2012/02/10(金)14:38
なんてチャーミング!ロッキーホラーショー
サブカル仲間のお友達と一緒に、あの70年代伝説のカルトミュージカル『ロッキー・ホラー・ショー』観て来ました!
伝説!とか持ち上げつつ、私自身は映画版をすごーく昔に見たことがある程度でストーリーも曲もうすぼんやりとしか覚えていなくて
コアなファンの盛り上がりについていけなかったらどうしよう…とか余計な心配をしてたんですが、杞憂でした(^^ゞ
確かにペンライトを振ったりコスプレをしてる濃いファンもチラホラ見受けられたものの、
上演中は立ち上がって大暴れということもなく、極々和やかで楽しい雰囲気のうちにストーリーが進行。
アンコールになって、出演者に促されてようやく席を立って踊るような具合。
やっぱ日本人てシャイやな。
おっと先走り過ぎました。
会場はサンシャイン劇場。今回は席がものすごく良くて前から2番目ほぼ真ん中。
しかも通路に面していたのですぐそばを役者が走りぬける!
古田新太が客席に下りて来た時なんて握手してもらっちゃったよ(//▽//)キャッ
さて、その古田新太がフランク・フルター役。(古田だけに?w)
最初この配役を聞いた時に「ええーROLLYがこの役じゃないんだー」とちょっぴり不満に思ったのも無理はないでしょう。(スマン)
しかし実際に観てみて前言撤回!古田のフルターいい!すごくいい!
確かにちっとばかりトウは立ってるかもしれない。お腹周りがぽっちゃりしてるかもしれない。ダンスも「よっこいしょ」かもしれない。
でもなんかすごく可愛い!ちょっとした動作やセリフ回しがチャーミングかつキュート!
さすがオーラがあるなあ。
他にもリフラフ役の岡本健一(男闘呼組でイチバン好きでした)もあんなメイクなのに
ちょっとした動きがなんだか可愛いの。
本編でのROLLYの出番が少ない!と思ったらアンコールではノリノリでギター弾きまくり!
大いに満足したのであった。
なぜか演奏曲が「サザエさん」だったのも可笑しい。もちろん一緒に歌いましたよ♪
全体を通して「チャーミング」という形容が頭に浮かんできた舞台でした。
あまりオドロオドロしくないというか、生々しくない感じがやはり日本的だなあ。
そして吝嗇な私には珍しくプログラムを買ってしまったのは、舞台が楽しかったせいもあるけど大和和紀のコメントが載っていたからなのヨ!
そう、私も幼き日の古田少年と同じく、「はいからさんが通る」でこのミュージカルを初めて知った口なのだ。
今になって初めてなぜ大和和紀が彼のことをジギーと呼んでいたか理解したよ。ワタシャてっきりデビット・ボウイと何か関係あるのかと(^^ゞ
【ポイント5倍 2/13 13:59迄】【新品】【漫画】はいからさんが通る ...価格:2,728円(税込、送料別)
今から思うと自分の趣味嗜好の大多数は当時の少女マンガに多大な影響を受けてるな。
大切なことはすべて少女マンガから教わった…
※オマケ※
客席を回ってポップコーンを売り歩いていたお姉さんの衣装がカワイイ!
売れる度に拍手を要請して盛り上げていたのも芝居の雰囲気作りなのか楽しかった。
終演後にも一緒に写真に入ってくれるサービスっぷりだったのだ。しかし2人とも背が高いね(^^ゞ