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2009.10.15
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カテゴリ:音楽
 
 この春、南米のペルーへ遊びに来るように薦めた私の友人(リマの大学で客員教授だった)U氏が既に帰国しており、彼の故郷である福島県の喜多方市にペルーへ行った6人全員が招待された。
 U氏は東北学院大学の教授であり、仙台にも自宅があり、生まれ故郷の喜多方にも自宅がある。しかも彼は67歳にもなるが、独身なのだ。
 男一人で2つの家を管理するのは並大抵の作業でない。特に人を呼ぶと忙しく、宿泊は当然彼の故郷の近くのホテルだと思ったのだが、我々は自宅で泊まると言う。
 どうせ男一人、学生の頃などは、汚い下宿で本の上に布団を敷いて寝るような生活をしていたから、テレビに出るようなゴミ御殿を想像して行ったのだが、その事情を知らない他の人はどう感じたのだろうか。
 物事は、知っていると余りショックは無いが、知らない場合は結構ショックを受けるように、私は逆に綺麗なのに驚いた。男一人で2つの家を見ているという条件から、汚いと覚悟していたので、綺麗さに驚いたのだが、女房はそうではなかった。
 凄い旧家で、築300年の家だ。昔の陣屋である。彼の家は代々神主で、彼には息子は居るが、別れた奥さんが連れて行ったそうで、彼には跡取りが居ない。
 その心配を聞くと、弟の息子がこの家を継ぐそうで、何となくホットした。そして、私は家に入って、ピアノを探した。彼の妹が子供の頃、東京芸大に行くとピアノを猛練習していたのを聞いていたからである。
 だけどピアノは無かった。私はピアノがあれば、ペルーの仲間に「エリーゼの為に」を弾いて聞かせようと、実は結構練習をしていたのだが、何となくガッカリした。妹は嫁に行く時ピアノを持参したのだろう。
 そうそう、妹は中学生の時、大病に掛かり、ピアノを諦め、その後医者になったそうである。音楽家では食える保証はないから、医者の方がよっぽど良いだろう。
 まあだけどお酒を飲んでピアノを弾くと、指が動かず酷いもので、ピアノが無かったので良かったのかも知れない。
 久しぶりのペルー仲間と飲んだので、ワイワイ騒いで楽しい一晩となった。そして酔っ払った勢いで、熟睡してしまった。

会津旅行 007.JPG
  U教授が生まれた自宅。築300年の陣屋である。玄関で家を見上げているのは、Oさん。
その横の赤い服は、元運輸省のキャリアSさん、ジャガーの後ろに居る人は仙台の方々です。

会津旅行 003.JPG
  会津若松のお城。帽子の人は私の女房。

会津旅行 010.JPG
  陣屋の裏にある池の鯉





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Last updated  2009.10.15 07:12:06
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