世界の中心で愛を叫ぶ

映画は見ていない。 テレビドラマは見ていた。 ドラマの中のイメージと本の印象が違う。 そのイメージが強すぎて、本を読んで想像をふくらますことができなかった。 朔は、なんていうか普通の高校生だった。 アキが大好きで一途なところは変わらないんだけど、なんか違う。 おじいちゃんにしたって設定が違う。 ドラマがものすごくよくできていただけに、原作だからいいはずなのに、内容を知りすぎていたためか。 長男の同級生の女の子は、泣きながら読んだと聞いたけど、？泣けない。 ベストセラーになった頃に、ドラマを見る前に読めばよかったと思う。 そうすれば、もっと感動できたかも。 最後の方のおじいちゃんの話は、よかったと思った。 映画は、やっぱり見てみたいなあ。