだったような…最後に書き下ろしの短編が収録されています。読んで、この人ってば天才ーと思ったよ。着眼点が凄い。どれも拝読感が気持ち良かった。自分が好きだと思ったのは「血液を探せ！」「陽だまりの詩」「ＳＯ‐ｆａｒ　そ・ふぁー」「神の言葉」「ＳＥＶＥＮ　ＲＯＯＭＳ」「落ちる飛行機の中で」カザリとヨーコは、ちょっと主人公がときにおっさん臭くなるのが気になった（苦笑）展開はよくあるパターンかなと思ったんですが、現代版の陰気な童話っぽい。血液を探せ！は、キャラクターが個性豊かで魅せられるって感じ。すごく面白い。腐女子として兄×弟＆父×爺医者に萌えといた（笑）陽だまりの詩は、少しライトノベルっぽい雰囲気があるんですが、テーマがよくできていて泣いた。やっぱりこれも、伯父×博士で萌えたけど（苦笑）SO-farは、めちゃくちゃ完成度が高い！　なんか現代人の問題点をしっかりと浮き彫りにしているというか、考えさせられる作品です。冷たい森の白い家は、正直キモイよ！と思ったね（笑）文章の区切り方がＲＰＧ風を思わせる。「○○は的と遭遇した。○○は戦った。宝箱を開けた。エリクサーをゲットした」みたいな。SEVEN ROOMSは、残虐で怖い話なんですが、やっぱりこれも着眼点が面白いのと、最後がすごく切なくて好き。なんか「あ゛あぁぁー！」と、なんとも云えない気持ちになるんですが（汗）タイトルにもなっているZOOは、普通だったかな…。乙一さんの作品をはじめて読むのには、この短編集よかったかもしれないです。自分がはじめて読んだ性質なのですが。ホラー作家との名前がついているんですが、SEVEN ROOMS以外はそんなに怖くもないし。フジテレビでタモさんがストーリーテラーを務めている「世にも奇妙な物語」の雰囲気を思い出してもらえると解りやすいかも（笑）以下楽天ブックス抜粋いま最も注目される若手ナンバーワン、乙一の魅力爆発の短編集。毎日届く恋人の腐乱死体の写真。彼女を殺したのは誰か？「犯人探し」に奔走する男を描く表題作他、書き下ろし新作を含む１０編収録。【目次】カザリとヨーコ／血液を探せ！／陽だまりの詩／ＳＯ‐ｆａｒ　そ・ふぁー／冷たい森の白い家／Ｃｌｏｓｅｔ／神の言葉／ＺＯＯ／ＳＥＶＥＮ　ＲＯＯＭＳ／落ちる飛行機の中で　■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■*Zoo著者：乙一出版社：集英社サイズ：単行本ページ数： 333p 発行年月： 2003年06月

2007.01.09

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■みだれ髪

読みました。「みだれ髪」与謝野晶子の有名な歌集、みだれ髪を現代語風に俵万智流の言葉で翻訳したものです。ここがポイント？与謝野晶子の歌は難しいと言うけれど、確かに俵さんの訳がなければ、ちんぷんかんぷんだったかも（汗）与謝野晶子の歌と俵万智の歌が並んでいるんですが、それぞれを交互に読んでいると徐々に解ってくる。理解できてくると俵さんの訳を無視して、自分なりの解釈で読んでましたが、それもありだと思う。俵万智訳のほうでは、カタカナがでてくるところが、自分的には好みじゃないんですよね…せっかくの美しい日本語を生かしたつくりにしてほしかったな。あとがきで、みだれ髪には意味が曖昧で難解な歌が多いと書いてあって、自分もモノカキとして曖昧な表現を好むので、与謝野晶子という人に共感を覚えました。恋愛系のものってあまり好きではなかったんですが、これには本当にぐっときました。読んでいると、この人はどれだけ素敵な恋をしたんだろうって、どれだけ狂おしいほどに相手を愛したんだろうと思わされて、情熱的なほどに人を愛してみたくなります。読んでいると歌の中にも、物語があり、物語の流れにそって進んでいくことが解りますね。どちらかというと自分は最初のほうの歌が好きかな、後半は少しドロドロとしてくるので（苦笑）何度も読み返したら、また解ってくるもの増えるのかも。ただ、自分が思ったのは「女のうなじは性感帯なんだな」ということかな（笑）以下、楽天ブックス抜粋。妻子ある鉄幹への狂おしい熱情と官能のよろこびをうたいあげた、与謝野晶子の革命的歌集『みだれ髪』。愛ゆえに、畏れを知らぬ若き女のデビュー作は、娼婦の言葉、“乱倫”といわれスキャンダルを巻き起こすが、のちに文学史上の金字塔となった。晶子以来の天才歌人、あの『チョコレート革命』の俵万智が、恋する女なら誰もが心に秘めている、甘くてほろ苦い“チョコレート語”で甦らせる、百年の恋の陶酔。【目次】臙脂紫／蓮の花船／白百合　■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■*みだれ髪チョコレート語訳著者：俵万智／与謝野晶子出版社：河出書房新社

2006.12.28

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■三浦しをん著「格闘する者に○」

ちょっと前に読んだものです。三浦しをん著「格闘する者に○」三浦しをんさん、ボーイズラブ好きを公言していて、尚且つ直木賞作家って、どんなものを書く人なんだろうという好奇心で読んでみました。ちなみに、これがデビュー作だったんですね、知らずに図書館から借りてきました。内容は、大学生である主人公（女子）が就職活動に奮闘する物語で、テーマとしてはよくあるものなんですが、キャラの魅力が際立ってか面白かったです。紹介文に「斬新な感性と妄想力で描く、新世代の新人作家、鮮烈なデビュー作。」と書かれていたんですが、妄想という部分にひじょうに納得しました（笑）物語はすごく淡々と流れていく感じで、キャラも強烈な個性があるってわけではないのに、すごく個性的というか、バリエーションに飛んでいるというか、魅力があるんですよね。主人公の可南子がオタクチックなところが、共感できた。特に「末端ばかり褒められる」ってところに（笑）自分も手とか、末端ばかり褒められるよー。たまに、ものすごく面白い表現力がでてくるのが、しをんさんの魅力なのかなーと思いました。「何故かトイレでなまこを踏んづけてしまったような、嫌な顔」とかさー（笑）最初は、なんでなまこ？？とか思ったけど、確かにトイレでなまこが落ちていたら、アレと見間違いそうだし、嫌な顔になるね…と、深く考えてしまいました。しかも、ボーイズラブ好きとあって、腐女子の妄想力を満たしてくれる。思わずキター！と叫びそうになりましたよ（苦笑）個人的には二木くんと弟くんに萌えーｖ　■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■*格闘する者に○著者：三浦しをん出版社：草思社

2006.12.17

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■借りてきたもの～。

図書館へ行って本を借りてきました！なんとなく、お披露目♪●絵描きの植田さんいしいしんじ●Zoo　乙一まずは小説関連。読みたかった作家さんの本を借りてみました。●みだれ髪　俵万智／与謝野晶子●やまと花萬葉　中村明巳／片岡寧豊続いては詩集篇。某友人へ…みだれ髪、あったので借りてきたよー（笑）この本で良かったのかな？●絵本からうまれたおいしいレシピ（3）●りんごとバナナのお菓子お菓子レシピの本。あ、パンレシピの本を借りてくるのを忘れました（汗）●直径10cmの小さなレース●自分でできる！手づくりリラックマ●あみぐるみcollection（vol．2）今はまっている編み物に関する本。小さなレースとリラックマの本をちらっと眺めたんですが、めちゃくちゃ可愛いのたくさん載ってます♪特にリラックマー！！　リラックマのあみぐるみが載っているので予約して借りたんですが他にもフェルトで作るリラックマとか可愛いのいっぱい！眺めているだけで、楽しい気持ちになれちゃいますよ。リラックマファン必見です！この時期、自転車が乗れないので徒歩だというのにいつも通りの量を借りてきてしまい、行きも帰りも重たい苦労を味わいましたよ（汗）今度からは量を考えて借りてこようかな…(-_-;)　■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■*【送料込】うこっけいのかくれ家モンブラン3個セット人気のみるくプリンタルトの上にこだわりの素材を載せてクリームで隠しちゃいました。ひとつで隠れた素材と各クリームとみるくプリンタルトの3つの味が楽しめるモンブラン風シリーズです。

2006.12.06

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■大和名瀬著／ちんつぶ(1)(2)

届いたので、読んだ。大和名瀬著の「ちんつぶ（１）（２）」読んだ後は頭の中が、ちんこちんこになった…（笑）もう、伏せ字になんてしない。これ読んだら、伏せ字する意味すら薄れてくるよ（笑）普通のコミックスサイズだと思っていたら、意外と大きくって吃驚した。目立つし。書店で買うとき恥ずかしいから裏返しにしたら、タイトル書いてあって、どっちみち恥ずかしかったっていう話を聞いたことがあるんですが、どうせローマ字で書いてあるんだろうなー、と思っていたら…収録作品「ちんこのつぶやき」って、ローマ字＆ひらがなで書いてあったー！！（爆笑）表紙だけで充分に大爆笑さ。裏返しにしたほうが寧ろ恥ずかしい。これを書店で買った人は勇者だと思うよ、本当に。内容は修学旅行の最中、珍古神社にバスが突っ込んで事故に遭ったことにより、男の子の大事なちんこが入れ替わっちゃうお話です。伏せ字なしで、ちんこを連発してます。かわいいちんこが喋ります。ときに、ちんこの顔が怖いこともあります（笑）あ、あと当然エロいシーンがあるので、１８禁で。神谷ちんこがどんどん可愛くなってきて、ちんこに萌えた（笑）眼鏡キャラの岩淵も最初は真面目キャラかと思っていたら、どんどんギャグ化してくるところが、ちんこ自体がギャグだけど。おかしすぎる！！綾瀬も可愛くて強かでモエス！！何気に最強キャラなんじゃないのかと思う。やっぱりバカップル好きだ。でも、相手役の取手が本体は事故で眠ったままで、ちんことしての役回りしかないので、もうちょっと本体活躍してほしいよー（笑）取手はちんこのままでも幸せそうだけどさ（笑）後、何気に気になるんだけど、岩淵×神谷のちんこが入れ替わったのは解るんだけど、取手×綾瀬のちんこは、取手が綾瀬のちんこに取り憑いたって感じになってて、んじゃ、綾瀬のちんこはどこにいってしまったの？…と、気になる。取手の本体とともに眠ったままなのかな？やっぱり取手に目覚めてほしいなー。綾瀬くんのオ○ニーシーンしか見てない気がするよ（苦笑）充分ラブラブな感じだけど、本体とラブラブってるシーンが見たい。だから、主役なのに影が薄くなるんだと…。ずっと爆笑しまくりな感じだけど、ちょっぴり泣けてきそうになるシーンもある。漫画の途中に入っている裏話なんか読んでいると、作者さんが好きになりそうです（笑）絵も綺麗で可愛いっすよー。ギャグが大好きな人には、いちおしです。ちんこが可愛すぎて、自分もちんこが欲しくなってきたよーー！で、このちんこだらけになった頭はどうしてくれよう…（汗）　■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■*ちんつぶ(1)ChinkoーnoーtsubuyakiMBコミックス著者：大和名瀬出版社：実業之日本社 *ちんつぶ(2)ChinkoーnoーtsubuyakiMBコミックス著者：大和名瀬出版社：実業之日本社

2006.12.02

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■誕生日大全

図書館で予約していたものが来たので、読みました『誕生日大全』確かに当たってはいると思うんですが、個人的に「誕生日事典」の48期に分けた占いのほうが、当たっている！！っていう感動が大き過ぎて、いまいちな印象をもちました（汗）あ、でも誕生日事典の366日占いより、366日占いならこっちのほうが当たっている気がします。一年の366日に分けた誕生日占いと、星座占い、数秘術占いなどが載っています。誕生日占いの横に、相性占いとして、相性のいい日付の人の一覧が載っているんですが、誕生日によって多さが変わるのは何故だろう…自分の日付、相性のいい人が少ないんですがー！（苦笑）しかも、Gacktさんとはライバルになってる（笑）やっぱり、これでも自分の誕生日は太陽星座が「みずがめ＆うお」カプスになってる。ちなみに、Gacktさん、YOUさん、自分、某友人の誕生日を見てみたんですが、すべてに「カリスマ」って言葉がでてくる（笑）そんなにカリスマだらけなの？　それとも偶然？でも、面白いのがGacktさんの部分には「生まれながらのカリスマです」ってあって、YOUさんには「カリスマ的魅力もあり」で、自分のは「そうでないとカリスマ的魅力がなくなってしまいます」で、友人のは「カリスマ性を発揮するとよいでしょう」と書いてあった。何気に当たってる？じっくり読んでみると面白いです。それと、占星術の勉強をしたい人にもオススメ。好きな人は、はまりますよ。　■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■*誕生日大全著者：サッフィ・クロフォード／ジェラルディン・サリヴァン出版社：主婦の友社

2006.11.20

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■なりたい自分を探す夢の見かた入門

最近、書いてなかったので久し振りに読書感想文。読んだのはー「なりたい自分を探す夢の見かた入門」です。睡眠中に見る夢に関する本です。夢は普段、見ないように奥底にしまってある潜在意識を、その人の心に深いダメージを与えないように、抽象的な表現を使って表面へ露出させるツールであり、夢が伝えてくれた問題を読み解くことによって、現在抱えている悩みを解決する糸口になりますよ、ということが主な内容になっています。夢に解決したい悩みや問題を質問し、孵化をさせ夢の内容を読み取るトレーニング法などが書かれているのですが…元々こうなのか、それとも翻訳のせいなのか、自分の読解力が悪いのか、非常に読みにくいです（汗）文章に比喩が多くて、独りよがりな部分があるのかな…一行一行を解読しながらでないと、なかなか理解できず読むのに苦労しました。よっぽど夢に関心がある人でないと、途中で読み飽きるかと思います。内容は面白そうなので、ちょっと残念です。自分がすごく参考になったと思うのは、怖い夢を見たとき、夢の中で恐怖の対象物から逃げたり、対象物をやっつけたり殺したりするのは、自分の心の内の問題を消したり、奥底に追い遣ったりしただけで、本当に解決には繋がらない。恐怖の対象物に対して「どうしてあなたはそういうことをするの？」と問い掛けたり、対象物に立ち向かい、受け入れようとすることで、初めて悩みが解消されていくということ。恐怖の対象は、自分が見ないように避けているトラウマや悩みであるから、トラウマを理解しようと問い掛けて、自分を抱きしめるように受け入れることが大切なんだとか。夢の中で、自分を襲おうとしてくるもの、危害を加えようとするもの、銃を向けてくるものに出逢ったら、逃げずに毅然とした態度で「あなたの目的は何？」「あなたは何を私に伝えたいの？」と聞いてみよう。意外と夢は良いほうに好転していくらしい。この本を読んだ後、自分も銃を向けてくる男の人の夢を見て…「どうしてそういうことをするの？」と、問い掛けたら何故か、その人がSMAPの草なぎ君になって、優しく話し掛けてきました（笑）草なぎ君に対して、いい人なイメージをもっているし、どうもいい方に好転してくれたみたいです。夢の中で恐怖を感じていたのが、すっと癒されていく気がしたし。自分の中で何が変わったのかは解らないんですが…。明晰夢の見かたに関しては、前にも話した空を飛ぶ夢をきっかけにして夢だと認識するほうがよいということが書かれてました。後は、幽体離脱とかオカルトチック？と思えることも書いてありましたね。本気で夢を活用しようという意気込みのある人には、オススメしておきます。以下、楽天抜粋。今夜、本当のあなたがわかる。知りたいことを願えば、夢がアドバイスしてくれる「夢の孵化」、自分の夢に意識的に参加する「明晰夢」…米国屈指の夢研究家が教える、夢に対する考え方を１８０度変える本。　■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■*なりたい自分を探す夢の見かた入門夢は答えを知っている著者：ゲイル・デラニー／勝俣孝美出版社：PHP研究所

2006.10.02

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■真堂樹著「シュヤクになるだろ！」

またしても笑わせてもらいました。読んだのはー真堂樹著の「シュヤクになるだろ！」です。でも今回は、剣がなんか切なーーーーいっ！の（涙）ちょっぴり、どうなってしまうのかと、ハラハラオロオロさせられました。食欲のない空元気な剣なんてイヤン( p_q)ｴ-ﾝそして剣が、なんだかもっともまともに見えた（笑）前回？から活躍中の下北沢麗くんが、またしても活躍してて嬉しくなると同時に、麗くんにはまりそうです。なんの飾り立てをしなくても、その揺れるうるうるの瞳だけで、お兄様方を虜にする麗くんは何気に最強なんじゃないかと思う（笑）すごいよ、麗くん！真似したいけど、なかなかできないよ！そそっ、今回の内容は青桃会の次期役員を決めるための役員選挙が主題です。役員に選ばれるため美少年たちが決死の奮闘をしております（笑）剣のライバル？鹿ケ谷くんも大活躍で、朱雀に接近する可愛い子あり、良妻賢母な竹千代も可愛いし、もちろん白百合のお方も、縦皺のお方も活躍してます！ちらちらっと登場する他の生徒も、なんだか気になるんですよね～～～！　図書委員の野々宮くんとか、双子の兄弟とか…真堂さん、この子たちも、いずれ活躍させてくれないかな。■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*シュヤクになるだろ！青桃院学園風紀録コバルト文庫著者：真堂樹出版社：集英社

2006.09.05

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■椹野道流著「人買奇談」

読んだのは、椹野道流著の「人買奇談」です。奇談シリーズの一作目です。これが椹野さんのデビュー作だったんですね。最後に賞の批評が載ってて、ちょぴり驚きました。掲載されているのは普通なのかな？大賞ではなく佳作だったところにもビックリ。やっぱり内容がボーイズラブだったからかな。折角の魅力的な舞台をキャラがないがしろにしている、と批評されてましたが、ＢＬ好きな人には充分萌えられます！　むしろソコがいい、みたいな（笑）内容は王道チックなところが確かにあるも、自分は王道に萌える人種なんだと自覚しました（笑）森みたいな旦那がマジで欲しいーーーーーー！！！！白皙でスタイル抜群でありながら、真面目でお料理上手で、心配性で優しいなんて…しかも敏生ってば、至れり尽せりじゃないですか（苦笑）でも、そんなにしてあげるのも解るよ、敏生かわいいんだもん♪夜中に読んでいたら、物語の中で夜食としておにぎりがでてきて、思いっきり食べたくなりました。読んでいると、つい釣られて食べたくなる料理の表現ができる人って憧れだったりします。森の作る料理がどれも体に良さそうで美味しそうなんですよね…。そして、あとがきに感動。自分も頑張ろうと思いました。（以下青文字、楽天抜粋）「夢を…買うと申すか」深淵のような瞳の底で、妖しい微笑が揺らめいた。世にも美しい娘の姿は、黄金の光に包まれて、天女のそれに紛うかと思われた。だが、次の瞬間、天本と敏生の眼前で繰り広げられた光景。―それは信じがたいまでに恐ろしく、そして哀しいものだった…。精霊の血を継ぐ少年と、美貌の追儺師が術を駆使して、百鬼妖魔を討ち破る！第３回ホワイトハート大賞「エンタテインメント小説部門」佳作。 ■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*人買奇談講談社X文庫著者：椹野道流出版社：講談社

2006.08.11

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■多湖輝著「盲点力」

読んだのは、多湖輝著の「盲点力」です。みんなが見えているようで、見えていない盲点をやしなう力を育てようという本です。数々の心理学本や頭の体操本などを出している多湖さんの著作。（以下青文字、楽天抜粋）「盲点力」がつけば、発想力が変わる。いままで知らなかった自分との出会い。【目次】第１章　「盲点力」が強くなれば、新しい自分に出会える！／第２章　平凡な日常生活の中で「盲点力」を鍛える／第３章　「オール５」の発想より「オール１」の発想がおもしろい／第４章　「なるほど納得」の盲点力をつける方法／第５章　みんなが右に行くなら、左のほうがおもしろい／第６章　現代社会の盲点とは何か？／第７章　豊かな言語感覚が「盲点力」を育てる本としては面白かったです。盲点力が身に付けば楽しいだろうな、と思わされます。ただ、読んで盲点力が身に付くか、というと微妙なところ…（汗）書いてあるのは盲点力を身につける「心掛け」であって「実技的」なものではないので。ただ、悩んでいるときに知っていれば解決のヒントになるかもしれません。普段まわりの人に頭が固いと、愚痴られる人にオススメしておきます。■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*盲点力人が見えないところを見る力著者：多湖輝出版社：新講社

2006.08.11

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■椹野道流著/嶋子奇談

久し振りの読書レビューです。といっても、こっそりとカテゴリ名を「読書感想文」と書き換えているんですが（苦笑）どうも自分のは、レビューとは云い難いので…。読んだのは～椹野道流著の「嶋子奇談」です。ＢＬです。この方の本、前にも読んだことがあって面白いな、と思っていたんですが、人のレビューを見て別のも読んでみました。とりあえず図書館にあったものを…。奇談シリーズは、いつもながらに分厚いです（笑）ティーンズ文庫でありながら、椹野さんの本は読みごたえ充分なイメージがあります。でも、読んでても苦痛は感じず、逆に引き込まれちゃうところが凄い。椹野さんの書く、ほんのりボーイズラブチックというか、ストーリー中心ながら、合い間にある森と敏生の関係に、にまにましてしまう。クールでありながら、すごい優しくて愛のある森に萌え～です。途中、涙し最後、激あまな二人に気持ち悪いくらいに笑みを浮かべてしまいました（笑）このシリーズ最初から読んでいないので、すべて読み尽くしたいと思います。　←レビュー参考になったと思ったら。■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*嶋子奇談講談社X文庫著者：椹野道流出版社：講談社

2006.07.26

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■そこが知りたい「夢」の不思議

読んだのは「そこが知りたい「夢」の不思議」です。睡眠中に見るほうの夢の本です。内容は、夢好きの人に送る、夢にまつわる色んな話あれこれ、といった感じです。夢好きの自分は楽しめました。最後のほうに夢診断のようなものが詳しく解説されているのですが、これは信じるも信じないもあなた次第。おまけのコラムとして、ほんのちょこっと載っている「見たい夢をみる極意」っていうのが、個人的には一番面白かったです。少し紹介すると…みたい夢を見るための「思考の十原則」１、夢は必ず見られると信じろ！２、夢見を日常生活の一貫とせよ！３、夢についての構想を持て！５、夢について他人に話せ！８、夢は現実なり、夢の体験でも喜怒哀楽に差はない。など、夢を楽しみ追求しようとする心掛けがあれば、見たい夢が見られるらしい。見たい夢を見るには運動と食事もポイントとなるようで、素敵な性夢をみたい場合は、頭を曲げたり足をあげてサイクリング運動をして血の巡りをよくし、たまご酒を飲むと良いそうな（笑）たまご酒、買いに行くか(-_☆)キラーン夢を夢の中でコントロールする方法に、空を飛ぶ夢はもっとも自分が夢の中にいることを認識させるには良いもので、夢で空を飛ぶことに関心をよせることが第一段階の手法らしい。で、運よく見られたら「これは夢だ」と自覚する瞬間があるので、更に夢なんだと認識し、低空飛行やスピード飛行してコントロールしていくと良いようです。ちなみに、自分はこの本を読んだ直後、空を飛ぶ夢をみて夢だと認識できたので、コントロールしてみました。一回目は上手く行ったんですが、二回目も空を飛ぶ夢を見たっけ失敗…夢だと認識はできていたけど、まったく飛べませんでした（汗）どうせ認識できたのだから、飛ぶことはあきらめて、他のことにチャレンジすればよかったよー。早速、空を飛ぶ夢をみるなんて、どうやら自分は受容が早いようなので（もともと夢には関心強いほうだしね）もっとコントロールできるようにチャレンジしてみます。見たい夢が見られる方法が書いてある本、他にもないかな…探してみよう。ちなみに、この本は楽天では売っていないようなので、お求めになるならこちらのリンクを辿ってみてください。でもね、図書館で借りてくるくらいでいいと思います（笑）　←なにか参考になりました？■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*Sun　Sunベリータルトタルト生地の中にカスタードクリーム６種類のベリーをた～～っぷりつめて焼き上げました♪★ベリーは６種類★木いちご　いちご　ブルーベリー　赤スグリ　桑の実　さくらんぼ　

2006.06.27

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■カモメに飛ぶことを教えた猫

「カモメに飛ぶことを教えた猫」を、読みました。大人も楽しめるそんな児童書です。飼い猫のゾルバが、空から落ちてきた母カモメに三つの約束を誓ったところから始まる物語です。ヨーロッパで大ベストセラーとなった愛と感動の物語とのこと。物語はテンポよく進んでいきます。話の筋はすごく王道的なんですが、読んでて気持ちがよく、大きな感動はなかったものの、じんわりと暖かくなります。ゾルバが知恵と助けを借りるために、仲間の元へ走るんですが、その仲間たちがとっても個性的で面白い。猫の長の立場にあるはずだけど、いつも秘書に横やりを入れられる大佐と、秘書のやりとりとか、いくつもの海を渡り歩いてきたらしい向かい風や、いつも辞書と睨めっこをしている猫（名前忘れた）とか。ちなみに皆、猫です。周りのキャラが濃いせいか、ちょっと主人公であるゾルバの影が薄かったような気もします（苦笑）異なるものを受け入れ、認めあう大切さを教えてくれる物語です。　←猫好きさんには、もちろん大オススメします。■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*カモメに飛ぶことを教えた猫著者：ルイス・セプルベダ／河野万里子出版社：白水社詳細はこちら*カモメに飛ぶことを教えた猫こちらは文庫本バージョンとなります。

2006.06.23

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■綺譚集/津原泰水著

続けて読みました、津原泰水著の「綺譚集」津原氏の長さも内容も様々な短編集です。奇譚の名の如く、不思議な物語を集めたものです。内容は基本的に暗く猟奇的なものが殆んどなんですが、一貫性がないためか好き嫌いもバラバラでした。自分は特に「夜のジャミラ」「玄い森の底から」「アクアポリス」「脛骨」辺りが好きでした。特に「脛骨」が一番好きです。誰も傷つけてはいないし、津原氏の独特の世界観と美しさが上手く融合しているというのかな…誰も特に傷つけていない話で「約束」というのもあるんですが、こちらは綺麗に纏まりすぎて、渾沌としたダークさがないのは、この人らしくないのかな、と思いました。カタカナで別人とはいえ、芸能人の名前がわんさか出てくる「聖戦の記録」は、どうとも言いづらいです（苦笑）読んだ時の、ありえなさが拭いきれず、始終違和感を覚えます。小説における、禁忌みたいのをあえて犯してしまえるところは素晴らしいんですが、一度だから新鮮に見えるのであって、二度目があったらたぶん引きますね（汗）「黄昏抜歯」は、読むと歯が疼きます。虫歯のある方は注意です。「古傷と太陽」は、声を出して読むのがオススメです。「隣のマキノさん」は、意味がちょっと解りませんでした（苦笑）猟奇的な表現も多いため、未成年にはオススメしません。動物殺しの描写が多くて、動物好きな自分には、ちょっと不快感が募る部分もあるので…。　←基本的にはやっぱり好きみたい。■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*綺譚集著者：津原泰水出版社：集英社

2006.06.18

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■少年トレチア/津原泰水

読んだのは、津原泰水著の「少年トレチア」です。某掲示板で、著者が話題になっているのを読んでたら、あまりにも批判と賞賛が真っ二つに分かれていたので、気になって手にとってみました。一番先に、この本を選んだのは云うまでもなく「少年」の響きに惹かれたからです（笑）読んで、なるほど、真っ二つに分かれるのも納得がいく感じ。文章が独特。自分の印象は、小中高生には読ませたくないなって思いました。津原氏の文章を足がかりにして小説を書いてほしくない。真似されたら困るというか…。でも、まぁ自分は好きな部類でした。大好きとまではいかないし、津原氏とはこういうもんだ、と思って受容しながらじゃないと、違和感は拭えませんが（苦笑）天才というよりかは奇才。ただの頭のおかしなおっちゃんと、そうでないところの境が危うい感じがします。で、肝心の内容は、緋沼サテライトという架空都市を舞台とした、少年犯罪による物語なのですが、この人は社会の「闇」を描くのが上手いんだなと思いました。とことん暗くて残虐。少年少女が、どう闇に染まっていくかが繊細で、少し考えさせられる。でも、物語に深い意味やオチを求める人にはオススメできません。少年犯罪と緋沼サテライトの特徴の関連性とかさ、マカラの存在とかさ、意味は無理やりこじつけようとしたら、あるのかもしれないけど…ないんだろうな、みたいな（苦笑）はっきりいって一般向きではありません。津原氏の文章を好きになれない人には、非常に不快感が残るかも知れないし、本当に人を選びます。自分は一応、全部の本を読んでみたいな、とちょっと思いました。今度は津原氏の「ペニス」が読みたいのですが、近場の図書館にはないようで…予約するのも、借りるのも勇気のいるタイトルで困ります（笑）　←レビューは参考になりましたか？■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*少年トレチア著者：津原泰水出版社：講談社 ↑は売切れているので、文庫本のほうをどうぞ↓詳細はこちら*少年トレチア著者：津原泰水出版社：講談社

2006.06.12

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■プラネタリウムのふたご

読んだのは「プラネタリウムのふたご」です。双子萌えがしたくて手に取った児童書だったんですが、久々にはまった、そして読みながら３度泣きました。『星の見えない村でうまれ、ひとりは手品師になり、ひとりは星の語り部になった。』楽天ブックス抜粋プラネタリウムに親のいない状態で残された、銀色の髪をした双子のテンペルとタットルの成長を追った物語です。まるで夜、子守り歌代わりに聞かせてくれるお話のように、静かに物語りは進んでいくのですが、一見何の意味のない描写に見える部分も、読み進めていくと大切な意味に気付かされ、胸が静かにわーと熱くなる。表現おかしいかもしれないんですけど、音はなく心を揺さ振られる感じなんですよ。物語は決してハッピーエンドではないんだけれども、脇キャラたちが皆、魅力的でそれに救われる感じです。たぶん、星座ネタが絡んでいるんだと思うんですが。兄貴のエピソードとか、せつなモエス！！（泣）プラネタリウムの解説員で、双子の父親となる泣き男の、双子を見守る目とか優しく慈愛に満ちていて、読んでいると頭をそっと撫でられている気分になります。最後のほうはネタバレになるので、云えないんですけど充分、腐視点からも読んでも萌えます！　児童書好きな腐女子にもオススメです。性格の違う双子にも萌える、兄貴と犬にも萌える、泣き男にも萌え、栓抜きや熊にも萌える。「双子、父と息子、星座、静寂、童話、サーカス、暗闇」これらの言葉にピンときたかたは読んでみてください。　←このレビューは参考になりましたか？■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら。*プラネタリウムのふたご著者：いしいしんじ出版社：講談社

2006.05.19

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■図説心理トリック

心理学本、三連発（笑）読んだのは『図説心理トリック―たとえば「何が彼(彼女)をそうさせたか」』です。96年発行になっている本なので、古いです。自分の主観的な印象では「おじさん向け」な感じの本です（苦笑）女性を落すための心理テクニックとか、営業トリックなどが、そう感じさせている由縁なのかもしれないけど。生活の場に隠されているさまざまな心理トリックが、特にフィーチャーされています。人の心理を知って、思うままに動かすテクニック、決して悪用しないでください、と書いてありますが、これを読んだだけでは、そう悪用できません（笑）小コラムである不思議な心理を読むだけでも、ある程度役に立ちます。１章　「イエス」といわせる心理トリック２章　感情を動かす心理トリック３章　心変わり―何が彼（彼女）をそうさせたか？４章　自分を動かす心理トリック５章　「頭で見る」「目で考える」心理トリック　←このレビューは参考になりましたか？■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら。*図説心理トリック著者：樺旦純出版社：三笠書房

2006.05.08

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■すぐに使える！心理学

読んだのは「すぐに使える！心理学」です。おさるさんのかわいいイラストが目印（笑）中も、同じイラストが満載で、読みやすくなっています。まあ、それだけにお遊び的な部分も多いんですが。「好みの男性の体形でわかる、あなたの性格」とか、めちゃくちゃ当たってなーーいっ！　と思わされるものもあったり（苦笑）色の好みや、体格、寝相で解かる性格判断みたいのは、正直鵜呑みにしないほうがいい部分です。でも、第二章の「恋愛はすべての基本になる」恋愛は社会的スキルを磨くにはいい機会。とかは、オススメです。知らないよりも、知っておいたほうがいいことが書いてあるので、難しそうなのはちょっと…と抵抗感がある方には、こういう軽めの本のほうがいいかもしれません。１章　自分のことをもっと知りたい！（自分ってどんなヒトなの？を知る／自分の性格タイプが分類できる　ほか）２章　恋愛はすべての基本になる（相手の気持ちを知りたいときは／自分の気持ちがわからないときは　ほか）３章　ビジネスの駆け引きに熟達する（カイシャ適応能力を知る／自分をアピールする方法　ほか）４章　顔の見えない「隣の住人」を知る（快適な人間関係をつくるには／心を開いて、楽しい関係をつくろう　ほか）５章　心の闇（心の病は増えている／健康な精神が脅かされる落とし穴　ほか）などなど。　←このレビューは参考になりましたか？■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら。*すぐに使える！心理学恋愛、ビジネスからうつ病までスッキリわかる！著者：渋谷昌三出版社：PHP研究所低価格版はこちら。すぐに使える！心理学

2006.05.08

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■3日でわかる心理学

溜まっちゃっているので、読書レビューどんどん行っちゃいます。読んだのは「3日でわかる心理学」です。3日でわかるということですが、3日では読みきれませんでした（笑）心理学って何～？　とか、これから心理学を始めたいな、と思っている人は、一度は読んでおくことをオススメしたい！ひとつに心理学といっても、様々な心理学があるんですが、それらの解説。心理学に影響を及ぼした、心理学者の紹介。性格と自分、恋愛、犯罪、心の病気など、章ごとに説明されています。とにかく読んで！　としか云いようがないんですが（笑）心理学における基本と常識、正しい知識が学べるので、その他の娯楽的な心理学の本に惑わされることがなくなります。これを読んで自分が一番感じたのは「無意識」を発見した、フロイトはすごい人だったんだな…と思いました。フロイトというと、夢判断などでエロい解釈ばかりしている人、という印象があったんですが（苦笑）フロイトが無意識を発見してくれなければ、人間の心理を読み取ることはできなかったわけだし。一気に心理学を飛躍させた人だったんですね。　←レビューは参考になりました？■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら。*3日でわかる心理学知性のbasicシリーズ著者：ダイヤモンド社／大村政男出版社：ダイヤモンド社

2006.05.08

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■「他人が読める」と面白い

読書レビュー、最近読んだのは「「他人が読める」と面白い」です。心理学のお勉強中に、読んだ心理関連の本です。他人は何故こんな行動を取るのか？　に着目しつつ、他人との関係を良好にしようというのが、主な内容となっています。いわゆる「○○をする奴は、こういう性格だ！」といった、押しつけ観念がないので、好感が持てました。考え方が前向きで、皮肉めいたところがないんですよね。なので、気持ちよく、楽しく読めます。仕事で付き合う上司、取引先の人物、気の会うお友達、恋人、まったくの他人の人との、関係を良いものにしたい人は、読んでみることをオススメします。ちなみに、お菓子や料理などのレシピ本のレビューは「王子様とひとときを｡｡｡」の方で書くことにしました。　←レビューは参考になりました？■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*「他人が読める」と面白い著者：渋谷昌三出版社：新講社

2006.04.29

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■「人生をやり直す」本物の心理テスト

読んだのは「「人生をやり直す」本物の心理テスト」です。以前、日記で紹介した「ネガティヴ・フィードバック」（目標と現実の差異をなくそうと自己制御をしてしまう働き）、と「ポッシブル・セルフ」（可能性の自己をみつめること）のことが、載っている本は、これです。テレビや雑誌なんかでよくある「○○を選んだ人は、こういう性格だ」とか決め付ける、お遊び感覚の心理テストではなく、本物の精神科病院などで使われている心理テストを、本向けに多少、質問内容を削った形で公開しているものです。それでも質問内容はかなり多いです。自己の心理テスト、職場や仕事に関係する心理テスト、夫婦一緒に行なう心理テストなど、が載っています。仕事、結婚生活、人生に悩み、これからどうすべき！？　という人に向けられたもので、同時に心理学を学べるようにもなっています。読むと今までの考え方が、いかに間違っていたかを思い知らされます。どんだけ人は考え方のせいで、人生の悪循環にはまっているか、心理的な落とし穴に気付くはず。　←読書レビュー参考になったという方はこちらをどうぞ。■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*「人生をやり直す」本物の心理テスト宝島社新書著者：津田秀樹出版社：宝島社

2006.04.21

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■いつのまにか人を支配する色の見つけ方

読んだのは「いつのまにか人を支配する色の見つけ方」です。「色・カラー」に関することは女性のほうが敏感で、本なども女性向に書かれたものが多いと思いますが、これは「男性向け」それも、スーツを着用するサラリーマンなど、特に営業、販売、接客などコミュニケーションに関わる仕事をしている人向けに作られています。人の第一印象を決めるのは主に、服や仕草などの見た目が55％、声の調子が38％、話の内容が7％と云われています。殆んどの人が見た目で評価されるということです。その見た目に関わる「色」を見方につけて、好感度を支配しちゃおうというのが、この本のもくろみです。「色はどのように人を支配するのか」についてなどの、色に関するあれこれや、自分に合う色の見つけ方、カラーアニマルという６つのキャラクターを使った診断などが主な内容です。ちなみに自分は簡易診断では「一匹狼タイプ」だったんですが、本格診断では「家庭犬タイプ」になった…。黄色やオレンジ系の色が合うらしいんだけど、他のカラー診断では合わない色と診断されたんだけどな、で、実際にオレンジは似合わない（苦笑）簡易診断はこちらのＨＰでもやれます。キャラタイプに沿ったの芸能人男性なども明記されているので、ご覧になってみてください。自分の好きなGacktさんは、やっぱしというか一匹狼タイプのところに名が記されている（笑）本格診断は本でしかできないので、興味を持った方は読んでみてくださいませ。　←レビュー参考になったという方はクリック願います。■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*いつのまにか人を支配する色の見つけ方著者：パワーカラー・プロジェクト出版社：アスカ・エフ・プロダクツ／明日香出版社

2006.04.09

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■パパッとカンタンおやつ365

お菓子作りに参考にしたのは「パパッとカンタンおやつ365」です。いままで、お菓子のレシピを紹介するたびに、簡単とよく言っていましたが、これが一番簡単！　と今更、声を大にしていいます（笑）簡単です！洋菓子、和菓子、冷たいデザート、身体に良いお菓子など、レシピ数はなんと３６５！！　このレシピ本があれば、毎日違うお菓子が作れちゃいます。市販品を混ぜ合わせて作るデザートもあれば、本格的だけど簡単なレシピもあり。ひとつのお菓子を作るのに、材料がたくさん必要で揃えるのが大変、ってことがよくあるでしょうが、これは２～３品の材料で出来ちゃうお菓子などもあって、冷蔵庫や保存棚に入っている何かで、お菓子が作れちゃいます。特にオススメなのが、身体に良い健康系おやつ。野菜や、ごまなどが入った栄養価の高いおやつや、ダイエット系のレシピなどもあり。ぱぱっとめくれば、必ず作りたいと思えるお菓子が見つかりますよ。　←レビュー参考になったという方はクリック願います。■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*パパッとカンタンおやつ365別冊家庭画報出版社：世界文化社

2006.04.09

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■今すぐ始める「儲かるブログ作り」超入門

読んだのは「今すぐ始める「儲かるブログ作り」超入門」です。儲かる、といってもブログを始めたことのない人は、とにかくブログを始めてみよう、といった感じのブログを作るための入門書のような印象を受けました。ブログをもう何個も開いていて、始めている自分には役立つ部分が少なかったかな…。各社のブログの比較＆使い方や、自分のニーズにどこのブログが合うのか、そういったものをみつけるには参考になるかも。「楽天広場」「FC2ブログ」「ライブドア」「Seesaaブログ」などの大手ブログの話題が主です。それと、ブログでのアフィリエイトの始め方などが紹介されています。結果的には儲かる、というより「人気ブログ」を作りましょう！　と云っているみたい…それが、一番難しいんですけどね（苦笑）　←レビューは参考になりましたか？■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*今すぐ始める「儲かるブログ作り」超入門キホンの図解インターネット（得）シリーズ著者：高森英昭出版社：毎日コミュニケーションズ

2006.03.29

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■ゼリーババロアムースプディング

お菓子作りに、参考にしたのは「ゼリーババロアムースプディング」です。これも解かりやすい、タイトル通りのぷるぷるっんとした冷たいデザート、４種類のレシピ集です。４種類すべてには、作り方のポイントつき。レシピは各１０通りくらい載っています。基本の作り方を覚えれば、後はアレンジで色々と使えるようなレシピです。特にムースのレシピがオススメです。「ティラミス」「シブースト」「クレメダンジェ」の作り方が載ってます！　クレメダンジェなんかはレシピとしては珍しいと思うので、チャレンジしてはいかがですか。その他に、お菓子を彩るソース、シロップなどの作り方が載っているのが、一見の価値ありです。いちご、ブルーベリー、ラズベリーなどを使った、赤い実のソースなど作れたら、お菓子作りがぐっと楽しくなりそう。　←レビューは参考になりましたか？■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*ゼリーババロアムースプディングマイライフシリーズ特集版著者：柳瀬久美子出版社：グラフ社

2006.03.22

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■マヴァール年代記〈1〉氷の玉座

読んだのは、田中芳樹著の「マヴァール年代記〈1〉氷の玉座」です。田中芳樹さんの本は、創竜伝シリーズが好きで読んでいたんですが、他のはあまり読んだことがなかったので、３巻完結もののマヴァールをまず入り口として読んでみました。天野喜孝さんの表紙＆挿絵が美しい、かなり昔のものです。難しいのかな、と思っていたんですが、なんでいままで読まなかったんだというくらいに、やっぱ田中芳樹さんの物語は面白い！田中さんの本はどれも、少年＆少女、おじさん世代、両方が楽しめる本だと思う。ある種の特徴？カルマーンが主役と思えば、途中からでてくるリドワーンが活躍する場面が多いです。このリドワーンが紳士でかっこよくて、男らしくて生真面目で、かなりの萌えなの！！（笑）アンジェリナ姫でなくても惚れる。カルマーンもかっこ良いのですが、旧友としてでてきて、何度も繊弱な容姿と表現されるヴェンツェルもかなり萌え度が高い人物です。この三者の動きもそうですが、どう人物が動いていくのかに引き付けられます。表現とかも綺麗だし、難しい漢字をよく使う方なのですが、ルビが振ってあるので、なんなく読めます。でもね、音読すると舌を噛みそうになるフレーズがたくさんでてくるんですよね（苦笑）早口言葉じゃないんだからって！　みたいな。是非是非、音読してみてください。　←レビューは役に立ちました？■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*マヴァール年代記（1）氷の玉座　角川文庫著者：田中芳樹出版社：角川書店

2006.03.17

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■パンケーキとクレープ・ワッフル・ドーナッツ

お菓子レシピ、ご紹介するのは「パンケーキとクレープ・ワッフル・ドーナッツ　簡単な4つのお菓子」です。内容はタイトル通りの四つのお菓子のレシピ集となっております。個人的には、あまり参考にしないかもなーって感じです。パンケーキやドーナツは、ホットケーキミックスで作ればいいし、ワッフルは専用の焼き機がないと作れないし、クレープを作ってみたんですが、難しくて失敗したし（苦笑）でも、クレープとかのレシピは、甘いお菓子だけじゃなくて、お好み焼き風クレープとか、春巻き風とかあって面白いです。クレープが上手く作れればの話なんですが…（汗）本当は作りたかったんですけどね。パンケーキも朝食になりそうなレシピもあって、甘いだけのお菓子じゃなくて、食事として楽しみたい方にはオススメです。くるみ入りのパンケーキとか、美味しそう♪　もちろん、甘いレシピも盛りだくさんです。　←今の順位は何位でしょう？■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*パンケーキとクレープ・ワッフル・ドーナッツ簡単な4つのお菓子マイライフシリーズ特集版著者：中道順子出版社：グラフ社

2006.03.12

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■高畑京一郎著/タイム・リープ　あしたはきのう

読んだのはー、高畑京一郎著の「タイム・リープ　あしたはきのう」です。少し古い本なのですが、読んだことのない人は、絶対に読むべし！！　と、大オススメしたくなるほど、中身の面白さに感激した。高畑さん、名前はよく聞いたことがあるんですが、本は読んだことがなくて、今回が初読みだったんですが、高畑さんって天才と思いました（笑）伏線の貼り方が、そりゃもう最高に感動しちゃう！！本の帯には「時間のパズル」と表されているんですが、まさにパズル。最初、主人公とともに訳の解からない、頭がハテナマークで埋め尽くされる、物語というパズルが渡されるんだけど、ところどころに受け渡されるピースがあり、どんどんと嵌めていくことによって、全体像が解かってくる。最後のほうになると、物語の内容は完全に知れて、どんなピースが嵌まるのかも、なんとなく解かってくるんだけど、「一度はじめたパズルは完成させなくちゃ気がすまない」って感じで読まされる。そして、最後のピースが嵌まった瞬間、もうめちゃくちゃすっきり！　拝読感が気持ち良過ぎてたまらない！そして、読み終わった後は、ふりだしに戻るかのごとく、また最初から読みたくなる（笑）読んだ後に、こんなに気持ちよくなれたのは初めてかもしれない。本当に、本当に、オススメ！！高畑さんの本、他のも読んでみたいと思います。ちなみに、タイム・リープ。かなり昔に、佐藤愛子ちゃん主演で、一度映画化されているんですね。内容とか名前とか、ちょっと変わっているようですが、やっぱり自分は本のほうが好きだな。　←ランキングに参加中です。■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*タイム・リープあしたはきのう著者：高畑京一郎出版社：メディアワークス／角川書店メディアワー ↑は売切れているようなので、文庫本バージョンをどうぞ。タイム・リープあしたはきのう（上）タイム・リープあしたはきのう（下）

2006.03.07

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■やっぱりシュークリーム

お菓子作り、参考にしてみたのは「やっぱりシュークリーム」です。タイトルどおり、シュークリーム専門のレシピ。シュークリームづくりって難しい？　と、ちょっぴり引き気味な人にもオススメです。基本の作り方はもちろん、ふわふわと柔らかいシューが好きな人、サクサクっとした歯ごたえのあるシューが好きな人、どちらにも対応したレシピが載っています。その他に、クリームを色々とアレンジしたレシピや、揚げたシューなど変わったものもあり。自分も作ってみたんですが、ちゃんと膨らんだものの、めちゃめちゃ小ぶりな一口サイズのシューができました（笑）　←ランキングに参加中です。■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*やっぱりシュークリーム生活実用シリーズ著者：小嶋ルミ出版社：日本放送出版協会

2006.03.03

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■レイン ―雨の日に生まれた戦士

読んだ本がたまっていく…読んだのは、吉野匠著の「レイン ―雨の日に生まれた戦士」です。ネットから人気がつき、高ポイント獲得で出版化！というアルファポリスで書籍化されたものです。小さい頃から作家に憧れて、オンライン作家を始めた吉野匠さんが、HP上で毎日更新していたものらしいんですが…同じ作家を目指すものとしては、めちゃくちゃ羨ましい（笑）軽いちょっとコメディータッチの、戦記＆恋愛ファンタジーなんですが、この作品の何よりもの魅力は、とにかくキャラクターが生き生きしていることだと思います。最強戦士である主人公のレインもそうだし、脇を固めるキャラがみんな個性豊かで、一瞬で好きにさせられてしまう。人気あったのも解かるわ…って感じです。それに硬くないので読みやすいんですよね。ファンタジーをあまり読まなかった自分が、これによって尚更ファンタジーに嵌められました。キャラ作りには、すごく参考になる部分があります。今年の４月に、第２巻が発売されるようなので、楽しみです。　←今の順位は何位だろう？■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*レイン雨の日に生まれた戦士著者：吉野匠出版社：アルファポリス／星雲社

2006.02.24

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■お菓子作り入門

お菓子作り参考にしたのは「お菓子作り入門」です。お菓子の入門書だけど、人にプレゼントしても絶対に恥じない、そんなレシピが満載です。女の子がはじめて手作りしたお菓子って「クッキー」が一番だと思うんですが、この本も最初に載っているのがクッキーで、レシピの数も多いです。ただ難なのが、レシピの読み方が、一定方向になっていないこと。見開きページに縦、横方向に３レシピぐらい載っているので、少しパズルのような印象を受けます。違うレシピのところを読んでた、ってことにならないよう、作る前にしっかり読んでおいた方がいいかもです。レシピは、スポンジケーキやパウンドケーキ、スコーンなどの焼き菓子から、プリンなどの冷やし系、和菓子などもちょこっと載っています。クッキーの種類はそろっているので、まずは色んなクッキーを作りたい方にはオススメ。　←ランキングに参加しています。■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*お菓子作り入門おいしくて失敗しないレシピがたくさん！レディブティックシリーズ著者：館野鏡子出版社：ブティック社

2006.02.18

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■こんがり、焼き菓子のシンプルレシピ

お菓子作り参考にしたのは「こんがり、焼き菓子のシンプルレシピ」です。著者のスイーツの店、神戸にある「ティータイム」で販売している、お菓子レシピをおしげもなく披露してくれているのが、このレシピ集。パウンドケーキ、スコーン、パンケーキ、タルト、クッキー、チョコレートの焼き菓子と、レシピはどれも家庭的なものばかり。初心者にも作りやすいような、レシピを特に選んであります。卵白や、生クリームをぐるぐると泡立てるようなレシピは少ないので、たぶん疲れにくく、キッチンも汚れにくいかもしれません（笑）写真も綺麗で、シンプルなのですが、個人的には材料の表示をもうちょっと大きな文字で書いてほしかったな、って感じです。ああ、ちなみに以前にうちで作った「栗とクルミのケーキ」は、このレシピを参考にしました。■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*こんがり、焼き菓子のシンプルレシピ神戸で生まれた手作りの味は、だれもが好きなほっとするおいしさまあるい食卓シリーズ著者：上田悦子出版社：学習研究社

2006.02.13

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■カメリア・カタルシス魔女と犬

読んだのはー、西魚リツコ著の「魔女と犬」です。著者は眼底出血のため漫画家から小説家へと転身した経緯をもつ。最初それを知らずに読んで「この本、漫画にしたほうが面白そうだな」と感じて、漫画家独自の発想と、小説家独自の発想ってやっぱり違うんだなっと思った。この本は、漫画家の発想がうまく小説に溶け込んでいるって感じ。道端で眠っていた男を、主人公である女子高生が拉致監禁するところから始まるお話。冒頭の調子をみると、コメディー色が強い、腐女子的思考をもつ乙女のための小説？　と思ったんですが、読み進めるとちょっと想像が違ってました。けっこうシリアスというか、異端でありながら通常を装っている物語、という表現をしてみよう（笑）主人公も、周りを取り囲む人も、みんなこの危ういバランスの中に立っている、というのかな。主人公が抱く感情というのが、ちょうど読んでいたときの自分の心境とぴったりだったもので、かなり感銘を受けました。物語はだんだん科学的な方向へと進んでいくので、理科や科学系の物語が好きな人にはオススメです。ただ、拉致監禁される男、犬井が、どこでも眠ってしまう病気に侵されている設定を、もうちょっと生かしてほしかったかな、と思う。色んな設定を詰め込みすぎてて、使い切れてない感がちょっとあります。続編はあるのだろうか。犬井を使って次回作、書いてほしいですね。■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*魔女と犬カメリア・カタルシスTokuma novels edge著者：西魚リツコ出版社：徳間書店

2006.02.11

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■フランス職人に習う本格パン作り

レシピ本レビュー、紹介するのは「フランス職人に習う本格パン作り」です。これ、作ろうと思ったんですが、材料がなくて作ってないです（汗）本格と名前がついている通り、フランスパン粉を使ったレシピが多いので、レシピ通りに作ろうとすると、ちょっと材料そろわないかもです。でも、フランスパンは強力粉と薄力粉を混ぜれば、代用できたはず。お菓子系のパンも美味しそうなのですが、パイ系のおかずパンが特に美味しそう！！　基本の作り方を覚えたら、材料かえるだけで応用利くのでいい。レシピは家庭的なものから、あまり食べたことのないものまで、色々です。パン屋さん的なメニューが多いので、作れたら自慢できそう。見ていると、とてもお腹が空くレシピです（笑）■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*フランス職人に習う本格パン作りマイライフシリーズ特集版著者：ドミニク・ドゥーセ出版社：グラフ社

2006.02.08

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■真堂樹/オトナになるだろ！

読んだのはー、真堂樹さんの青桃院シリーズ「オトナになるだろ！」です。ネタバレちょっと含むので、ご注意ください。今回の青桃院シリーズは、高等部一年生たちが待ち受ける二学期に向けて“愛らしいキミ”の美少年から“素敵なお兄様”の美青年への華麗な脱皮を求められる重要なターニング・ポイント。そんな折、剣と朱雀が、親友の竹千代に誘われていざ、竹千代の実家へ行くことになり、色々な騒動が起こる！　竹千代メインなお話となっているのですが、面白すぎて一気に読んだ（笑）思わず竹製キーボード「竹千代」にまで反応するほど、竹千代が大好きな自分は、もうモエモエですよ！とにかく今回も笑わせてもらいました。そそっ、この回では何かと一年生の間で噂な、年上キラーの「下北沢麗くん」が登場します！　彼もまた何気にキャラが濃い（笑）鹿ヶ谷薫くんと共にコンビで、他にも色々と活躍してほしいです。伊集院躑躅さまは、今回は物語に直接かかわってこないんですが、なにあの強烈な存在感は！ってな感じです（笑）流石です、躑躅さま。今回読んでて「朱雀×竹千代」もありかも、とかちょっと思った。でも、事実上は絶対にありえないけど。竹千代は、ほんとうにかわいいっー！　青桃院学園において、一人内気で地味で、自分で「非美少年」とか云っているけど、竹千代には一番幸せになってほしいな…。是非、テディベア好きのお兄さまと夢を叶えて、って思うけど、梅之助ちゃんともくっついてほしい。でも、梅之助はお金持ちじゃない普通の村の青年だし…いや、ここは竹千代と結婚して、二人で事業を成功させて没落気味から一気に上流階級へ、梅之助ちゃんは逆玉ということでいいかもしれない！梅之助とかクマの着ぐるみとか似合いそうだし、竹千代のつくったマフィンも喜んで食べそうだし、竹千代は絶対にいいお嫁さんになるし。仲睦まじい光景が目に浮かぶようだ。新婚初夜は、うぶうぶな竹千代が顔を真っ赤にして「うっ、うっ、梅之助ちゃん！　ぼっ、ぼくどうしたら…」とか、激しく動揺するんだろうな、で、純朴青年な梅之助も、キスしようとするんだけど竹千代の緊張につられて緊張して、なかなか先に進まなくて、きゃーーーーー！！　萌え死ぬ…（吐血）きっと二人の子供は松太郎といって、松を切ったら「かぐや彦」のようにでてくるんだよ。んで、大きくなったらマサカリならぬ、クワを担いで畑仕事をするパパに似た子に育つんだ。松太郎のおともだちはママの大好きなクマさんで、松竹梅親子は一家そろって幸せに暮らしましたとさ、めでたし、めでたし。ってところまで妄想してみた（笑）自分…なんだか人様と萌えのポイントがズレているような気がしてきた（汗）純朴カップルが萌えなんだと、今気付いたよ。梅ちゃん×竹ちゃん、むちゃくちゃ萌えーーーーーー！！　ハァハァ…こんなに萌えたの初めてだ。■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*オトナになるだろ！青桃院学園風紀録コバルト文庫著者：真堂樹出版社：集英社

2006.02.07

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■箪笥のなか

読んだのは、長野まゆみ著の「箪笥のなか」です。長野まゆみの新境地、ここに開かれる。という宣伝文句のとおり、まさに開かれた！！って感じです。長野さん本人が、確かHPとかで「はじめての試み」と仰っていたんですが、こういう書き方もいいです。今までは、ずっと少年or青年目線のお話が主だったと思うんですが、今回のは「私」である姉が、弟を通して少年or青年を見るという、女性目線の話になっています。古びた箪笥を引き取ったことから始まる、不思議な長野ワールド満載な短編集って感じかな。一つの物語が、章ごとに分けられているだけなんですが、章ごとにきっちりと物語がまとまっているので、短編に思える（笑）物語は現代の話から、過去の思い出にタイムスリップしたりと色々と飛びます。弟はもう成人していて、既婚済みなのですが、この弟がやっぱり長野少年って感じなんですよね。昔の子供時代の話しでは、懐かしさも感じされられたり、忘れられた昔のよき情緒を書くのが、やっぱり上手いな～と思います。いままでの世界観を崩さない、新しい長野まゆみ作品、好きです。■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*箪笥のなか著者：長野まゆみ出版社：講談社

2006.02.04

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■わっ、かんたん！人気の100円ケーキ

お菓子作り参考にしたのは「わっ、かんたん！人気の100円ケーキ」です。密が100均が好きだからって理由で選んだわけじゃないのですが、材料費100円以内で出来る簡単おかしレシピが満載です。ホールで100円以内とか、一切れ30円とか、そんな感じ。値段の安さどうこうよりも、作り方が簡単なことに注目！　安さが売りなので、材料もスーパーなど手近で買えるものばかり、もしくは冷蔵庫などに保管されているものばかりなので、いますぐ作ろうってときにいいです。写真も大きく綺麗で、見やすいし、材料が大きく書かれているのも嬉しい。このレシピを見て作ったもの、かなりあります。難しそうなパイもシュークリームも、これを見たら作りたくなっちゃうかも。レシピはケーキやクッキー、タルト、パイなど焼き菓子が主です。プリンなどの冷たいお菓子のレシピは載ってません。毎日もしくは日曜日のお休みに、このレシピを見てケーキ作ってみるの、楽しいですよ。オススメします。■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*わっ、かんたん！人気の100円ケーキ「低カロ」だから、うれしさ2倍！これなら、ぜ～んぶGakken hit mook出版社：学習研究社

2006.02.03

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■誕生日事典

前回ご紹介した「相性事典」の兄弟本「誕生日事典」があったので、借りてきたんですが…自分の誕生日のところを読んだ第一感想は「あたってなーい！」（笑）黄道１２宮そのものの性格診断と、相性事典にも載っていた黄道１２宮を４８の期に分けたものと、心理学、歴史学、数秘術、タロット、占星術に基づき、３６６日に分けた誕生日別の性格診断が載っているものです。ちなみに相性占いはなし。自分が当たってないと感じたのは、そもそも占星術でも、人によってどの星の影響が性格に強く出るかって変わってくると思うから、誕生日というピンポイントに絞ると、ちょっとズレが生じるのかも（笑）だって、自分の誕生日の２月１９日のところを見てみると「自立心あふれる探検家」って書いてあるんだもん。思いっきり自立できていない自分としては、内容に頷くことはできない（笑）「タフで意志が強く、子供の頃の傷付きやすさを克服して、日常のストレスに対応できる強さをあっという間に身につけます」って、当たってない（涙）でも、「致命的な欠陥は、達成するのが困難なほど遠くのゴールに挑むこと」っていうのは、当たっているかな（笑）激しく当たってない！という部分と、当たっているかな？という部分、半々な印象です。どっちかっていうと、次の日の１月２０日の診断のほうが当たっている気がするし…。４８の週とカスプに分けた診断は、相変わらず当たってます。相性診断と記述が変わっているんですが、やっぱり頷かされる部分と、当たりすぎて凹む部分がある（笑）「生活の雑事をこなしていくには、多大なエネルギーを必要とします」とか、うんうん解かる。やれるけど、異様に疲れてしまうんだよね。「他の人にとって外界からの影響は燃料のようなもので、創造性のモーターを回転させることに使われます。しかし、このカスプ生まれの人は極度に感受性が鋭いため、外界との接触の中で客観性を保つのに苦労します」とか、凹むし（苦笑）というより、それ密自身が日記で云ったことあるし。自分が一番、自分を解かっているということか…。「そのため日常生活とのバランスをとろうとする努力は成功しにくいのです」って、どうすればいいのですか、先生！中道を歩くようにしましょう、って書いてあるけど、両面性が際立つ自分は、平均台の上を歩いているようでグラグラします（涙）でも、その平均台も上手に歩ける人もいるんだよな…バランス取れるよう頑張ろう。そうさ、密ははるか彼方へ旅立ちたい憧れをもった探求者！（そう書いてあった、笑）この本、本当に面白い。■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*誕生日事典著者：ゲイリー・ゴールドシュナイダー／ユースト・エルファーズ出版社：角川書店

2006.01.26

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■焼きっぱなしの簡単ケーキ

お菓子作り、参考にしたのは「焼きっぱなしの簡単ケーキ」です。ほぼ、混ぜて焼くだけの簡単レシピが満載。オーソドックスなケーキから、パウンドケーキ、タルト、パイ、と様々な焼き系ケーキのレシピが写真付きで紹介されています。混ぜるときのボウルとかお皿とか、プラスチック製のオレンジ色のものを使っているところが、家庭的な手作り感をかもしだしています（笑）材料も比較的、手に入りやすいものばかりです。使用する材料すべてをまとめた写真なんかもあるので、目で量を確認できる分、解かりやすいかもです。■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*焼きっぱなしの簡単ケーキ素朴な味わいがうれしい！マイライフシリーズ特集版著者：中道順子／小川聖子出版社：グラフ社

2006.01.26

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■こねてたたいて焼きたてパン

パン作り、参考にしたのは「こねてたたいて焼きたてパン」です。バターや卵などあまり使っていない栄養価の低い、リーンなパンと、バターなどをたっぷりと使ったリッチなパン、の二つに分けて紹介されています。基本のレシピを覚えれば、後は応用のきくレシピばかり。基本は、やっぱり本のタイトル通り「こねてたたいて」なんですが、器械の手を借りることも出来ます。このレシピ、名前を忘れちゃったんですが、分量を少なめにしても作れるように、計算できるよう、すべての材料がｇ（グラム）表示となっております。なので、卵も一個ではなくて、グラム。水もｃｃではなくて、グラムです。気をつけてほしいのは、実際に計ってみると解かるんですが、水250ccが、必ずしも250gではないということ。計算は普通の人には簡単なようですが、計算がとことん苦手な自分にはちんぷんかんぷんでした（笑）細かいＱ＆Ａもあって、初心者にもオススメの本です。■□■□■□■□■PR□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■詳細はこちら*こねてたたいて焼きたてパン著者：島津睦子出版社：婦人之友社

2006.01.21

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