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29日、ボートを処分した。払った経費は85000円だった。我が部落からボートに乗って、約25分で宇佐と言う田舎の港に着いた。そしてクレーントラックで持ち上げ、そのトラックに乗せて、処理工場に運んで貰った。85000円は処分費と運送料である。 どうして無料でも貰い手の無い船になったのかは、7年程前、元々の40馬力エンジンが故障し、10馬力のエンジンに変えたモノだから、船のスピードが遅く、もし元の40馬力のエンジンを乗せていたら、貰い手もあっただろうが、まあ経費の点で難しく、10馬力に落としたのが原因でもある。 それと県が新しく決めた繋船料だ。これが馬鹿にならず、年24000円だから、4年で10万にもなり、貰い手が無い状態になったようだ。 だけど、この10馬力エンジンの調子が良いから、持ち帰った。何故なら自分一人で運べる木の船を作り、釣りの時だけ海に浮かべて遊ぶように考えたのだ。これなら、乗らない時は自宅に持ち帰り、海に浮かべるのではないから、繋船料が必要なく、釣りの楽しみは継続できる。孫が来ても泳ぎにも行ける。 しかも、船を作ると言う楽しみもある。考えているのは双胴船だ。これなら3つに分解できるから、一人で運べる。要は細長い船を2つ作り、幅を1.5か2メーター開けて、その間に2つの船を繋ぐ台を設置する。 これなら、小さくても安定が良いし、帆を張れば、ヨットにもなる。しかもエンジン付きと言う最高の玩具ができる。 帆で走っていると、問題は無いが、エンジンで走っている時、海上保安庁に捕まると、罰金を取られる可能性はある。日本は規制規制の社会で、困ったものである。海の上なのに、もっと自由な社会にして欲しいものだ。
これが、海に浮かんだ最後の姿となった。この小さなエンジンを持ち帰った。
このようにトラックに積んで、廃船処理工場に運んで貰った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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