ひとりで夜遊び

2012/01/19(木)02:32

どれだけ時間が経っても。

1月17日が今年もやってきました。 17年経ったんだね。 17年って、すごい長い年月だけど、 怖かった思いは鮮明に残ってる。 当時は北摂方面に住んでたので 神戸ほどは揺れなかったんだけど、 人生で最大の揺れ方ではありました。 ホントに文字通り、揺さぶられてる感じ。 おとーちゃんに「布団被れ!」って言われたけど、 状況が見えなくなる、そっちのほうが怖くて、 きっと崩れてくるだろうと覚悟しながら、 天井を睨みつけてました。 そう、怖いっていうよりも、覚悟。 闘う覚悟みたいなもの。 天井が落ちてきたら、負けるに決まってるのに。 でもじっと睨みつけてた。 17年前の震災を思うとき、 あるお母さんと赤ちゃんの姿が目に浮かぶよ。 その少し前、 半年前か、1年くらい前か忘れたけど、 新聞に特集記事がありました。 働くお母さんと、赤ちゃんの話。 そのお母さんは、会社の代表か管理職か? それなりの立場の方で、 子育てしながらお仕事もがんばってて、 これからの夢もいっぱい語ってた。 当時、私はまだ子どもがいなかったけど、 憧れのワーキングマザーでした。 そして、震災。 あるとき、以前見た記憶のある写真が 新聞に大きく載ってました。 それは、憧れのお母さんと赤ちゃんが 震災で亡くなった、という記事でした。 会ったことも、話をしたこともないし、 一方的に憧れてただけなんだけど、 以前の記事の、たくさんの夢や希望や、 赤ちゃんの未来、子育ての楽しみ、 いろんなステキなお話が思い出されて、 悲しくて、悔しくて、 新聞の上にボトボト涙を落としたよ。 そして今年の新聞にも、 おなじように泣いてしまいました。 気持ちとしては、全文を掲載したいんだけど、 全国紙なので目にした方も多いと思うけど、 『最後だとわかっていたなら』という詩です。 震災や、地元の脱線事故や、 普通の穏やかな日常が一瞬で崩れてしまう いつなにが起きるかわからない。 だからいつも、 娘には(おとーちゃんに、じゃないけど(^_^;)) 大げさなくらい、愛情表現してしまう、 ウザい母だけど・・・ いつも思ってること、 でもつい忘れてしまいそうになることを、 当たり前に過ごす日常のひとこまひとこまが、 どれだけシアワセでたいせつな宝ものであるかを 訴えてくる詩です。 広く知られているらしいけど、 私は知らなかったので、 この詩にめぐり会えてよかった、って思いました。 私は、これまでの経験上、 ひとの命って、簡単に消えてしまうものだ、って ネガティブに考えてる人間なので、 いつも、この詩に近い感情を抱いているんだよね。 でも悲観的に生きてるワケじゃないよ(^_^;) むしろその逆で・・・ だからこそ、ハチャメチャに生きていきたい♪ってヤツね(笑) でもね・・・ 穏やかな日常がたいせつだってわかってるくせに・・・ 今日もまた夜更かしで 健康を害することばっかしやってるよ~(てへ) 今夜の睡眠時間は3時間なり~~(>_

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る