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カテゴリ:趣味の木工
3年前に組み立て式の木のプールを作った。直系が4メーターの正6角形で、深さが50cmのプールである。多分8畳敷きの部屋位の面積である。木で作って、中にブルーシートを敷いて、水が流れないようにしたモノだ。我が家で1夏過ごし、昨年夏から三女の家に持って行ったが、要は水圧の問題が想像以上に凄いのが判明した。 石や焼き物とは違って木は力が掛るとタワミがある。それが木の良い所でもあるが、それに水圧がジワジワと掛り、長時間水圧で押され、何時の間にか木は丸くたわんで、酷い形になるのだ。 今年の6月、三女の家へ行き、そのプールをまた組立てたが、多分この夏の水圧で秋には壊れるかも知れないと三女に言うと、「それは困る。子供達が喜んで遊んでいるから、5、6年は使いたい」と言う。 其処で、水圧に十分に耐えるモノをと思って、再挑戦する事にした。先ず角での板の組み立て方式である。3年前のとは全く違う力のある方式を考え、サンプルを作った。 このサンプルを見ながら、どうすれば、より強いモノが出来るかである。そして保管の時もより少ないスペースに収まる方法を採用しないと、板の保管も結構かさばる。 先ずは、このような組み立て方のサンプルを作り、どのようなモノにするかサンプルを見ながら、考える事にした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.21 07:09:52
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