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2020.10.13
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カテゴリ:介護
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認知症の男性Bさん 90歳台

要介護3で特養に入所されてきた方。
自分で歩くことができて、施設内を移動されてました。
認知症は重度で、奥さん、息子さんたちのことも認識できなくなっていた。新聞の記事を書く仕事をしていたそうで、コミュニケーションも好きな様子でした。

コーヒーが好きで、よく飲まれていました。
食事も自分で食べてて、特にペースが早いわけでもなかったのですが、

ある日突然、 40℃の高熱が出て、痰でゴロゴロと喉でなっている状態になりました。胸の音も悪く肺炎の疑いもあり、家族と相談して、病院へ救急搬送となりました。

病院に入院して、絶食、点滴治療にて2週間ほどで退院する事ができました。

家族と施設の医師とで話をして、誤嚥のリスクが高いことから今後も誤嚥は繰り返して、肺炎になってしまう事を説明したところ、家族はその度に病院に行く事を選択されました。

家族は、「本人が苦しんでいるのに、何もしないことの方が辛い。」と話してました。
何度も病院に行くうちに、胃ろうの話も出ましたが、本人は望んでいない事、口から食べられなければ終わりだからと、胃ろうの選択はしませんでした。

その後も、何度も高熱を出してしまい、その度に病院に行っていました。肺炎は治っては施設に戻って、また誤嚥して高熱を出してしまうというのを繰り返していました。


最期は病院で亡くなられました。



家族は、「今回は、戻れなかったです。最期は点滴に繋がられたままだったけど、でも本人もよくがんばったと思います。」と話していました。ただ、家族もそれでよかったかを悩まれてました。

胃ろうにする事や、点滴をする事など、できる医療を望むことは悪い事とは思いません。
誤嚥を繰り返している段階で、施設で口から食べられるだけのもので最後を迎えるという選択もあります。
家族にとっては、いつまでも生きてて欲しいというのが、心情だと思います。
誤嚥をする度に病院に行き、肺炎は治るが、飲み込む力(嚥下)は戻らない。どんどん痩せていき、体力がなくなって、歩く事もできなくなっていくことを見ていると、どこまで医療をする事が良いのでしょうか。

高齢になると、飲み込む力(嚥下)は衰えていくので、同じようなケースは多くありますが、
本人にとって何が一番良かったのかをいつも考えています。




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最終更新日  2020.10.17 15:03:27
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