土佐一人新聞

2010/01/03(日)07:59

カコ(ペットの鴨)が猛禽に襲われた

生活(3587)

 年末に、女房が畑の草を抜いていると、カコが何かの鳥に襲われた。女房が急いで、その現場に走って行ったから、その鳥は逃げたが、爪で掴まれ傷を負ったようだ。  それから、カコは小屋から出ないし、怪我がどの程度なのかも毛が深いから分からないが、困ったものである。鶏も外に出せないのだ。  我が家の上空は、時々猛禽が飛ぶ。カラスより少々大きいが、キーッ(キとピとキュの混じった音)で鳴きながら飛んでいる。ウサギや他の鳥やネズミを捕まえては食べている。食べた後は食べられた動物の毛が散乱するから分かるのだ。  これ等の猛禽類の爪は異様である。千枚通しをご存じだろうが、あれが数本丸く曲がった状態で爪になっている。だからそれで獲物を掴むと、即数本の千枚通しで刺されたのと同じ傷を獲物の側は受けるのである。  ところが数日前、孫達とイオンの映画館へ行った。私は「ウルルの森の物語」を見たのだが、その中で鷹の画面が出て、鳴き声も流れた。  その声は我が家の近くにいる猛禽とまったく同じ鳴き声だった。だから、この猛禽は多分鷹である。鷹は大変貴重な鳥だが、かと言って我が家のペットを食べても良いとは言えないし、困った存在である。  カコの遊び池の上に網を張る必要がある。   小屋から出なくなったカコ   鷹に襲われた時に飛び散ったカコの羽毛。こんな毛の塊が数個飛散していた。だからかなりの怪我をした筈である。

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