村雨石勾玉
平成最後の大晦日もあと2時間半ほどになりました。今年も大変お世話様になり ありがとうございました。来年も今年以上の素晴らしい年になりますよう また 今年同様どうぞ 宜しくお願い致します。コン沢翡翠で 今年最後の勾玉作りで終わる予定でしたが、急きょ村雨石で勾玉を作り完成させました。先日、石友さんから『村雨石』で勾玉を作ってとの依頼で、石が送られてきました。村雨石は 初めての加工、初めて聴く鉱物名 依頼のあった時は到着までワクワクしながら待っていました。乾ききった台地に、激しい夕立の降り始めの雨粒が染み込んだような模様が 名前の由来とのことです。書道の硯として名を馳せている銘石で 加工し易く高級感もあり 石友さんも勾玉にを作ってみたいとのことで 私の手元に届きました。早速切断し加工始めてみました。3個の勾玉が作れます 穿孔は穴が開く瞬間に穴の周りの破損に気をつけながら 何とか成功!!翡翠と違って いく部柔らかく質も良くワクワクしながらの加工でした。同時進行の天草陶石の大勾玉です。この天草陶石も初めての加工 鉱物なら何でも勾玉を作りたいに火が付きました。天草陶石は粉末状にして陶器の粘土材として全国シュアーが一番の粘土だそうですが 非常に柔らかく加工しずらい材料です、加工中削り粉が水と交わると粘土状になってぬるぬるになってしまいます。勾玉にすると年輪模様が面白い!!石友さんのご厚意で初めて作る 村雨石の勾玉です!!