翡翠と遊ぶ

急な坂の登り降り、階段などで心臓の痛みの発作も頻繁に起こり始め　ニトロ舌下錠を舐めての辛い日が続てました。
２日に病室の空きも出て　入院することができました。

初日の２日は、入院手続きを済ませて午後から病室へ入り　検査のための採血、心電図を撮って２日は終わりました。
病室は、大部屋の空きがなく　主治医の先生の取り計らいで特別療養室に入院となりました。バス、トイレ、洗面所、ちょっとした流し台、ソファーと椅子、古民具風衣装ラック、可動型ベットと設備されて高級ホテル並み、１０畳間以上の広さと次の間も８畳以上の広さに驚きました！！貧乏性で支払いが心配になり　ますます病気が進んでしまいそうです(笑）
その病室から眺めた奥武蔵の山並みは、病んだ心臓も癒してくれる素晴らしい眺望です！！
右側奥の白い建物は、同大学病院の本部の建物です。



狭窄を起こし血流を阻害している心臓冠動脈のＣＴ映像です。
２０年前に発症していたら　おそらく生死の境界を考えなければならない程の心臓病だったのではと思います。
最新医学の発達、最新医学設備の整った病院で治療できる喜びをかみしめています。


右手首の付け根の動脈から　カテーテルを挿入した　傷の治療中の画像です。
長時間の強い圧力で　出血を防ぐ治療も痛さおも我慢しをしなければならず　辛い半日でした！！



カテーテル治療で完全に復調した心臓冠動脈の画像です。
左側の画像が治療前画像　右が治療後です。
見比べると血流の違いがはっきりとわかります。
カテーテル治療は、挿入口の局部麻酔で施術され、私本人も　モノクロ画像を見ながら施術される画像を見ることができました。カラー映像(あるのかな？？）では　みていることが出来たかどうか？？
自分の動く心臓を　初めて見ることができました、不思議な思いです。
施術時間は約１時間　心臓内をカテーテルの先端の動きが解るのも　あまり気持ちの良いものではありませんが、これで痛みから解放されると思うと　何事にも耐えられそうな嬉しさがこみあげてくるものですね！！
主治医の先生、看護師のみなさん　数日間の入院中でしたが　大変お世話様になりました、
本当にありがとうございました！！



再発防止の処方箋で　一生薬とは縁を切ることは出来ないようです、食事療法を併用しながら一日も早い完全復帰を心がけて　健康な日々を送れればと願っています。
塩分控えめな１日６グラム、ご飯１８０グラム、白身魚の煮付け、野菜と豆腐の和え物
野菜の薄味煮、番茶と１日１８００カロリーの食事に　物足りなさを感じながらの毎日の食事でした。
治療や診療が終わると時間を弄びぎみ　時間凌ぎの数独が役に立ちました。

ブログの皆さんからも　温かい励ましをいただき、感謝しています。
ありがとうございます。





午前西空の昼の月です、病室からの眺めです。
紅葉には　まだ少し早く、これからが奥武蔵の紅葉の秋本番です。