始めたばかりのちいさなこどもは、集中力が長続きしないため、
レッスンの時間は だいたい30分くらいにします。
新しいものを与える前に、
前の週にべんきょうしたことを、復習します。
そのときに、それぞれの要素について、点をつけ、
それと同時に 全体の でき具合も、「%」で評価します。
80%以上の評価をもらったら、青い星のマーク、
90%以上ならば、金の星のマーク。。。などなど。
10レッスン続けて星をもらったら、
よく頑張ったねと ごほうびをあげるなど、
こうした動機づけの効果は 絶大だと確信しています。
8歳のこどもに対し、
「まいにち練習していれば、いつか、大ピアニストになれますよ♪」
なんていうよりも、
はるかに このやりかたのほうが、
よい結果がえられます。
(そういえば、ひとみいごの小さいとき、曲が上手にしあがった場合、
楽譜に、すきなシールを貼ってもらうことが、とっても
うれしかったわぁ。。笑
)
こうしながらも、 生徒には、
採点(マーク)に気をとられないで、
わたしの意見(リマーク)にじゅうぶん注意を払うように、強調して言います。
特に注意する点と、毎日の練習計画を いつもノートにかいておきます。
また私(筆者)は、親がレッスンに同席することを 奨励しています。
というのは、親が こどもと共通の経験をしていると、
レッスンのなかであげられたポイントを思い出すのを手伝ったり、
家庭での練習を 管理し、
また こどもがピアノを楽しみながら前進することに おおきな役割を果たしてくれるからです。
(時々、どうやって、生徒を選ぶのかときかれますが、
いつも、理想としては、
生徒を選ぶのではなくて、
親を選びます と答えています。)
( ´_ゝ`)´_ゝ`)´_ゝ`)フーンフーンフーン