2010/05/20(木)06:19
孫の勉強机を作った
来年から香川県に住んでいる三女の孫が小学校に入るから、入学祝いの為、机を作った。子供の勉強机にしては、ドッシリし過ぎているが、本人が気に入るなら一生使える。飽きれば捨てれば良い。どうせ、私が楽しみで作ったものだし、コストは余り掛っていない。
全て榎の大木で作ったが、難点は重いのである。50ミリの板だから重い筈。移動の時に困るから、足は組み立て式とした。
東京の孫も同時に小学校に入るから、作らねばならないが、そっちの方では小さいモノを頼まれている。
この榎の大木を伐採した時は、かなり苦労した。何故なら、この榎は女房の実家の裏に生えていたのだが、もし台風で榎が倒れるなら家が潰れるから切って欲しいと義父に頼まれて切ったのだが、そのまま切ると間違いなく家を潰す形で大きくなっていた。
榎に登って、家の方に倒れないようワイヤーで縛り、横に倒れるようにして伐採した。倒れた後も大変だった。重い大木を下の道のトラックの荷台に乗せるまでが、これまた厳しい危険な作業で苦労をしたものであった。
それでも無事怪我もなく、製材所まで運びこみ、6人の孫の机にと、50ミリの厚さに6枚の板にしてもらった。だけど長女の双子の孫は今はアメリカ住まいで、この榎の机を作る必要は無いかも知れない。
何故ならこの6月に高校卒業だが、帰国して、日本の大学に入るようなら、作って送って遣るが、アメリカの大学に行く可能性が高い。
足は抜いてバラバラに出来るようにした。