◆ラテン旦那と大和撫子妻◆

血まみれオチン○ンにびびる!

我が家に待望の♂、じゃ無かった男の子Michaelはニューヨークで産まれました。

皆さんもご存知の通り、アメリカでのお産の際の入院は、自然分娩で1日から2日です。


C-セクション(帝王切開)でも、3日から5日と、とても短いんですね。


私は4人とも自然分娩だったんですが、
Michaelの時には今までと違って、退院を明日に控えた日の午後に、

ドクターが検診に回って来て


「Michaelの circumcision(割礼)は、どうしますか?」

って聞いて来ました。

この事は前もって旦那と話し合って決めていた事だったので、



「お願いします。」って軽い気持ちでドクターに伝えたんです。



退院の日、最終の検診が終わって私のベッドルームに連れて来られたMichael.

退院前におむつ交換しましょうって、オムツを開けると

何とそこには、


見るも痛々しい、



コットンでぐるぐる巻きにされた息子のオチン○ン!




びっくりして旦那の顔を見ると、

旦那は横目でチラッと見て、思わず顔をしかめ横を向いてしまった。


どうしよう~~~!
って、オドオドしている所に、タイミングよくナースが登場。



「オムツを替えたいけど、どうやったら良いのか?」って質問をすると、



いとも簡単に私の目の前で、さっさとおむつ交換を終わらせちゃった。



コットンを取った時に、ヴァセリンが塗ってあるから(多分止血と乾燥防止の為)、

もう一度塗り直してからコットンをかぶせる様に言われました。



でも、コットンを取っていいのは、まだ傷口が新しいので、
最低でも明日から、って念を押されました。



「OK,OK」な~んて感じで、余裕で家に帰って来たんです。




*******************




家について直ぐにおっぱいを飲ませて、いざおむつ交換の時間です。

ナースから教わった事を思い出しながら、

そぉ~っとオムツを開けたのに、



オチン○ンに貼り付けてあったコットンまで一緒に剥がれて来ちゃったんです!!!


すると、可愛いMichaelのオチン○ンから、

じわじわと流血し始めちゃって、私どうしたら良いか解らなくて、



パニック状態。




「ぎゃ~!!!!! どうしよう!  どうしよう~~~~!」




見る見る息子の “ブツ”は、真っ赤に染まって行く。

止血しなきゃ!って思っても、

痛々しすぎて怖くて触れないんです!



だって普段使い慣れているもんじゃないですからねぇ~。



「きゃ~~~~!  血が止まんないよ~~~~!
Michaelのオチン○ンが~!

ハニー!  早く来てー!」



大声で旦那を呼んで惨状を旦那に見せる。



旦那は慌てながらもさすが男なんですね~。

普段は血を見るのも大嫌いなくせして、



“ブツ”の事となると、別なんですねー。



やっぱり普段使い慣れているからって事なんでしょうかねー。
(感心している場合じゃない!!!)



彼は、むんずとMichael の流血部分の“ブツ”を押さえて、

私に直ぐにドクターにTELするように、と叫びました。




私、半分パニック&旦那の“ブツ”の扱いに感心しながらもTELをすると、

運悪くドクターは病院には居ません!



ナースに説明をすると、直ぐにドクターの緊急呼び出しの方に連絡してくれるという事で、

ハラハラしながら待つ事約5分。



旦那にTELを代わって、旦那は息子の“ブツ”を押さえながら、

キビキビとドクターの指示に従って処置を施していた。



ドクターは息子の“ブツ”を強く、圧迫するように5分位押さえる様にと、

指示して来ました。




5分後、ゆっくりと止血したかどうか圧迫を緩めながら,“ブツ”を確認。



しっかりと止血された事を確認してから、

再びヴァセリンをたっぷり塗って、コットンを巻き医療用テープで、

軽くぐるぐる巻きにして固定をしました。



ひゃ~!!!


だけど息子の“ブツ”が、あんな状態になっているのを見てしまい、

繊細な私は!? ひどくショックを受けてしまってその後暫く




「“ブツ”恐怖症」




になってしまい、旦那が寂しい夜を何日も過ごす羽目になったのでした。(爆)



               NEXT



© Rakuten Group, Inc.