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カテゴリ:音楽
11月5日、高知で琴の演奏会があったから、聞きに行った。松村エリナという女性の琴教室の演奏会であった。
今回は初めて21弦の琴を見て、その音も聞いた。この写真の赤い服の女性が松村エリナで、その前の琴が21弦の琴である。 琴は普通は13弦で、べースの低音を受け持つのが17弦、これは写真の右手の琴である。21弦の琴は弦が21本も張っているのだから、幅が広く、低音は普通の琴の音色だが、高音の質は乾いたような感じのようだった。 だけど、こんな広い桐の木が有るのだろうか?桐を貼り合わせて作ったのだろうか?しかも21本も弦が並んでいると、どの弦がどの音か分からないから、当然弦の色を変えるべきだと思うが、全ての弦が同じ白色であった。 それにしても、凄い弾き手で、驚くべき演奏だった。私などの駆け出しでは、爪の垢でも煎じて飲んでも弾けない弾き方であった。特殊な能力のある人が、厳しい訓練すると、超人と言うか神業のような腕になるようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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