ON and OFF~子連れおでかけ記

2005/01/13(木)22:22

子連れバリ旅行2日目 ~一日島内観光その2

さてさて午後の部。 1月7日午後 ウブドでのフリータイムのあとは、テガラランでライステラス を見学。 ウブドよりさらに北に20分程度入っていったところ。 ヒトミはハルが寝てしまったのでバスの車窓から・・・ 写真で見て知っていたけど、とてもステキでした。 やしの木の下に生えている稲って、なんかすごい。 それよりも!!! 物売りがものすごくて。 小学校3年の時にフィリピンで物売りの少年を見てショック を受けたことを思い出しました。 そのくらい、なんだか必死だったよ。 寝起きのハルにまで、バスの外からネコの置物と鉛筆を 10000RPでいい!とアピール(20分くらいとか) 根負けしたパパ君がネコの置物を10000RPで購入。 パパ曰く、「後輩の営業もこのくらいの熱意がないと」だって。 なんだか関心していました。 でも、結構安く色々買えた人もいたみたいでよかったねん♪ 今度は夕日に映えるケチャをみるために、1時間半程度バスに 揺られて、地図でいうとバリの下の方のバドゥン半島にある ウルワトゥ寺院へ。 グランパがみんなに食べさせたかったバビグリン(豚の 丸焼き)をバスの中で食す。 美味しくて有名な屋台のテイクアウトだったんだけど、 わら半紙に包まれたごはん&お肉って感じ。 青唐辛子が辛かったけど、お肉の脂身がめちゃめちゃ美味。 パパはおなかも満腹&ハルをダッコしていたこともあり 一口しか食べなかったので、あとはヒトミが食べました。 バビグリンはお祭りのときに食べるスペシャルフード。 カリカリの香ばしい皮や、身がたくさん入っています。 そんなオヤツの後バスではみんな爆睡でした。 やっぱり暑さにやられるよね・・・ ここは、70メートルの断崖の上に立つ寺院で、ここにも野生 の猿めがいる。 猿に帽子を取らせて、それを取り返してあげるという名目で チップを要求するおばさんがいる。 よくもまぁ、そんなこと思いつくよな・・・ 山にのぼる遊歩道からは、白い波しぶきと、青い海、 海亀の群れの泳いでいるのがみえました。 ステキなお天気だったので、向こうには陸地が見えて、 なんだか大人でもはしゃいでしまうほど、絶景! みんなで感動を共有するというのは素晴らしいことよね。 帽子を取られるから危ないということで、帽子をかぶって いなかったハルト、相当暑くてバテ気味です。 バリの寺院というのは、基本的に中に入れないのね。 タイの観光地化した寺院のイメージだったから、余計に 神秘的に感じました。 石像&傘の外側の下界から、中をちらっと見ました。 そうそう、紐を腰に巻いて、あとひざの出ている人は サロンを借りて巻いて入りました。 長いこと歩いて、ケチャの劇場へ。 この辺は歩道ではないので、バギーもNGだし、結構歩き 馴れてない人には厳しいかも。 劇場とはいっても、屋根があるわけでもないので、炎天下の 中、場所取り(夕日がちょうど見えるところ)をしつつ 時間つぶし。 ハルとヒトミは、劇場の観客席の下の、少し影になっている ところで遊んでいました。 道具をしまっているドアを「トントン」と叩いてみたり (本当におっさんが出てきてちょっとビックリ)、またしても ちょーだ攻撃に根負けしたり・・・ あと、ハルは棒やら石で遊んでいたのですが、前方の石を 取ろうとして、前にズコーッ!!!とコケてしまいました。 顔面を強打、オデコと鼻と目のところが擦りむけて出血。 もちろん大泣きです。 パパはトロくて頼りにならないし、軽く払ったあと、グランマ と一緒に少ないミネラルウォーターで流しました。 (すごい水が貴重に感じた瞬間・・・) そのあとは、暑さもあって機嫌が悪いので、スタート10分 くらい前にハルとヒトミはバスへ戻りました。 運転手さんは笑顔でクーラーをかけてくれて、たまに様子を 見に来てくれて、寒くないか?と聞いてくれたり(多分。) とても親切。 ハルも車に戻ったら、バスも野良犬も見えるので ゴキゲンに! でも戻るわけにもいかず、1時間くらい、2人で過ごしました。 あー!!!!ケチャ見たかったよおぉぉぉおぉ そろそろ戻ってくるかなーなんて思って入り口まで行ったり 前出の紐のところのおばさんと遊んだりしてました。 なぜか「センウォンセンウォン」と言うから、韓国人と 間違えられて何か売りつけられるのかしら?と思ってたら どうも、ハルが歩いているリズムに合わせて言っていたので 想像するに「よいしょ、よいしょ」とか「あんよ、あんよ」 見たいな言葉がそう聞こえたのかなぁ???謎。 食堂みたいなところでジュース買って店員のお姉さんと 喋ったりとか。そんな感じで時間をつぶしました。 そしたら、じじ・ばば・パパが戻ってきた!!! ばばが「ひとみちゃんがかわいそう」とか言ったらしくって 途中で席を立ってきたようで。 えー!って感じでした。 途中で席立つなんて(しかも出にくい後ろ)失礼な・・・ 楽しんでくればいいのに、こちらも気を使っちゃうよ。 だからといって交代で入れるわけじゃないんだから。 考えてみれば、この3人から、今回の旅で芸術面や美術面の 感動の言葉を聞けなかった気がする。 やっぱり感受性の違いとかなのかな・・・ 育ってきた環境が違いますね・・・ 締めのファイアーがすごかったらしく、なかなかみんな興奮 状態でバスに戻ってきました。いいなぁぁぁ その後、スミニャックのおしゃれなお店が立ち並ぶ最近注目 のJLオベロイまでGO!! ここには、我がstage21のレストラン「海山」が建築中。 まだオープンしていないものの、せっかくだからここで 夕食ということに。 ハルはやはり日本時間の8時半(バリの7時半)に寝てしまい バスから寝たまま移動、座布団に寝かせておきました。 海山共同経営の漁師のMAMOさんはじめ、スタッフの方が 準備をしてくれて、漁師カーでドリンクや食事が搬入。 到着前に停電があったとか、そんな話もあって、なかなか バリニーズタイムって感じだったけど、なんだかみんな テンションがちょっと高めな感じでした。 食べ物が出てくるまでの間に、パパとサークルKに行って じじばば分も合わせて翌日の飲み物などを購入。 品揃えの少ないコンビニだったけど、パパと2人で行動 したのは、旅行中これが最初で最後でした。 本当はハルを寝かせた後2人で飲みにクラブでも、とか 言ってたのにね・・・ ツナのカルパッチョ、アボカドの刺身、お寿司(シロとか 真珠貝とかのオススメのやつ!)チキンの照り焼き、 ツナパン粉揚げ(ヒトミが一番気になってたの!)など 漁師メニューが続々と並び、超大きな伊勢海老のボイルと 伊勢海老のフライが出てきた時には、もう満腹満足! マグロとかも、冷凍じゃなくって近海で取れた新鮮なもの。 生モノだって全然OK!おいしすぎます!!!! 本当は幻の高級魚クエのお鍋も出るはずだったんだけど、 その頃にはもう11時とか、たしかそんな時間。 翌日のオプショナルツアーも早かったのでクエ鍋は断念して タクシーで帰ることに。 すごい充実ツアーでしょ! これで1人2000円!(夕食代込み) ヒトミとしては、バリ旅行が決まった時から、事あるごとに 聞かされていたプランが一つ一つ実行されていって、それで みんな喜んでいる顔をみて、なんだか感慨深いものがあり ました。よかったね、グランパ!お疲れ!!

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