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カテゴリ:音楽
私は琴とピアノを練習している。老いらくの御稽古ごとである。琴は60歳から、ピアノは66歳からスタートした。
そして今年になってから、パソコンで音楽CDを作れるのが分かり、ICレコーダーと言う小さい録音機を7000円で買って、自分で演奏した曲をCDに落として、記念に保管しようとしている。 琴は、全ての楽譜に一琴と二琴があり、大きな17弦琴(低音琴)も入る場合が多い。中には尺八や三味線も混じっている楽譜も多い。つまり大勢で合奏するように楽譜が書かれている。 我が家には低音の17弦琴は無く、私用と女房用に普通の琴が2つあるだけだし、尺八も三味線も弾けないから、普通の琴だけでの合奏しか出来ない。 練習は女房と合奏しながら遣っているが、女房は録音を好まない。逃げるのだ。だから記念に録音するとなると、自分で2度弾いて録音する以外に道はない。 だから、自分で一琴を弾き録音し、それを再生し聞きながら、二琴を弾いて、録音すると自分一人で合奏ができるのだ。女房が協力しなくても、これはこれで、自分への記念になる。 最近、琴の2曲目のCDを作った。「秋の野道」と言う結構長い曲で、6~7分位もある。非常に気分の良いメロディーであり、弾いていても気分が良い。 所が、その録音の事をピアノの先生に言うと、例えばベートーベンのピアノ協奏曲のオーケストラだけのCDも発売されているそうだ。 つまり、そのCDを掛け、自分でピアノ部分を演奏できるそうである。まあ、私がそんな事は出来っこないが、凄い世の中になったものである。 そんな事できたら、楽しいだろうなと思う。一流のオーケストラの演奏をバックに、自分でピアノ演奏できるのだから。だけど、私のような下手な駆け出しには、それは夢のまた夢でしかない。 音楽のついでだが、チリの落盤事故で、33人が救出された後、チリ国歌を歌っていたが、あれが国歌なの?何か聞いたことない曲だった。あんな変なメロディーで、国民が納得しているのが不思議だ。民族によって感動するメロディーが違うのだろう。 その点、君が代は日本人に取っては気分が良い。だけど、外人が聞くと変な曲だと感じる人がたまには居るらしい。君が代は、多くの雅楽を元に作曲したようだから、日本の旋律なのだ。 まあ戦後、歌詞についてトヤカク言う人が居るようだが、旋律は国歌コンクールでも優勝するぐらいだから、良いのでなかろうか。 孫の運動会でも君が代が流れたが、起立する人も半分位だし、誰も歌わなかったが、私は平気で大声で歌ったものだ。 これが3枚目のCDだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.23 07:56:08
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